里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

味噌を仕込みました

2019-01-26 13:39:50 | 初仕事
 味噌を仕込みました。2019年の初めての仕事らしい仕事です。
 直売所で買って来た この辺りで味噌用に一番作られている丸大豆を昨日から水に浸けて、朝から煮始めました。2升一袋で2.6Kgです。去年は。この辺では夏の初めからの乾きと 秋の台風で豆は出来が悪く、仲間の皆も家も大不作で 買う羽目になりました。
 いつものように七輪に家で焼いた炭を熾し、家では1番大きいのと2番目の鍋を出してきて煮ました。指で潰れる軟らかさになるまで 約2時間程でしょうか、煮こぼれた汁が焦げて 甘い香ばしい香り一杯に成ります。
 
 軟らかく煮た豆は フードプロセッサーで潰しました。前は叩いたりして潰してたんですが この方法が我が家では最も簡単だと見つけて以来 フードプロセッサー様様です。麹2㎏と塩1㎏を良く混ぜて置いて この潰した豆と併せて 仕込み完成です。漬物袋に入れ、叩いたり押したりして出来るだけ空気を押し出して 樽に入れます。
 麹は下の麹屋さんで分けてもらいました。この辺ではこの麹屋さんに味噌を仕込んでもらい、豆も自分では作らずに麹屋さんに頼む家が多くなって、今では2町歩以上豆を作っているそうです。

 樽に蓋をしてこれから約1年 床の下に居てもらいます。豆2升仕込んで 10㎏でした。

 乾いた日が続きます。それでも 前庭の藪で 蕗の薹が出てます。周りのオオイヌノフグリも空色の花を開いてるし、居付いているビオラも寒そうですが濃い紫の花を見せてます。
 お天道様は大分高くなってきたし そろそろ寒さは峠でしょうか、そうであって欲しいもんです。

 報歳蘭が咲きました。毎年新年を告げてくれますが、今年は花茎が7本も立ちました。株が大きくなった所為です。こんなに沢山花が着いてくれると言う事は 何か良い事があるんでしょうか、そうあって欲しいもんです。

 艶の有る黒っぽいチョコレート色の花弁が中の黄色斑の花弁を目立たせています。渋い良い香りです。
 夏には株を分けるようです。
 
 藪椿の季節なんですが、乾きが激しいんで咲いてもすぐ 花弁がちじれてしまい可哀そうです。裏の山の藪から持って来て随分大きな木になって、蕾も沢山着いてるんですが この乾きは気の毒です。
 
 蝋梅は満開を過ぎました。花はぽろぽろ落ち始めてます。仲間の家の紅梅が咲いてます。梅の実を採る白梅は芽の膨らみが少し判る位です。
 
 畑は乾き切って 風に土が舞い上がってます。蚕豆や豌豆が風に嬲られて可哀そうです。一雨欲しい。
 大根だけは 太く逞しくなってます。何処から集めるか水を確り溜めこんでいます。おでんやブリ大根等 せいぜい食ってやりましょうか。

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