パソコンやスマートフォンで文字入力するためにATOKを使っています。最近ではOS標準のかな漢字変換ソフトで済ませている人も多いようですが、ATOKは長年かな漢字変換に特化して開発が続いているだけあり、いろいろと便利な機能があるので手放せません。
そうした魅力的な機能の一つとして、ATOKイミクルという機能があります。簡単に言えば辞書機能で、意味を調べたい単語をShiftキー+カーソルキーなどで範囲選択し、Controlキーを素早く2回叩くと即座に辞書の語釈を表示してくれます。いちいち辞書アプリを起動することなく、キーボード操作だけで辞書を引くことができるので、文書作成時によく使っています。Windowsでも、macOSでも同じ機能が使えることも気に入っています。
これまで複数台のパソコンでATOKイミクルを便利に使ってきたのですが、気付いてみるとなぜか1台のMacだけControlキーではなくOptionキーでないとATOKイミクルが起動できなくなっていました。しばらく我慢してそのまま使っていたのですが、別のMacではWindows同様にControlキーの2度押しで起動するのに、この1台だけ起動キーが違うのは何とも不便です。
調べてみると意外に簡単に直せることが分かりました。
ATOKイミクルを起動すると上記のようなウィンドウが開くので、ウィンドウ右肩にある星のついたアイコンをクリックし、さらに「設定」をクリックします。
上記のようなウィンドウが表示されるので、ホットキーの箇所で「Control」のラジオボタンをクリックすれば、以後Controlキーの2度押しでATOKイミクルが起動できるようになります。逆にATOKイミクルを常時起動したくないときは、「ATOKイミクルを常駐する」をオフにしてしまえばよろしいかと。
余談ですが今の今までATOKイミクルのことをATOKイクミルだと思っていました。よくよく考えてみれば辞書検索機能なので「イミクル=意味来る」なのでしょうね。お恥ずかしい...
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます