1月3日(日)のつぶやき

　Nakanaka Pierrot　@NakanakaPierrot　00:47

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　Nakanaka Pierrot　@NakanakaPierrot　00:48

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慈雨

慈雨

誰にもそそがれる
慈愛の雨
苦しいのは
君だけじゃない
そんなことは分かりきってる
だけどどうしようもない
だから外へ出て
思いっきり雨にうたれてみよう
全身ずぶ濡れになって
泥だらけになってあがいてみれば
何か得るものがあるはず
そのチャンスは誰にでもある
格好悪くたっていい
いつかそれが報われる日が来る

教会の鐘

教会の鐘

一発の銃弾が
全てを変えてしまった
誰もが平和を望む中で
起こってしまった惨劇
あまりの悲惨さに
無情にも涙が流れる
白い鳩は幻なのか
それは我々の行動に
託されている

赤いとかげ

赤いとかげ

出された舌は赤かった
その赤い舌が
僕の全身を這うように
舐めていく
まるで赤いとかげが
這い廻るように
僕の赤い動脈は
全身を駆けめぐるように
濁流した

今時の事情

今時の事情

その女性は
スタイルは良かったが
痩せこけた胸をしていた

セックスは好きだと言っていたが
うまくはなかった

まだ抱かれ足りないのだ
と思いながら飽いたセックスをした

料理は下手だと言っていたが
ピアノは弾けるらしかった

時間にルーズなのを直したいと言っていたが
そのマイペースな口調から直るわけはなかった

この女性が大人の女性になるには
もっと男性に抱かれてやらしくなった方がいい

まだまだこの女性にはやらしさが足りなかった
今度抱くときにはどれだけやらしくなっているだろう

と、思いめぐらせる頃には
すっかり大人の女性になっていることだろう

うわの空

うわの空

今日は正月ボケをしたくて何もせんかった。一日中、ずーっと、うわの空だった。「双書２大数学者の数学コーシー　近代解析学への道」 (一松信著)を読了(P.26/188)。読んだページは数学の内容ではなく、コーシーの生涯のあらすじ。コーシーと言えば複素関数論で必ず出てくる大数学者だが、その人生は時代に翻弄され通しだったようだ。人の幸せとは、なかなか一筋縄ではいかないものだなあと思う。一日でも、うわの空で過ごせる自分は幸せなのだろうと、今は思いたい。