名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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面接の時びっくりした質問 -「ハゲをどう思う?」「自転車にたとえると」

2015-08-19 | 労働ニュース
緊張して受ける面接。質問にはハキハキ答えるつもりでいたのに、頭が真っ白になって出てこない。「あなたの好きな山」ってなんだ……?! 今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、面接で聞かれてびっくりした質問について教えてもらった。

Q.面接で聞かれてびっくりした質問を教えて下さい

■プライベートすぎる質問
・「あなたの嫌いな人はどんな人か: 秘密をばらす人」(23歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「今までに恋愛したことがありますか?: 正直にありますと答えました」(30歳女性/通信/事務系専門職)
・「過去のトラウマ経験みたいのをきかれました: 適当に流しました」(35歳男性/通信/事務系専門職)
・「自分の給与金額を聞かれて、ここで聞くことかとびっくりしたことはあります: ご想像にお任せします、と答えました」(31歳女性/小売店/秘書・アシスタント職)
・「貯金ある?: 一応少しは」(36歳女性/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)

■セクハラ質問
・「交際相手がいるのか? という質問……1次面接で聞かれ、意図が分からなかった: 当時いなかったのでいませんと答えた」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「結婚の予定: しばらく予定はないけれどいずれしたいと正直に答えました」(27歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「生理痛はあるか: ない」(34歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「子供ができたら会社をやめるよね: 今はわかりません」(31歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)

■答えにくい
・「弊社の悪い点を言ってください: ブラックという噂があると言った」(30歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「自動車ディーラーで『当社のクルマの欠点を教えてください』: OEM供給を受けているクルマはデザインが本家と同じなので、差別化してほしい」(26歳男性/その他/その他)
・「仕事は好きですか?: 嫌いとは言えないので、好きと答えた」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「なんでこんな小さな会社を受けたの: ○がやりたいからです」(32歳女性/その他/クリエイティブ職)
・「受かると思うと聞かれた: 分からないと答えた」(39歳男性/情報・IT/技術職)

■ひっかけ問題
・「自社企業CMについて、イメージキャラクターの名前を度忘れした振りをして答えさせるというもの: 直ぐに答えた」(39歳女性/運輸・倉庫/技術職)
・「ある程度話が進んでから『もう一度、自己紹介をお願いします』: この時は意図が解からず、差し障りの無いような答え方をした」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「最終面接の最後に面接官から『さて、私の名前を覚えていますか?』と聞かれた: 『すいません、覚えておりません』質問の趣旨は、営業はまずお客さんの名前と顔をすぐ覚える能力が必要だということでした」(43歳男性/その他/事務系専門職)

■もしも……だったら
・「一日が30時間あったらどうしますか: 増えた時間は勉強します」(23歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「今から無人島に行くとしたら何を持っていきますか: 水」(22歳女性/金融・証券/営業職)
・「10万円あったらどうしますか: どう答えていいか分からず何も答えられなかった」(26歳女性/その他/秘書・アシスタント職)

■たとえると
・「あなたを色で例えると?: はっきり覚えていないが暗い色と明るい色を混ぜた色を言って、冷静でありながら情熱も持っていると言った記憶がある」(29歳男性/不動産/その他)
・「桃太郎に例えたら何だと思いますか?: きじ」(31歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「動物に例えると?: キリン、物事を待てる忍耐があるから」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)
・「あなたを家電製品に例えると?: エアコン(寒いときは暖房に、暑いときは冷房になり臨機応変な仕事ができるから)」(25歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「自分を自転車にたとえるとどこのパーツか: かご」(27歳女性/電機/営業職)
・「ものに例えると何ですか: 柄付のスポンジ」(28歳男性/金融・証券/営業職)

■難問・奇問
・「夏が旬の野菜と魚: 今は思い浮かびませんが、この面接が終わったら早速調べてみます」(23歳男性/医療・福祉/専門職)
・「社長と親のどちらかしか助けられないとしたらどちらを助けますか: 親」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「駅から会社までの電柱の数: 距離から適当に割り出すと~という感じで予想の数を答えた」(25歳女性/通信/クリエイティブ職)

■???
・「そのスーツは面接用ですか?: はい、そうです」(37歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「合コンに行きますか?: 行きません」(32歳男性/電機/技術職)
・「小さい頃の遊び: 一輪車など」(33歳女性/その他/その他)
・「ハゲをどう思うかきかれた: 隠す必要はないと答えた」(28歳男性/建設・土木/事務系専門職)
・「肉食か草食か: 肉食」(24歳女性/建設・土木/技術職)
・「今から特技を駆使して自分を売り込んでください: 逆立ちして体力には自信ありますと答えた」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「雑巾の絞り方をやって見せてください: 実際にジェスチャーで行った」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■総評
面接でびっくりした質問、回答で最も多かったのは、かなりプライベートな部分に踏み込んだ不躾な質問だった。女性は、「彼氏いるの?」「子供産んだら辞めるよね?」「生理痛ある?」なんてセクハラ質問を受けた人もおり、不快に感じても仕方ないだろう。

仕事に関する質問でも、言葉に詰まるような意地悪な質問を受けた人がいた。特に会社や取り扱っている商品について「悪いところを

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すかいらーく、定年65歳に 人手不足でベテラン活用

2015-08-19 | 労働ニュース
ファミリーレストランの「ガスト」などを展開する外食大手すかいらーくは18日、ことし10月に定年を現在の60歳から65歳に引き上げる方針を決めた。若年層の採用競争の激化で人手確保が難しくなっているため、接客や調理の技術を持つベテラン社員を活用する。

 正社員(6月末時点で約4400人)だけではなく、パートやアルバイト(同約7万9千人)も対象とする。8月に入り労働組合と大筋で合意しており


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アズビル南郷工場閉鎖へ 16年3月、配置転換し雇用維持

2015-08-19 | 労働ニュース
ガス・水道メーター製造のアズビル金門(東京)が、南会津町南郷地域の生産工場(通称・南郷工場)を来年3月で閉鎖することが18日、同社への取材で分かった。南郷工場の全従業員83人のうち、正社員71人を白河市の工場に配置転換し雇用を維持したい考え。1973(昭和48)年の開設以来、約40年にわたり地元雇用の中核を担ってきた南郷工場の閉鎖により、地域経済への影響を懸念する声が上がっている。

 閉鎖の理由について、同社は「技術革新により(南郷工場が)主力とするガスメーターの将来的な需要の低迷が予想されるため」としている。同社によると、南郷工場の従業員の大半は地元採用という。南郷地域から白河市の工場まで片道約80キロあり、配置転換に伴い通勤負担が増すため、配置転換を辞退する正社員については退職金上乗せによる希望退職を提案

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日本郵政の非正規労働者約1万4000人雇い止め――差別温存し定年だけ“平等”

2015-08-19 | 労働ニュース
「原告の請求をすべて棄却する」

 7月17日、東京地裁第527号法廷に、佐々木宗啓裁判長の言葉が重く響き渡った。

 日本郵政は、民営化にともない正社員と非正規社員の大きな格差を温存したまま、65歳定年制だけを“平等”にし、2011年9月、1万4000人近い非正規労働者を雇い止めした。そのうち9人が地位保全と未払い賃金などを請求して11年12月に提訴した訴訟の判決だった。原告らは、控訴する。

 この裁判が社会に投げかける意義は、(1)非正規労働者に定年制を導入することの是非、(2)高齢者の雇用と生活確保、の2点である。原告のひとり、丹羽良子さん(70歳)は言う。

「給与・福利厚生・退職金その他の恵まれた条件を前提に正規社員には定年制があります。そういう条件を一緒にするなら非正規の定年制もわからなくはありません。でも、そのような差別はそのままで定年制だけ同じ条件にするなど、納得できません」

 丹羽さんが04年に勤め始めたときは時給700円台。小包などの集荷と配送の両方をこなす業務だった。

 非正規労働者は正社員と同等の業務を担いながら、賃金は3分の1、正社員には与えられるさまざまな手当はゼロだ。退職金もなく、厚生年金はごくわずかで定年後の生活保障はない。しかし、正社員と同様の責任だけは課せられる。実際、解雇された人たちの生活は困窮している。

 労働条件に大きな格差があるのに定年制だけ同一にしたのが、今回の問題の根幹だ。その根拠は、07年の郵政民営化のときに導入された「期間雇用社員就業規則」。これ自体の妥当性も裁判の争点だったが、それ以前の初歩的な疑問もある。

【騙し討ちの就業規則改変】

 前出の丹羽さんが言う。

「その就業規則の10条2項目が65歳定年制の条項です。ところがそれを渡されたとき、『2項目(略)』となっていて読めないようになっていたんです。だから私たちは65歳定年制を周知されていなかったんです」

 これは、まさに騙し討ちではないのか。代理人の萩尾健太弁護士は、次のように言う。

「原告らの加齢による能力の低下などは認められず、解雇権の濫用であると、認められました。にもかかわらず、65歳定年を定めた就業規則があるのだから雇い止めは許されるとされたのは、解雇権の濫用を免れるための就業規則を認めてしまったことになります」

 しかし前述のように、就業規則の正当性には疑問がぬぐえないのである。判決理由でも65歳定年は「一部は周知された」旨が書かれているが、これは大半の支社では周知されていないという事実の裏返しでもある。

 さらに、ベテラン非正規労働者が大量に解雇されたことにより、各地で大混乱が起きてきたことも見逃せない。たとえば80人が解雇された千葉県船橋郵便局では、配達しきれなかった郵便物が廃棄されたことが問題になった。大量解雇のために人員不足が生じ、月の残業時間が100時間を超える者が続出するありさまだった。

【非正規全体に影響も】

 非正規労働者の一律定年制導入は、格差を一層拡大させ、高齢者の貧困化を加速させる深刻な問題だ。控訴審に向け、丹羽さんは闘うという。

「この判決が確定すれば、日本の非正規労働者にものすごい悪影響を与えてしまいます。私たちだけの問題ではないのです。控訴審では

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職場を生き抜け!:会社と闘った社員はアホか、優秀か?

2015-08-19 | 労働ニュース

むなしい「闘う人事部長」の末路

 時折、会社員や労働組合の役員から、このようなことを耳にします。

「あの人は優秀であるがゆえに、上層部とぶつかり、辞めていかざるを得なくなった」 「彼女は仕事ができるから、上司から追い出しを受けた」

 たとえば、著名な人事コンサルタントらが取材のときに、定番といえるほどに語るのが、「闘う人事部長」です。

 人事部長が、社長以下、役員など経営陣が人事・賃金制度を変えようとしたり、リストラをしようとしたりすると、反対し、意見を激しく闘わせるのだそうです。

 「それは避けたほうがいい」「今はするべきではない」などと…。なんとなく格好いい感じがしますが、コンサルタントらは小ばかにしたように笑いながら話します。

「そのほとんどは、経営陣の怒りを買い、部長職を更迭され、閑職に追いやられたり、関連会社に転籍となったりする。中には、辞めていかざるを得なくなる人もいる。干された挙げ句に、会社に残りたい、と泣きを入れる人事部長もいる。見ているこちらが、むなしくなる」
.

闘うことの意味をはき違えている

 コンサルタントらは、こんなことを言います。

「この部長たちは、闘うことの意味をはき違えている。人事部長は、人事部のヘッドであり、守るべきは会社であり、そのシンボルの経営陣。決して、会社員を守るのが、ミッションではない。それは労働組合がするべきことであり、その意味で勘違いしている。経営陣は、自分たちに刃向うために、その人を人事部長にしたのではない」

「会社員が闘うのは、2つ。1つは、自分自身の怠慢な心や逃げの姿勢、さらに同世代のライバル。そして、競合他社。もう1つは、自分の名誉や人権を著しく傷つけられたとき。たとえば、退職強要やセクハラなど。あるいは、激しいいじめや、身におぼえのない誹謗・中傷。それら以外で、ワーワーと騒ぐのは、何ら、意味がない」

「あえて闘うことなく、意図したように、上層部を動かすのが能力であり、組織で生きていくうえで不可欠なこと」

 ちなみに、コンサルタントによると、人事部長を追い出す側には、名の通った大企業の経営者もいれば、ビジネス雑誌に頻繁に登場する知名度抜群のベンチャー企業の経営者もいます。

 不思議と、今なお、メディアやテレビ、映画、小説などでは、「闘う人事部長」のほか、「闘う支店長」「闘う部長」「闘う課長」などが登場します。

 これら「闘うシリーズ」にほぼ共通しているのが、経営陣と闘った人は傷を負いながらも、最後は認められたり、新しい職場で活躍したりするかの雰囲気を感じさせ、終わっていくオチです。しかも、闘う人たちは毎度、優秀なのです。そこには、「落ちこぼれ」がいないのです。「落ちこぼれが会社と闘う物語」をぜひとも観たいし、読みたいものです。


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