lab-じゅ・lab-や

「家づくり」の周辺で感じることを、建築士がなんとなくつぶやき解説しながら・・・自由に語るかも

美人な家々

2008-02-18 22:13:48 | 家づくり

美人な家々

昔ッから「美人は三日で飽きるが、ブ○は慣れる(笑える)♪」なんていいますが・・・本当だろうか?

住宅産業はクレーム産業なんて言い方をする人もいらっしゃいます。なので、大きな組織で動くHMさんは、抜け目のない美人をつくり上げてきます(笑)。

私の場合、美人を目の前に少し引いてしまう自分の姿が見え隠れします。

じゃあ!ブスが好きなのか・・・

イエイエ♪そんなに基準が厳しくはないのですが、そこそこのライン(守備範囲)はあるのかもしれない。

性格がよければ・・・なんて優等生の答えは残念ながら持ち合わせていないのです(笑)。

妻がまだ友達だった頃、仲間やらの卒業アルバムを隅から隅まで品定めしながら・・・、この子が美人だの、あの子がカワイイだのといいたい放題!となりで見ていた友達等(妻含む)からも、最後には「趣味悪~い!」と総括されましたが、「その趣味悪い男と結婚したのはあなたですよ」と、耳元でささやきたい・・・

こういうものは、好みの世界になるのだな~と今更ながら感じるのです。

で、何が言いたかったかと言いますと、「家づくりは結婚みたい」という事なのですが・・・少しばかり話がそれていますね?(汗;)

造り手としては、施主の目線で「家づくり」を考える事が一番だと思いますが・・・好みと同じで、美人感にも個人差もあるのでしょうから、当然ズレも生じたりするのでしょうか?(笑)

さてさて「施主から見た家づくり」は、どのように写るのでしょう。とびきり「美人な家」に仕上がったでしょうか?そこそこの美人でしょうか?まさか最初ッからブ○はないでしょう?

「家づくり」は3年経っても飽きが来なければ「成功」、10年で「大成功」、30年で「神業」

???ん~これも結婚ににている(苦)


携帯からの

2008-02-12 22:56:15 | インポート

携帯からの

携帯からのテスト配信?更新です♪

今日は、外泊中です♪外泊と言っても怪しい理由ではないのですが、なぜだか♪マーク付(^^;)

と言うことで、携帯からちゃんとブログが更新出来るのかテストしています。

明日、状態を確認しよう!上手く出来るのだろうか?不安がよぎる(^^;)


余分な収納は必要ない?

2008-02-09 22:14:56 | 家づくり

余分な収納は必要ない?

「ウモレル~!」って叫ぶコマーシャルがあるけれど、生活に物が溢れすぎて・・・(汗;)

ってヒトは、私を含めてこの世には大勢いるに違いない!なんて勝手に思っています。

家を建てるとなると、誰もが口をそろえて「収納を多くとって下さい」ってリクエストなされます。

いろんな住宅バイブル雑誌には、面積の10%~15%は必要だとか言われています。

適材適所的な分散型の収納を好まれる方は、キッチリ片上手な御主人さんや能率的に家事をこなす奥様が多い気がします。

対象的に、大雑把に一箇所集中型を好む方もいらっしゃいます。こちらは、お忙しい生活サイクルの中で、同時にいろんなことをこなすワザを身に着けている方なのかもしれません。

ワザという意味では、隠す収納というのもありまして・・・見えるところはスッキリさせて、扉の向こうでは、どうなっている事か?っと余計な心配もしたりしますが、仕舞い込みたい物のカタチと色柄などは元々違うものだから、結構、理にかなっていたりする。

魅せる収納というワザを使いこなす方もいらっしゃいます。コダワリとセンスがものをいう世界ですから、一歩間違うと・・・残念な印象をあたえる事もあります(笑)

ふ~!ココまで前置きが長すぎました(汗;)

「余分な収納は必要ない?」なんてお題なのですが・・・どこのお家でも、収納は多いほうが良いのだと思います。なぜならば、物は年々と増え続ける傾向にあるからです。

「余分な収納」とは、やたらと奥行き(3尺)のあるスペース(物入、押入)のことなのです。今日のベット生活では、布団をしまう場所さえも不要なのです。必要なのは・・・(考)

大は小を兼ねるといいますが・・・一度、奥に入れてしまった小さな箱は、二度とお目にかかることは無いかもしれないです(笑)。

収納に、必要なのは「面積ではなく長さ」なのです。そのほうが、便利なはずなのですが・・・


風景をつくる

2008-02-08 21:56:31 | 家づくり

風景をつくる

チョット昔、ゼネコン系のTVコマーシャルに、「パパの仕事は地図に残る仕事!」(?)みたいなのがあったけど・・・

家を建てる以上、家族の夢のカタチにしたいと思います。

設計する以上は、よりカッコイイものを造りたいとも思います。

もちろん、丈夫で長持ちする家にしたいと思います。

そして・・・・・・

地球に根付くからには、「風景をつくる」つもりで家づくりをしよう♪


強くはなったけど・・・

2008-02-05 21:48:35 | 建築構造

強くはなったけど・・・

このところの家は、地震対策には神経を使った構造となりました。命あっての住まいですから当たり前のことなのですが・・・さて、

構造の耐震性の向上は喜ばしい事なのですが、何かオカシイノデス。

材料や工法、金物に頼りすぎてはいないだろうか?という疑問が湧いてくるのです。確かに、理にかなっていたり、理屈から言っても丈夫なのですが・・・

あくまでも、構造についてのみ強くなったという認識が薄すぎてはいないだろうか?

構造躯体は進化したのに、その外側の仕上げは今まで通りではないだろうか?特性や性能を正しく理解できているのでしょうか?もしかしたら、相性も変わってるのかもしれないです。

丈夫なはずなのに・・・クラックが入る、コーキングが切れる、ヘンなしわが寄る、目地切れする・・・

バブルが過ぎ去った後、家の値段はだいぶんと落ち着き感がありますが・・・構造に掛ける金額は増え、地盤調査も必要になり、シックハウス対策もし、火災報知機も義務化、構造計算、確認申請の厳格化とう等。

良い事だらけなのですが(汗;)・・・手間隙かかった割にはお値段据え置き(汗;)

どこかで、手を抜いているということか?と疑ってしまう。

こういう書き方をすると、業界全体を揺るがす大事件になりかねませんが・・・大丈夫!志ある人々はチャンと対応していますので・・・そう願っています。

本質を見極める事が出来ますか?