今年もミカワクロアミアシイグチが出てきました。マウスに注射でどんなに薄めても全部死んでしまって致死量がわからないと言うほどの猛毒種です。箕面は、鹿やイノシシが多くてイグチやテングタケやらすぐに食ってしまうんよね。でもこいつらもミカワクロアミアシイグチだけは、食わないみたいじゃね。ナメクジも食わないみたいじゃし・・・ 食ったらあかんってわかるんじゃろね。毒成分は 主に2-ブチル-1-アザシクロヘキセンイミニウム塩で環状イミニウムと呼ばれる分子構造の毒素のようです。ヒアリのピペリジン系の毒素が構造的に近そうな・・・
と言うことでミカワクロアミアシイグチです。付近に10本以上あったかも・・・ じっくり観察出来て良かった。
柄の部分 編み目が二重になってるとか・・・
官孔の部分 新しいのは下記のような色 古くなったら薄赤茶色に変色。
官孔は傷つけると焦げ茶色に変色。カットしたら最初赤い部分は、白っぽく 徐々に薄赤色に色づいてきて5~10分くらいで赤茶色に変色。
概ね20~30ふんくらいで下記のように黒だけに変色します。
※ EOS-R6 EF100mm F2.8
オリンパスTG-5 FD-1
雨後のキノコを期待して箕面の粘菌は、ちっこいのが見つかりませんでした。雨に打たれたような跡はありました。大きくて目立つのだけ。
ということでツノホコリ 新しいときれいじゃね。
タマツノホコリ
ィフシススホコリ
クダホコリ
テングツルタケの雨に打たれたのかな?
不明菌
なんちゃらツノタケとかそのようなものだと聞いたけれど名前忘れたし・・・ 右向いて左向いたら忘れる年頃!
やっぱしミヤマザラミノヒトヨタケのザラザラの部分鱗片がだつらくしたもんじゃなかろうかと思う。ネナガノヒトヨタケじゃなくて・・・
えろう苦いの・・・ ニガイグチかな?
※ EOS-R6 EF100mm F2.8
オリンパスTG-5 FD-1