今年も味噌の仕込みが 初仕事になりました。家の味噌は 去年から Yさんのところで 一緒に遣って貰う事にしてます。
畑でもお世話になっている Yさん家は農家でもあったんで 道具も色々有ったそうですが 処分したらしく、味噌を煮る大きな釜や竈、糀と豆を混ぜる”半切り” やミンサー なんかは 麹や豆を仕入れるところから 借りてきます。
この羽釜は 米なら1斗を炊けるんだそうです。竈と一緒に運んで来て 庭先に据えてました。
指で軽く潰れるまで軟らかく煮ます。
煮上がった豆は これも一緒に借りて来た ミンサーで潰し、
糀と併せます。大きな器が 混ぜるのには必要ですが Yさん家ではとっくに 処分してますんで これも一緒に運んで来ました。
Yさんは 豆を煮た汁は 使わないんで、硬めの仕上がりになります。豆1㎏に糀も1,5㎏、甘めです。
混ぜたら もっと馴染むように握って空気を抜き、仕込みの樽にきっちり 押し込みます。拳で 押し付けながら押し込んで 完了。
これから 半年、1年、縁の下で ゆっくり味噌に成って貰います。
家の周りは 冬モード。先週は樹に一杯成っていた 蜜柑が 見事に食い尽くされてました。畑では キャベツやブロッコリーの葉っぱが ヒヨに食われて ボロボロ、残した白菜も 食われてます。