クレジットカード大手のクレディセゾンは14日、社員区分を撤廃し、全従業員を正社員化すると発表した。約2200人が新たに正社員に転換し、従業員3900人が同じ雇用形態になる。9月16日から導入する。
新制度では、契約形態が全員が無期雇用となり、時給で給与が支払われていたコールセンターの従業員にも、月給方式に切り替わり、年2回の賞与が支給される。確定拠出年金も加入できるようになる。
同社によると、今回の変更で、賃金を含むすべての制度が統一され、「同一労働同一処遇」になるという。
新たに勤務制度の拡充にも乗り出す。有給休暇を1時間単位で取得できるようになるほか、育児、介護などの理由で・・・・続きはこちら
新制度では、契約形態が全員が無期雇用となり、時給で給与が支払われていたコールセンターの従業員にも、月給方式に切り替わり、年2回の賞与が支給される。確定拠出年金も加入できるようになる。
同社によると、今回の変更で、賃金を含むすべての制度が統一され、「同一労働同一処遇」になるという。
新たに勤務制度の拡充にも乗り出す。有給休暇を1時間単位で取得できるようになるほか、育児、介護などの理由で・・・・続きはこちら
50%未満と、国際的に見て極めて低い日本の年次有給休暇(年休)取得率。日本の社会には、世界が羨ましがる良いことが数多くあります。ただ、この「会社がお金を払ってくれるのに休まない」という点は、一種の国民的な悪習であり、長年変わらない「岩盤自主規制」です。ここに風穴を開けるためになすべきことの1つ、それは、「取りたければ取ればいい」という風潮を徹底することです
● 取りたくても取れないニッポン
以下は、フランスで国際事業経営コンサルティング事務所を主宰する筆者と、日本の中堅企業に勤めて8年になるA氏との対話です。
筆者:今、年休を何日持っていますか?
A氏:(少し間をおいて)40日近く残っていると思います。
筆者:え?満杯ですね。Aさんは、毎年20日もらっているはずです。仮に、次年度に繰り越していたとしても、2年を超えると効力を失います。また原則、40日は貯めておける最大日数なはずです。あまり取っていませんね?
A氏:そうなんですね。知りませんでした。となると毎年もらえる分の半分も使ってないと思います。たぶん、周りもそんな感じかと・・・・続きはこちら
● 取りたくても取れないニッポン
以下は、フランスで国際事業経営コンサルティング事務所を主宰する筆者と、日本の中堅企業に勤めて8年になるA氏との対話です。
筆者:今、年休を何日持っていますか?
A氏:(少し間をおいて)40日近く残っていると思います。
筆者:え?満杯ですね。Aさんは、毎年20日もらっているはずです。仮に、次年度に繰り越していたとしても、2年を超えると効力を失います。また原則、40日は貯めておける最大日数なはずです。あまり取っていませんね?
A氏:そうなんですね。知りませんでした。となると毎年もらえる分の半分も使ってないと思います。たぶん、周りもそんな感じかと・・・・続きはこちら
さて、ここで問題です。家康の学問への真摯(しんし)な姿勢は、私たち中世史研究者(とくに政治史)に具体的な恩恵を与えてくれています。それはいったいどういうことでしょう? ヒントは、彼の本拠地選び、つまり江戸の開発です。
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ぼくはかくのごとく信長を高く評価しているわけですが、でも、彼のような人が現実にいたとしたら、災厄以外の何ものでもないですよね。絶対に関わり合いになりたくない。働く先としても、信長カンパニーには就職したくない。徹底した能力主義で、小さなミスが左遷に直結する。ヘタをすると首がとぶ。小心者のぼくは、怖くて仕事に集中できない。
その点、家康カンパニーは平和です。オーナー=家康は「ケチ」。これはもう疑いようがなく、よその会社なら余裕で昇進だろう、という顕著な実績が、なかなか認めてもらえない。そのかわり、オーナーの気まぐれ人事はほぼない(ウマが合うから、みたいな理由で出世できたのは藤堂高虎くんくらい?)。昇給のスピードは遅いけれど、一度上がった給料は、保証してもらえる。これなら安心して仕事ができる。・・・・続きはこちら
******************
三河出身の家康。
小田原城攻めの功労にも拘わらず、秀吉の嫌がらせで、湿地帯で見渡す限り何も無い関東江戸に転封されても、家臣とともに耐えがたきを耐え、河川土木工事と日比谷入江埋め立て、土壌改善をし石高を上げ、江戸を当時世界一の都市にまで繁栄させ、今や世界に冠たる東京の礎を築いたスゴイ人。
三英傑は中部地区出身だから、名古屋も結構な人材を輩出しましたょ。
でも、江戸幕府は財政難続きだったから、今流行りの「オフホワイト」かも?。
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ぼくはかくのごとく信長を高く評価しているわけですが、でも、彼のような人が現実にいたとしたら、災厄以外の何ものでもないですよね。絶対に関わり合いになりたくない。働く先としても、信長カンパニーには就職したくない。徹底した能力主義で、小さなミスが左遷に直結する。ヘタをすると首がとぶ。小心者のぼくは、怖くて仕事に集中できない。
その点、家康カンパニーは平和です。オーナー=家康は「ケチ」。これはもう疑いようがなく、よその会社なら余裕で昇進だろう、という顕著な実績が、なかなか認めてもらえない。そのかわり、オーナーの気まぐれ人事はほぼない(ウマが合うから、みたいな理由で出世できたのは藤堂高虎くんくらい?)。昇給のスピードは遅いけれど、一度上がった給料は、保証してもらえる。これなら安心して仕事ができる。・・・・続きはこちら
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三河出身の家康。
小田原城攻めの功労にも拘わらず、秀吉の嫌がらせで、湿地帯で見渡す限り何も無い関東江戸に転封されても、家臣とともに耐えがたきを耐え、河川土木工事と日比谷入江埋め立て、土壌改善をし石高を上げ、江戸を当時世界一の都市にまで繁栄させ、今や世界に冠たる東京の礎を築いたスゴイ人。
三英傑は中部地区出身だから、名古屋も結構な人材を輩出しましたょ。
でも、江戸幕府は財政難続きだったから、今流行りの「オフホワイト」かも?。
「働き方改革」が注目を集める中、最近特に目を引くのが、ヤフーや佐川急便などの大手企業が導入・検討をしていることで話題になった「週休3日」だ。休日が1日増えてうれしい反面、「給与が下がってしまうのでは?」「1日当たりの労働時間が長くなってしまうのでは?」など懸念の声も聞こえてくる。
去る8月2日、NHKの「クローズアップ現代+(プラス)」にて「週休3日」の問題が特集され、筆者は人事コンサルタントとして、働き方改革に詳しい中央大学大学院の佐藤博樹氏とともにコメンテーターを務めた。番組は、「週休3日」という新たなトレンドについて、専門家の視点から見ても非常にわかりやすくまとめられているように感じたが、ネットの反響は賛否両論だった。
■現実は「月休3日」という会社が存在している
Twitterなどで「週休3日だなんてすばらしい」「ぜひうちの会社でも取り入れてほしい」というポジティブな反応もあったが・・・・続きはこちら
去る8月2日、NHKの「クローズアップ現代+(プラス)」にて「週休3日」の問題が特集され、筆者は人事コンサルタントとして、働き方改革に詳しい中央大学大学院の佐藤博樹氏とともにコメンテーターを務めた。番組は、「週休3日」という新たなトレンドについて、専門家の視点から見ても非常にわかりやすくまとめられているように感じたが、ネットの反響は賛否両論だった。
■現実は「月休3日」という会社が存在している
Twitterなどで「週休3日だなんてすばらしい」「ぜひうちの会社でも取り入れてほしい」というポジティブな反応もあったが・・・・続きはこちら