名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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「勤務先を明記」したツイッターアカウントが炎上…処分を受けてしまう「一線」とは

2017-08-13 | 労働ニュース
実名が原則のフェイスブックとは違い、ツイッターは匿名で使っている人も多い。しかし、炎上をきっかけに書いた人が特定されてしまう危険性もはらむ。社会人がツイッターを使う上で気をつけるべき点はないのだろうか。

東京都内のデザイン関連の事務所で働く女性は、ツイッターに仕事の愚痴を書き込んだことを理由に過去、配置転換と降格を命じられたことがあるそうだ。「仲の良い元同僚に教えてしまったのが運のツキ。そこから漏れたようです」と話す。機密情報は書いていなかったものの、上司の逆鱗に触れたための降格だったようだ。

しかし中には、プロフィール欄に実名で勤務先を明記、あるいは匿名ながら勤務先がわかるように書いている人もいる。ツイッターで処分を受ける、受けないはどのように決まるのか。大山弘通弁護士に聞いた。

●降格は法的に「無効」

「通常の人事異動と異なる降格処分は、会社が労働者に何らかの制裁を加える懲戒処分の一種です。冒頭の女性のケースでは、降格処分は妥当ではなく、無効・・・・続きはこちら
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ホテルマン上司「他から備品をとってこい」窃盗の業務命令…どう対抗すればいい?

2017-08-13 | 労働ニュース
上司が犯罪を犯すよう業務命令してきた。そんな驚くような話が、弁護士ドットコムの法律相談コーナーに投稿されています。

相談者の男性はホテルで勤務していますが、自身の在庫管理ミスで備品の在庫が足りなくなり、次の納品日まで待っていると在庫切れしてしまうところでした。すると上司から「他のホテルから備品をとって、納品日に備品が届いたら分からないように戻せ」と業務命令を出されたそうです。

相談者は「窃盗を犯すことはできない」と訴えましたが、上司は「指示に従うことができず、在庫管理も不適切で無責任」と相談者の職位を下げたということです。

今回のような上司の指示は違法ではないのでしょうか。また慰謝料など請求できるのでしょうか。若月彰弁護士に聞きました。

●違法な業務命令による降格は無効となる

労働者はどんな命令でも従わなければいけないのでしょうか。

「労働契約とは、労働者が会社の業務命令に従って仕事をして、その対価として給料をもらう契約です。そうすると、会社から給料をもらっている立場の労働者としては、業務命令に従わなかった以上降格されるのもやむを得ないと思うかもしれません。

しかし、会社の業務命令なら何でも従わなければならないかというとそうではありません。・・・・続きはこちら
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知らぬうちにセクハラ認定…女性がイラついている、おっさんの言動

2017-08-13 | 労働ニュース
「会議で意見が対立すると、すぐに『まあ、〇〇は女だからなあ』とつぶやく上司。男性をターゲットにしたサービスの現場で、なんとかニーズを把握して提案しようと頑張っているのに、不快を通り越して虚しくなります」(28歳・IT)
 プライドが傷つくのか、ひがみ根性なのか、仕事で結果を出した女性に「『枕営業をしたからだ』とネガキャン」(75pt)をしたり、怒った40代女性を陰で「『更年期かな』とちゃかして笑う」(78pt)のももちろん即アウト。さすがに直接本人の前で言う輩はいないが、「漏れ聞こえてくるだけで、自分も言われてるのかなと嫌な気持ちになる」(32歳・メーカー)のだ。
 また、気遣ったつもりの言動が女性を不快にさせている例も。「『女のコは甘いものを与えておけばご機嫌だからね~』(68pt)と・・・・続きはこちら
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育休・産休を充実、2年休んでもクビにならないランドセルの会社・協和の「子育て100万円プラン」とは

2017-08-13 | 労働ニュース
ニッポンには人を大切にする“ホワイト企業”がまだまだ残っている…。連載『こんな会社で働きたい!』の第10回は、東京・千代田区に本社を構える鞄メーカー・協和だ。

7月某日、取材予定の少し前に協和の本社に到着すると、専務室の皆川京子さんが出迎えてくれた。だがこの数分後、専務の若松秀夫さん(66)へのインタビューが始まると皆川さんは退社した。・・・・続きはこちら
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<働き方改革>「残業しわ寄せ」に苦しむ中小企業の対応

2017-08-13 | 労働ニュース
 働き方改革が進む中、残業抑制策を進める企業も増えています。しかしその結果、大企業の仕事を引き受ける中小企業が苦しむケースもあります。しわ寄せを受ける中小企業がどうすべきか、特定社会保険労務士の井寄奈美さんが解説します。【毎日新聞経済プレミア】

 ◇顧客企業と夕方以降の打ち合わせが急増

 A太さん(55)は、従業員数約20人の小さな広告代理店を経営しています。主な事業は、広告宣伝用販促物の企画・制作ですが、今年に入ってから急に業務量が増え、社員の残業や休日出勤が増えました。A太さんはこのままでは社員に過剰な負担がかかると考え、なぜ残業が増えているのかを調べました。

 社員は昨年まで、顧客企業に出向いて打ち合わせをし、顧客の依頼内容を会社に持ち帰って作業していました。しかし最近はそのスタイルに加えて、顧客企業の担当者が会社に来て、打ち合わせをすることが増えました。

 顧客の来社は、その大半が午後5時以降です。会社には小さな会議室が一つと打ち合わせスペースが1カ所ありますが、夕方以降2カ所とも埋まる日が増えました。担当者は午後5時以降の打ち合わせの後、作業をするため、残業せざるを得ません。退社時間が遅くなる傾向にありました。

 A太さんは「夕方以降の打ち合わせの場合は翌日の昼間に作業すればどうか」と社員に提案しました。しかし、社員からは「昼間は電話やメールの対応、顧客企業での打ち合わせがあって作業に集中する時間がない」・・・・続きはこちら
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