ナカさんの日々

春日山の桜守
ヨット「アクアマリン」「ホーネット」の活動等
海と山での日々です。
今日の春日山、別ブログあります

ヨット損傷

2019年10月01日 | 市民マリン広場、クレーン
6時半、早朝から電話がかかってきた。
マリン広場、中央桟橋でヨットが大変です。べべ小林からの報告だ。
MYCの桟橋修理で中央桟橋に数艇係留しているが、内1艇が桟橋に掛かり傾いてしまった様だ。



とにかく現場に急ごうと向かう途中、多分人力では無理と思い漁船の辰巳丸に応援依頼。
さらに蒲郡在住のヨットマンに応援依頼するも仕事もあって都合つかない人が多い。
7時過ぎに現場到着、コーラルリーフ、べべが応援に来てくれた。辰巳丸も到着した。

どのように掛かってしまったヨットと桟橋を切り離すか?
辰巳丸で桟橋を持ち上げようか?ヨットを引いてみようか?  これは無理と判断。
掛かっているのはライフラインだけなことが分かった。
タンバックルを回すがやはり無理だ。これを切るしかなさそうだ。
カッターで切断しようとしたが小型のものしかなく歯が立たない。怖くて力が入らないのだ。
グラインダーで切断しよう。どこでも切れるがライフラインでなく曲がってしまったパルピットのリングを切ることにした。





おっかなびっくりで作業、切断作業中にリングは跳ねるように切れ、ヨットは立ち直った。ホ!良かった。





何故ヨットが桟橋の下に潜ってしまったか? 推測ですが、今は大潮で朝夕潮が高いです。
桟橋中央の杭が折れて一部溶接修理してあります。高い潮が引くときに桟橋がその杭に掛かりへの字に浮いた処に
係留ヨットが潜り込み、その後潮が満ちてきたときにヨットが潜ったまま満潮になり、桟橋に掛かったまま朝を迎え気が付いた。
朝はヨットは桟橋に掛かっていたが、桟橋は杭には掛かっていなかった。

当面の作業後にオーナーに連絡。
早速駆けつけて頂き、上架、損傷程度の確認をして頂いた。

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