先日、フランス人のご主人と日本人の奥様と「家づくり」についてお話をする機会がありました(汗;)
心配無用!日本語ペラペラでした(笑)
日本の「家づくり」を見たときに、最初っからサービス・サービスの連続で話が進められていくそうです。
間取りもプランも見積書も、あれもこれもなモンだから
ホント?って疑いたくなるくらいだそうです(笑)
それでも話が進むと・・・
これは出来ません!これも仕様外です!こちらで無いとチョッと(困)
挙げ句のはてに「これが自社の家なのです」といいます
サービス・サービスの向こう側にあったのは、欲求を制限される高い壁が見え隠れするそうです
ちなみに、聞いてみました(笑)「お国ではどんな感じですか?」
ひとつは「契約をしなければプランどころか線の一本も引いてくれないのが当たり前」な世界だそうです
ふたつめは「あれが使いたい(材料や設備)、あの人にしてもらいたい(大工や左官)という要望に応える」ことが普通だそうです
みっつめは「設計者の責任において全てを取り仕切るから、施工サイドの補償とか顔色を見る必要がない」のだそうです
なんとなく、わかるでしょ?
現在の日本の「家」が何処と無く、愛想無いのは
お施主さんを見ているのではなく、自分たちの都合を優先しているのです(汗;)
もちろん、そんな会社バッカリではありませんが・・・
みなさんは、どう感じられますか?