本城陸上クラブは(市民ジョギングもあります)、「今より成長を目指して」が指導方針です、特に長距離は専門です。

「本城公園」拠点に小中学生から大人までのランニング活動チーム
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ほん陸がなぜ長距離が弱いか

2018-06-05 | トレーニング
夏場は短距離メインに

秋から1500m


年を明けて、3月の虹ノ松原駅伝には中学に上がる6年生がいるので少し量も増やして2km以上もそれなりに力を入れる

年の中で、4月から10月は短距離メインに、11月から3月が長距離メインになるということです

だから、短い駅伝では好成績で、長くなるとちょっと悪くなる

やれば速くなるが、中学生になってもトラックは800mと1500m

駅伝もあるが、3kmを中学生で走れても、相当に能力のある子でなければ練習に体が耐えられないとか、心が弱るとか、減量をしてその後に苦しむとか

貧血や疲労骨折などもやりすぎの症状である

小学生や中学生で故障した子は、高校や社会人になって伸びがなくなることが多い

故障の恐怖、心や体は危険を感じ知らず知らずにセーブする

高校になると思いっきり練習ができない状態では成長できない

故障せず、思いっきり練習でき、栄養が取れて、心身ともにフレッシュな状態がないとパフォーマンスは上がらない

そんな精神ができるのは社会人になってからでないとなかなかむつかしい

社会に出れば、社会の厳しさに向かい合うので心も自立し考えて自分で出来るようになる

学生のうちは、親や先生の言うとおりにやるだけで自分の考えは確立されていない

そこに問題がある

自分に必要な量や質を、自分で考え追い込み、精神のコントロールができるようにならないと結果は出にくい

学生陸上のように、レースは全力、勝負は勝たないといけない、負けたら悔しい、勝つためには相手よりも痩せたり、量を増やしたり、試合の数をたくさんにしたりと

方向性を正確に判断できていない

子供のうちは、身体の成長が一番で、背を伸ばし、かけっこが速くなるように

学校の持久走大会で上位に行くくらいでよい

中学生から基本を学び、苦しいことも学び、自分で考え自分をコントロールできるように慣らしていき

高校での競技に耐えられるように準備しなければいけない

目先の結果より、社会人になる為の一歩手前で

好成績と自立ができることが望ましいと思う。

ただ、今を大事に今が良ければよいという考えならこの限りではないが

貧血や減量による女子の生理のない状態やカルシウム不足や疲労骨折の回数など

のちに健康に悪影響を残すようなことがないように過ごしてもらいたい

骨の成長は10代まで

筋肉の成長は成人からでもできる

短距離選手のジュニア期の筋トレのやりすぎも成長期にはどうだかと思う。

現在高校生がインターハイを目指して頑張っている

このような戦いに子供たちがたくさん絡んできたらうれしいです



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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-06-08 00:10:38
長距離が弱い、というよりは
アップダウンのコースに弱い、
という傾向ですね。
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Unknown (本城の主)
2018-06-08 08:18:45
コメントありがとうございます。
アップダウンを走ることはまずないですね、公園内で平坦なところしか練習していないので、相当にインターバルや大腿筋を鍛えないとクロカン効果を超えることはできません。大人のメンバーは皿倉山や石嶺山、福知山などを利用してクロカン、トレランで3時間以上、40km以上を標高差1000mを超え練習していますから強い人ばかりですけどね。サブ3が20人以上いるのは他では見当たりません。
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