長時間労働やパワハラの実態を暴いた「ブラック企業」の著者で、若者の雇用問題に取り組むNPO法人「POSSE(ポッセ)」代表の今野晴貴さん(34)に、日本の働き方の現状や課題を聞いた。今野さんは「働き方改革が注目されるほど、企業の残業隠しが横行する恐れがある。良い条件ばかり提示する求人詐欺にも注意が必要」と話した。・・・・続きはこちら
滋賀労働局はこのほど、昨年度に「総合労働相談コーナー」で受けた相談のうち、職場内のいじめや嫌がらせ事案が過去最多の955件に上った、と発表した。「パワハラ」に対する認知の高まりや、人手不足による職場の労働環境悪化が影響しているとみている。
同局が県内4カ所で受け付けた相談は1万3734件。内容別では「いじめ・嫌がらせ」が3割を占め、7年連続で最多・・・・続きはこちら
同局が県内4カ所で受け付けた相談は1万3734件。内容別では「いじめ・嫌がらせ」が3割を占め、7年連続で最多・・・・続きはこちら
電通は7月27日、長時間労働の是正に向けた『労働環境改革基本計画』を発表した。2014年度に年2252時間あった1人当たり総労働時間を、2019年度に2割削減するという目標などが掲げられた。
総労働時間削減のために、
・午後10時~翌午前5時までの深夜業務を原則禁止
・正社員や契約・派遣社員を計274人緊急増員する
・正社員採用を17年度の1.5倍にあたる年250人に増やす
・ロボットによる業務自動化(RPA)を進める
・サテライトオフィスを全国18か所で導入予定・在宅勤務を導入予定
・週休3日制への移行検討
などの施策が実施、または実施予定とされた。また各局にハラスメント防止を担当する局長補を配置し、行き過ぎた指導を防止するための研修強・・・・続きはこちら
総労働時間削減のために、
・午後10時~翌午前5時までの深夜業務を原則禁止
・正社員や契約・派遣社員を計274人緊急増員する
・正社員採用を17年度の1.5倍にあたる年250人に増やす
・ロボットによる業務自動化(RPA)を進める
・サテライトオフィスを全国18か所で導入予定・在宅勤務を導入予定
・週休3日制への移行検討
などの施策が実施、または実施予定とされた。また各局にハラスメント防止を担当する局長補を配置し、行き過ぎた指導を防止するための研修強・・・・続きはこちら
長崎県内の旅客船や水産会社の船員らでつくる全日本海員組合長崎支部(松本順一支部長、19社、610人)は7日、九州商船(長崎市)との年間臨時手当(ボーナス)交渉で決裂し予告通知していた今月11日からの全便ストライキについて、県労働委員会のあっせんで会社側と合意し、ストを回避したと発表した。
ボーナス交渉は、組合側が年間3・52カ月分以上を要求したが、会社側は同3カ月分を提示し、決裂。組合側は全便ストを予告通知・・・・続きはこちら
ボーナス交渉は、組合側が年間3・52カ月分以上を要求したが、会社側は同3カ月分を提示し、決裂。組合側は全便ストを予告通知・・・・続きはこちら
山形大工学部(米沢市)の男子学生が指導教員の助教によるアカデミックハラスメント(アカハラ)を苦に自殺した問題で、学生の自殺前に両親からメールや工学部後援会、保護者会でそれぞれ相談を受けた教員3人が、いずれも相談内容を学部の担当者に伝えていなかったことが7日、大学が設置した第三者調査委員会の報告書で分かった。両親の再三の訴えが無視された形で、調査委は対応の不備・・・・続きはこちら