先日より、某幼稚園の建物の定期報告をする。
特に、携わった建物でもないが知人の紹介で依頼があった。
難しい訳でもないが、書類の作成は正直めんどくさかった(汗;)。
まともな図面が残っていなかったのも痛かった(笑)。
新たに作成させてもらったので、次回からは困ることは無いと思われます。
制度上で建物の履歴書を作ることとなる訳だが
いわゆる耐用年数が近づいている建物の「人間ドック」的な調査です。
定期的に補修等があれば健康状態もいいのだが・・・
一切の手入れが行き届いていないものは、寿命が縮まるのは見えている。
さてさて、建物について「掛かり付けの医者」のように、工務店さんや設計事務所、あるいは大工さんとお付き合いがチャンと出来ているでしょうか?
私の立場からすると・・・
クライアントに定期的に御用聞きが出来ているでしょうか?という問いかけになる。
「ものづくり」は出来て終わりではない。むしろ、これからの方が大事かもしれません。
などと・・・思い。

ひと月以上もご無沙汰で・・・
業界的にも仕事出来てる?見たいな雰囲気もありましたが、意外と忙しく仕事をしてました
が、頭のどこかに仕事してていいの?見たいな感覚もあったりで・・・
新築の設計に際し、今までのやり方で建築してていいの?と自問自答し
折りし、瓦の全面葺き替えのご相談を受けてたり、
特殊建築物の定期検査報告や調査報告をしながらに・・・頭の何処かに?
で、何が出来るかと考えると・・・
『自分のいるところで、全力を尽くしなさい』ということだろうと思い
信じる建築観に気持ちを切り替えて、REスタート!となります。
最後になりましたが・・・
今回の東日本大震災で被災された方々、並びにその家族、関係者の方々に対し
こころよりお見舞い申し上げます。
一日も早い安穏な日々の訪れと、速やかな復興を願っています。