本城陸上クラブは(市民ジョギングもあります)、「今より成長を目指して」が指導方針です、特に長距離は専門です。

「本城公園」拠点に小中学生から大人までのランニング活動チーム
honjyo-rikujyoukurabu@goo.jp

芯をしっかりと持ち、貫く。

2013-11-05 | 心と行動
何事でも、狙いや目的を持って取り組むはずである。

組織であればそれはもう報酬をもらってからの仕事であるから当然のことである常識だ。

学校であれば、勉強をして社会に出る準備をする、ただ点数を取るのが目的ではない。
その何かに取り組む中で努力をし試験という目標の日に向けての努力だ。
学校生活の中で団体の中で自分の居場所を見つけ、自分のやらなければいけないことを見つけ、自分の役割を見つけ、学校の目的である子供を高校へ送り出す、社会性をつけ人間力を上げ、協調性を身に付け、団体行動になじみ、日本の社会でひとり立ちできるための下準備をしている。

だから、こどもたちは、学校で時間を守り、席に着いて、決まった時間の中で勉強をし、体育や運動会、文化祭という協力して何かに取り組むという活動に力をス注いでいるんだ。

すべては一人前になるための準備

だから、学校ではしっかり勉強して点を取れ。

点を取ることが目的ではない

普段の積み重ねたことの結果が点数として出ただけのことである。

大事なのは、普段の勉強や態度である。

私のいつも言っている、陸上の結果は普段の積み重ねと同じである。

その積み重ねは個人差がある

そもそも、競技力や体力、考え方、これまでの経過など同じ子はふたりといない。

だから、クラブではある一定の幅を持たせ、出来る限り自主性を持って活動をさせ、その努力に対してたたえる。

結果は、それまでの積み重ねだから指導者の責任

それをコントロールするのが私の役割

過程では、子供の応援をしてもらいたい

成績ではなく、普段の行動や努力の姿を

記録や順位はどこまで行ってもきりがない

勝たなければだめなのか?

負けたらだめなのか?

それでは、優勝者しかたたえられない

私の知っている勝利主義者は、子供に対して常にプレッシャーをかけ

自己記録が出ても、また次の目標が与えられ、また次も頑張ってねと「勝ちなさい」と課題を付け加えられる。

もうこの子にとって勝つことが常識だから、負けることは考えられない。

もし、この子が一度でも負けようものなら、親や指導者はなんと言う言葉をかけるのであろうか?

ねぎらいの言葉をかけるとは思えない。

そもそも、親が子供のやっている競技の目標や勝ち負けにこだわってどうなるんだ?

負けた本人はなんとなくわかっている

その原因はなんなのか。

長い人生、一度や二度負けたからと言ってどうこうなるものではない。

ましてや、世界で活躍している中で、最初っから一直線に路線をあっゆんだ方はほとんどいない。

オリンピックで活躍した、中本健太郎選手(スピードがないといわれ続けた)

高橋尚子(小出監督に最初は門前払い、全国大会に出場するも活躍なし)

私が知っている中で活躍したのは、九電工の前田かずひろ選手(長距離)

彼は、私が若いころ、佐賀の白石中学の生徒で5kmで負けた。
その後見ていると、中学の全中チャンピョン、高校は白石高校で全国高校駅伝で活躍、九電工に入ってからも徐々に記録を上げていき、5000mベスト13;25、10000m17;55、フルマラソン2:08;00と活躍中だ
彼は、身長166センチ54kgと小柄な身体だが、大きなストライドで走る姿は気持ちが良い。

今では、川内ゆうきや中本健太郎に押されているがこれからもまだ期待できる

実業団で走ることがすべてではないが、基本好きでなくては続けられない

好きでいられるためには、どうするか?

1 自分から取り組む

2 故障しない

3 成績も伸びなくてはいけない

4 最初は一緒にやる仲間が必要

5 環境が必要

そして、今やらなくてはいけないことをやった上で「    」に取り組む

「   」は何でもよいと思う。

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