考え方で、随分と違ってくるものです
建物の価値を坪単価的考えで見ていると・・・金額調整の最終決断は、面積を減らすことがなんと言っても有効になります
ですから、四角く間取っていき・・・凸凹になってる部分はムダと思われることが多いものです
〇〇帖といっても凸凹部分は帖数からはぶいて、有効〇〇帖だからムダと言うう訳である
家具・調度品を置かない所、階段の下、ドアの開き溜まり、長い廊下、広いホールなどがそれに当たる
そして、経験として今だかつて出会ったことのない部屋のボリュームや配置・・・
お金を出すお施主さんにすれば、当然の思いである(笑)
出来上がった無駄のないスキのない空間は、コンパクトでスッキリしていて良いのでしょうが時に度を越すと残念・・・
あえて、このような場所が残る方が・・・自然であったり、流れがあったり、使い勝手も良かったりする
実は、なくてもいいような場所を、彩ったり、飾ったり、スペースとしていかしたり、住まい手の腕の見せ所なのである