首都圏警察本部が18歳未満者に対する22:00以降の夜間外出を禁止する方針に対して
ラーチャパット大学の全国調査で、62.9%の回答者が青少年犯罪防止に繋がると
回答していました。 (昨日から続く)
その多くが、犯罪抑止・青少年の質の向上・家族関係の強化・・・ 等々に繋がることを理由にあげ、一方で
37.1%の回答者が、保護者が子供を十分に監視することが出来るとは思えない、と回答していました。
その多くが、末端部分での解決でしかなく根本的な問題の解決には繋がらない、23:00以降にするべき、
地区に応じて柔軟に禁止時間を設定するべき、人権侵害行為である・・・ 等々の理由をあげています。
さて 皆さんは、どうお思いでしょう? ・・・
< 東京の渋谷で、18歳未満の夜間外出禁止令を出したら どうなるでしょうねぇ~ >
反対者の中に、この措置により青少年の権利に影響を与えかねない。 青少年の中には自分や家族を
養う為に夜間に外出する必要がある者がいたり、大学前の塾通いなど正当な理由がある者もいる と…
<こんな青少年って、意外と多いかも知れませんヨ>
警察本部が出した 18歳未満の夜間外出禁止令、政府はどう考えているのでしょう。
チナウォン教育相は 「個人的には合意しかねる」 との私見を 表明していましたネ。
教育相 曰く 「確かに学校の中途退学、薬物犯罪、10代の妊娠、などは増えているが、外出禁止令は
適切な対応とは言いかねる。 学校での生活指導の強化や、教師が保護者に家庭でのしつけを促すなど、
もっと適切な手段があるはず」 としています。 <ワタシも そんな風に思いますねぇ~ >
そんな矢先、もう一つの大学 スアンドゥシット大学が、今度はバンコク都民1,549人を対象に行った
調査によると、やはり これも66 %が賛成。 「犯罪の減少が期待でき、子供と両親が一緒にいる
時間も増える」 と考えていることが分かりました。 しかし、規制に反対するという意見も34%に
及んでおり、理由としては 「夜間の外出を禁止したところで、問題の根本的解決にはならない」 と…
全国調査とバンコク調査の数字を較べると、バンコクの方が若干 賛同者が高くなっていますが、意見は
双方とも同じような内容です。 <未成年者が集まる、特定の場所に限った方が良いのかも知れません>
ただ いつだったか、以前にも こんな発令がありまして、いつの間にか立ち消えてしまったことが
あったんですネ。 単なる警察による 「脅し」 だ、なんて声も聞こえてきます。
さて、さて、どうなることでしょう?
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