株式を公開する際に、価格が値上がりすれば、創業者はそれを売って、創業者利潤を得る。その後は会社はいわば公のものとなり、創業者もしくは創業家とは一応無縁のものとなる。それがイヤならサントリーのように株式を公開しなければいいのである。
しかし、トヨタ自動車は相変わらず豊田家の人間が社長となっている。対照的にホンダは本田宗一郎が息子を会社に入れなかった。そちらが当たり前なのであり、トヨタの方がおかしいのに、それを疑問視する声はほとんど聞かれない。
「会社国家・日本」では、ノンフィクションよりフィクションが会社の実態を明らかにしてきた。トヨタについて言えば、かつては清水一行の『一億円の死角』(徳間文庫他)があり、最近では梶山三郎の『トヨトミの野望』(小学館文庫)がある。
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トヨタの終身雇用の対象は社員だけであり、業績の調整弁としての期間工には及ばない。派遣切りもトヨタは早かった。大企業の社会的責任といった意識はさらさらないのである。
しかし、トヨタ自動車は相変わらず豊田家の人間が社長となっている。対照的にホンダは本田宗一郎が息子を会社に入れなかった。そちらが当たり前なのであり、トヨタの方がおかしいのに、それを疑問視する声はほとんど聞かれない。
「会社国家・日本」では、ノンフィクションよりフィクションが会社の実態を明らかにしてきた。トヨタについて言えば、かつては清水一行の『一億円の死角』(徳間文庫他)があり、最近では梶山三郎の『トヨトミの野望』(小学館文庫)がある。
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トヨタの終身雇用の対象は社員だけであり、業績の調整弁としての期間工には及ばない。派遣切りもトヨタは早かった。大企業の社会的責任といった意識はさらさらないのである。