今回は「感情と論理」について考えてみる。
「論理的」に見える人が実は感情に突き動かされている、これ、そんな事例じゃないかというお話だ。
「高度プロフェッショナル制度」、別名「ホワイトカラー・エグゼンプション」、またの名を「残業代ゼロ法案」が、ついに秋の臨時国会で働き方改革関連法案と一括して提出されることになった。
容認する姿勢を見せていた連合は“集中砲火”を浴び、政労使合意を見送るとのこと。
第1次安倍政権の時から、要件を変え、名前を変え、手を尽くしてきた政府は、
「労働者団体の代表の意見を重く受け止め、責任をもって検討する」(by 菅義偉官房長官)
そうだ。
思い起こせば、今から10年前……
「残業代が出ないんだから、早く帰れるし、家族団らんが増え、少子化問題も解決するじゃん!」(安倍首相)。
「そうだ!そうだ!『家族だんらん法』と呼ぶように、徹底しよう!」(当時の厚生労働大臣 舛添要一氏)
「だいたい経営者は、過労死するまで働けなんて言いませんよ! これは自己管理です! ボクシングの選手と一緒です。つらいなら、休みたいと主張すればいい」(某女性起業家)
などと、今だったら大問題になりそうな“ノー天気”な発言がありましたね。
はい。そうです。これらはすべて、第1次安倍政権の時に記者会見などであった発言である。・・・・続きはこちら
「論理的」に見える人が実は感情に突き動かされている、これ、そんな事例じゃないかというお話だ。
「高度プロフェッショナル制度」、別名「ホワイトカラー・エグゼンプション」、またの名を「残業代ゼロ法案」が、ついに秋の臨時国会で働き方改革関連法案と一括して提出されることになった。
容認する姿勢を見せていた連合は“集中砲火”を浴び、政労使合意を見送るとのこと。
第1次安倍政権の時から、要件を変え、名前を変え、手を尽くしてきた政府は、
「労働者団体の代表の意見を重く受け止め、責任をもって検討する」(by 菅義偉官房長官)
そうだ。
思い起こせば、今から10年前……
「残業代が出ないんだから、早く帰れるし、家族団らんが増え、少子化問題も解決するじゃん!」(安倍首相)。
「そうだ!そうだ!『家族だんらん法』と呼ぶように、徹底しよう!」(当時の厚生労働大臣 舛添要一氏)
「だいたい経営者は、過労死するまで働けなんて言いませんよ! これは自己管理です! ボクシングの選手と一緒です。つらいなら、休みたいと主張すればいい」(某女性起業家)
などと、今だったら大問題になりそうな“ノー天気”な発言がありましたね。
はい。そうです。これらはすべて、第1次安倍政権の時に記者会見などであった発言である。・・・・続きはこちら