―入管難民法を「トンデモ法」と批判し、政権を取った場合の緊急政策として見直しを掲げていますね。
廃止すべきです。そもそも改正議論の時点で中身が詰まってなく、大枠だけ決まっていた。大枠とは安い労働力の外国人を大量に長く働かせようというもの。2000年代初めぐらいから経団連が強く要求している。経団連の要求はほぼ形になるのが今の政治です。
入管難民法の改正では経団連の中西宏明会長が「経団連の意見がかなり反映されたことを評価する」とまで言ってますから。この国をコントロールしているのは誰かというと、企業だとしか言いようがない。
政府はこれまでも派遣労働などいろんな非正規労働の形で雇用の流動性を高め、企業の収益を上げてきた。その極め付きが海外からより安い労働力を持ってくること。いくとこまでいっちゃってる。
―従来の技能実習制度も問題点が多く指摘されています。
技能実習はあなたの祖国に日本の技術を持って帰って役立ててくださいという話だったが、いま行われているのは労働の調整弁。外国人を安い労働力として便利に⇒
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