先日いただいた、しおりの病理検査報告書。
*所見*
採取された脾臓では全体にうっ血、リンパ濾胞の萎縮、
および髄外造血が認められる。
明確な腫瘤病変は認められないが、採取時に腫瘤を含むとされた部位では、
拡張した血管と軽度のリンパ濾胞過形成が
周囲組織との境界不明瞭に認められる。
検索範囲に明らかな腫瘍性変化はない。
*コメント*
全体にうっ血と髄外造血を主体とする変化であり、
観察範囲には腫瘍性変化は認められません。
腫瘤部とされた部位では、周囲組織との境界が不明瞭な、
血管拡張とリンパ濾胞の形成が認められるため、
初期の結節性過形成病変と推察されます。
結節性過形成は良性病変ですので、転移を起こすことはありませんが、
血腫の原因になることがあります。脾臓摘出後は良好な予後が期待されます。
*
「病変の大きさは1cm以下のものから20cmを超えるものまで様々」
その事を踏まえると、取らずにいたら、
いずれ大きくなっていく可能性は高かったそうです。
「脾臓全摘出をしていますので、
これでこの件はひとまず完結と言えるでしょう」
…と。
感染症のケアに注意を払いながら過ごして行けば問題ないそうです
まどろむ、しおりから一言!
お気持ちを寄せてくださった方々…
本当にありがとうございました!
おコギ好きの貴方…
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