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「家づくり」の周辺で感じることを、建築士がなんとなくつぶやき解説しながら・・・自由に語るかも

外国人から見た「家づくり」

2009-11-06 17:43:17 | 家づくり

先日、フランス人のご主人と日本人の奥様と「家づくり」についてお話をする機会がありました(汗;)

心配無用!日本語ペラペラでした(笑)

日本の「家づくり」を見たときに、最初っからサービス・サービスの連続で話が進められていくそうです。

間取りもプランも見積書も、あれもこれもなモンだから

ホント?って疑いたくなるくらいだそうです(笑)

それでも話が進むと・・・

これは出来ません!これも仕様外です!こちらで無いとチョッと(困)

挙げ句のはてに「これが自社の家なのです」といいます

サービス・サービスの向こう側にあったのは、欲求を制限される高い壁が見え隠れするそうです

ちなみに、聞いてみました(笑)「お国ではどんな感じですか?」

ひとつは「契約をしなければプランどころか線の一本も引いてくれないのが当たり前」な世界だそうです

ふたつめは「あれが使いたい(材料や設備)、あの人にしてもらいたい(大工や左官)という要望に応える」ことが普通だそうです

みっつめは「設計者の責任において全てを取り仕切るから、施工サイドの補償とか顔色を見る必要がない」のだそうです

なんとなく、わかるでしょ?

現在の日本の「家」が何処と無く、愛想無いのは

お施主さんを見ているのではなく、自分たちの都合を優先しているのです(汗;)

もちろん、そんな会社バッカリではありませんが・・・

みなさんは、どう感じられますか?


坪単価はおいくらですか?

2009-11-05 18:11:48 | 「家づくり学校」の休み時間

先日、営業の真似事みたいな事をお手伝いさせていただきまして・・・

一般の方が「坪単価はおいくらですか?」っていうお言葉に、軽いめまいを感じたのですが

よくブログに遊びに来てくれる、あぶりしゃけさんから一言!

とりあえず「あいさつみたいなものだから・・・」って

なるほどね~って一応の納得はしたのですが・・・

坪単価って、これが結構、各社基準が曖昧です(笑)

それでは・・・

建物本体の価格を指す会社もあれば、カーテン・照明を含んだ会社もあります

外部の給排水工事は価格に含まれる場合と別途の場合があります

坪数の算定も、

純粋に延床面積から算定する場合(○○㎡×0.3025)と

施工床面積とか呼ばれる、玄関ポーチやバルコニー、吹抜、ロフト部分まで面積に含まれる会社もあります

これって、数字のマジックみたいなモンで

分母が増えると坪単価はおのずと下がります(工事価格/坪数=坪単価)

同じ間取りでもメーターモジュールになると面積が増えるので、坪単価は下がる仕組みになっています

さてさて、一見簡単そうな「坪単価」あなたはチャンと比べることが出来ますか?

もともと、場所も形も違うのだから違って当たり前なのですが・・・

そういえば、何度も見積をする労力を削るために(汗;)

どんな間取りでもどんなカタチでも、仕様が同じならば・・・面積×坪単価=工事金額をはじき出す会社がありました・・・(笑)

さてさて


間取りの時間

2009-11-04 22:14:30 | 間取りの時間

20091104_15

事務所の模様替えを思いたったまでは良かったのですが・・・

意外と悪戦苦闘しています(笑)

というのも、昔懐かしい図面がワサワサと出てきます(汗;)

プランニングのラフ図面もかなり溜まってました

これは何かに使えないかと思いつき・・・公開することにしました

残念ながら、不定期での公開になります(涙)

全てをお見せ出来る没プランや夢プランに一部しかお見せできない決プランまで

これから「家づくり」を始める方には参考になるかも?しれないです

が、建築家ではありませんので、期待もほどほどにお願いします

お施主さんがいて、プランニングしてますので、あなた様には合わないかもしれません(泣)

たぶん、好き嫌い、ご批判もあるでしょう(汗;)

が・・・

当事務所が発信する「間取り」なのです。


その昔・・・

2009-11-03 22:15:03 | 家づくり

学生の頃、某大学の建築学科の研究室、

老人・身体障害者福祉系の研究室で学んでおりまして・・・(汗;)

ナーシングホーム(中間施設)という論文と設計で卒業できたのでした(汗;)

それも、遠い昔の話なのですが・・・

そんなこと、今更勉強しなくても・・・なんて高飛車な感じでいましたし(反省)

勿論、設計事務所もしてることだし・・・(ウロウロ)

で、このところ、デイサービスの設計もさせてもらえるようになったりで

資格検定があることを知ったのでした(笑)

流行ものに手を出した感じはぬぐえませんが・・・

意外と、設計の原点を見るような感覚は明確でわかりやすいです(笑)

それは・・・

日常の住空間での行動(動作)に困った人がいて、それを、何とか使いやすくする事が求められます。それぞれに、行動や感じ方に個人差があり・・・欲求を埋めていく専門家として

「家づくり」と全く同じだということに、あらためて気付かさてもらえました


アラタナル挑戦

2009-11-02 22:12:51 | 家づくり

アラタナル挑戦

実は・・・こんな資格に挑戦中です(汗;)

勢いで・・・調子に乗っての挑戦ですが・・・

今はちょっと行き詰っていて、自分でも大丈夫かな~って感じです。

ブログでも書いて、気晴らしして

良い方向に進めばいいのですが・・・

先に、宣言するところが自分流といきがったりします

そこそこ、プレッシャーをかける場当たり的な発想かもしれませんね(笑)

元はと言えば・・・