夜の冷え込みがゆるんで 霜はもう来ないんじゃないかな、日中は陽を受けて鍬を使っていると汗ばむ程です。
前庭の白桃が咲き始めました。朱い蕾が3分ほど開いてます。甘い大きな実になる筈ですが 狸もハクビシンも狙ってるんで 対策が要ります。
桃の木の下は 春の草共がこんなに競って花を着け種さえも成らせてます。小さく可愛いに絆されてこんな藪になってます。
刈払い機を引っぱり出して 退かします。こんなになる前に、芽を出したばっかの時に 始末しとけばよかったのに、後の祭りで また言われちゃいます。
中でも 偉そうな大柄の草が 草の王。誰がつけたか 黄色い花の立派な株です。
入口の土手の角、雪柳が咲いて 明るくなった感じです。上がって来る道の棚田は耕され、春の作業が始まってました、が 家も草を刈って 動き始めねば、
先週芽吹いたばっかだった 山椒が葉っぱを広げてきました。春は足が速い、
雪柳の向かいの土手上、見上げたらヤブウツギと思しき花が咲いてます。上がって来る辺りの山には 山桜もかなり見えていたし 季節の進みは加速しているみたい、年寄りがもたついてると 置いて行かれそうです。
畑は じゃが芋が 土を割って芽の先を覗かせてきました。蚕豆は 花が咲き出し 丈が高くなってきました。鍬を使ってると 菜の花の甘い香りに包まれます。
カラスは柿の木の枝を折って 運んでます。猪も腹ごしらえで大変みたいで 小屋に置いた米糠が 食われてました、大きな樋爪の跡を残して。
タヌキやハクビシンが動くんで目に付きやすくなり、また 大きなアライグマもそこの祠近くでみたよと 隣のOさんの話。みんな忙しくなってるみたいです。