本城陸上クラブは(市民ジョギングもあります)、「今より成長を目指して」が指導方針です、特に長距離は専門です。

「本城公園」拠点に小中学生から大人までのランニング活動チーム
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8月に入り全中に向け鍛錬中

2011-08-02 | 実力アップ
私のチームは、今年、1名800mで女子が出場予定。

ここ最近の全中800mは予選からハイレベルで、全国のレベルの高さを見せつけられている。

もう、800mは1500mのためのスピード練習だけではすまない。

しっかり800mも走れないと1500mも勝ち残れないスピード時代に入ってきた。


世界の女子が800mで1分台、1500mで3分台で走るが、日本男子の高校生なみに走れないと世界では戦えない。

高校女子で、中学男子並みに走れる子もいた。

日本での長距離は、リディアード理論によるトレーニングが主流であるが、そのやり方に間違いがあることが多い。
間違いとは、全員を一緒の練習でやること。
レベルを個人の能力に合わせてやっていない。

有酸素域の運動なのか、無酸素域の練習なのか指導者が見極められていない。

小さな、微調整を行いながらのトレーニングであるがかなり大雑把な見方しか出来ていない。
だからやりすぎてしまう。

やればやるほど強くなると勘違いする方もいる。

その時代に、年代にあったトレーニングを選択していかなければいけない。

段階を踏んで練習をさせていないのである。

足を作ってからスピード練習に移行する

そのスピードもその子に見合ったスピードが見についたらそれ以上は無理なんだ。

やりすぎは、無酸素域の練習ばかりになり有酸素域の練習がおろそかになる。

バランスが大事である。

うちでは、今月から決勝に残るための練習を開始。

トラック中心の練習で本番の感覚を磨いていこう。

1周であと2秒up、頑張っていこう。

福岡で決勝を戦ったのを久しく聞いていない。

まあ、未だに昭和52年の吉富純子が出した記録が県中学記録だから仕方がないか。

参考
 800mー2分10秒5
1500mー4分21秒9



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