二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
2009年、あなたの重大ニュースはなんですか?:トラックバック練習板
今年は、天安門事件から20年。
中国がチベットに侵攻して60年になるらしい。
ただ人を不幸にした事件など、思い出したくもないが、
それでも、今年は、どういう年だったのだろうか?
ワイドショーが、2時間ドラマより刺激的だったような1年だった。
(このことが、すでに大きな事件のようにも感じてしまいますが・・・)
あるTV雑誌で、有名タレントは・・・、
「今年は”薬”年」
「今年は・・・、薬物事件が相次いだ。けど実は、
これは前ヤクで、本ヤクだったりしたら・・・と思うとコワイ」
・・・などと記していた。
そう笑えない話だ。
怒りや憎しみ、悲しみなどの感情に対して、
強く意識していないものがあった。
それは「寂しい」という感情。
自身で認識さえできていないのなら、自制するのも難しく
感情を満たすためだけに、愚かな行動に出ることは珍しくない。
もちろん、全ての人間に当てはまらないとは思う。
(トラックバック練習板に関する補足記事)
蛇足:
イルミネーションに街が彩られていくと、
昨年、クリスマスイブに死亡が確認された女性タレントを
思い出した。
特に好きな女性タレントではなく、
思い入れがあったわけではない。
しかし、当時は気にならなくても、
しばらくして気になるときがある。
そこまで大げさではないが、話題の多い人ではあった。
今年も、不幸な事件や事故でなくなった人が多かった。
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予想外のトラブルは、対応にも苦慮するもの・・・

以前、プリンターが壊れてしまったことを記したと思うが、
イザ、修理に出すとなると困ったことがあった。
それはメーカーの修理センターに送ろうにも、
プリンターを梱包できるような箱がないことだった。
購入したときのダンボール箱を探したが見つからない。
うかつにも処分してしまったようだ。
近くの酒屋やユニクロ(?)でダンボール箱を
もらえないかとお願いしたが、大きく丈夫な箱は、なかなか入手できない。
…それで結局、引き取り修理センターに連絡することになった。
自宅まで、物品を回収してもらうなど、
大ゲサに感じてしまうが、仕方がない。
こうしてプリンターを修理に出すことになった。
追記:
先日、トラックバックをいただいたが、
NAの記事との関連性を感じられず削除させていただくことにした。
(トラックバックに関してのNAの考え))
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真実には遠い。されど、正確な数値?

統計の本に面白いことが載っていた。
「我が新聞社にかかってきた電話の中、
50%もの人間が、今の法案に否定的でした」
これを聞いて、どう思うか?と言うものだ。
さて、この日、新聞社にかかってきた電話は、たった6件だった。
人間の心理は、統計によって操作できると言うものだ。
“統計”は、データを収集し、解析・分析する学問。
だが、データの収集方法によって、
真実とは違うものを受け取ってしまう。
統計とは、違うが、間違った認識が、
真実とは違った印象を与えている場合も多い。
例えば、“フェロモン”という言葉で、何を思い浮かべるか?
イメージ、印象としては、性ホルモンだろう。
だが、性フェロモンは、全フェロモンの5%!
イメージと真実とのギャップ。
当たり前のような考えだと思っていることが、
“ふっ”と考えてみると、漠然とした規制概念に
すぎないということがある。
それも、意外と多くね。
蛇足:
昨年から、あいかわらず使われている言葉を考えるのなら
肉食系?草食系?・・・でも、ね。
肉食系でも、姑息で小賢しいだけのものもいる。
草食系にも、凶暴で飼い慣らせないものだっている。
結局、安易な分類。
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病み上がり・・・?それとも“上がっていない”?

先月の終わりから、体調を崩してしまった。
ニュースで、大々的に報じられた「新型」ではなかったが、
かなり重症になった。
「風邪をこじらせてしまった」らしい。
それで回復を考え、職場を除けば外出を控えていたら、
家中の食料が、ほとんどなくなってしまっていた。
読みかけのマンガ本のレビュー記事も記してしまった。
もう熱もなく、ダルいわけでもないので、買い物に出ることにした。
昨日、ATMから、引き出した現金のおかげで、
千円札と領収書以外のものを、
久々にマネークリップにはさむことが出来た。
もっとも、すぐ元の状態になるのですけど、ね?
画像は、秋葉原で撮ったもの。
もう、こんな時期なんです、ね。
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暁のイージス:最終巻(09年12月現在)

コミックの購入を迷ったのは、かなり久しぶりの経験。
この「暁のイージス」は、前作「闇のイージス」から、
登場人物や継続している設定があり、かなり高い期待値があった。
最終巻では、ついにテロリスト“蝶”(バタフライ)との決着となる。
「何が、宿敵バタフライの過去にあったのか?」
そして、主人公イージスに匹敵する戦闘能力を
保有する登場人物ムハンマド・サイードや
アスラン・カディロフなど印象的な登場人物との決着も、
期待していた部分でもある。
・・・しかし、連載されていたコミック雑誌が廃刊になったことから、
不安要素があったのも事実。
どういうわけか?
七月氏の作品は、不幸な社会現象と重なるようで、
「JESUS」(原作:七月鏡一/作画:藤原芳秀)では、
化学兵器を使う強敵ナイトゴーンツが登場したころに、
地下鉄サリン事件が発生。
原案協力しアニメ化された「ARMS」では、
ニューヨークでの壊滅的な破壊シーンを描写したあと、
9・11テロが発生。
近年、コミック作品も、社会の情勢や時事の影響を
無視できないということだろう。
作者たちにも、その思いがあるのか?
テロやテロリストを、単なる悪役として設定せず、
実に緻密な描写をしている。
(「闇のイージス/暁のイージス」に関しての過去の記事)
掲載環境に制約があったのだから、仕方がないとは言え、
残念だったのは、この巻だけで物語を終息させるのは、
バランスが悪く。
詰め込みすぎに感じてしまう。
それでも、ストーリ上、公安時代から、
甲斐の直属の部下である女性(米内)が、
少し思い切った行動にでるなどの展開もある。
この登場人物は、可愛らしい女性なのに、
巻末のイメージ草稿のカットに掲載されたことがない。
色々な事情があって、もれてしまったのだろう。
※闇のイージス/暁のイージスの巻末には、
登場人物のイメージ草稿が何カットか掲載される。
蛇足:
20年前なら、
宿敵であるテロリスト”蝶(バタフライ)”のような存在は、
コミックだけの非現実的な登場人物に思われたハズだ。
「世界を奪われた人間は、完璧ならざる世界への復讐を夢見る」
バタフライの台詞は、危険な内容だとは理解できるのに、
何故か甘美に聞こえる。

イージスとバタフライとの対決が描かれた巻なら、
15、16巻も印象的。
予算的に、実写ドラマや映画は無理でも、
今も、映像化して欲しいと思っている作品の1つです。

さらに蛇足:(2021年9月)
物語中、人々を争いへと導いていく存在が、
何人か登場するのだけど。
それは、何故だろうか?・・・と思っていたけど。
雑誌連載中に起きた、9・11テロの影響もあるのだろうか。
この文を加筆している、今(2021年9月)は、
9・11テロの首謀者、ウサマヴィンラデディンが
(2011年5月に)殺害されてから10年目になり。
2001年9月11日から、20年後。
そして、今年、2021年8月16日には、
アフガニスタンの政権が、反政府組織とされるタリバンに奪取されてしまった。
今後の状況は、まだ何も言えないもの。
この物語にも影響を与えたであろう現実の問題が、
まるで片付くこともないことには納得できない気持ちにもさせられる。
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