虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

りさこは悪者

2010年09月25日 | 育児
こたとりさこが車でケンカ。

おもちゃの取り合い。

より正確に表現すると、こたがおもちゃの取り替えっこを提案したのに対し、りさこが無言+聞こえないふりで拒絶するという泥沼の争い。

基本的には優しい兄ですが、最近の妹の態度には目に余るものがあるのか、ここのところなかなか強気に攻勢を仕掛けます。

でも、りさこは聞く耳持たず。一歩上。

それを、運転席と助手席で黙って聞く両親。


とにかく、こたが一方的にまくし立てる形になる。

「りさこっていじわるだね!」

「りさこは悪者なんだね!

鉄砲持ってないけど

鉄砲!?

悪者か否かの基準そこ?


「もういいよ、りさこはそんなにいじわるだったら

おなかいたくなっちゃうから!

でた~、他力本願の「ばちあたるぞ」系だ。


結局、決着のつかないまま昼食会場のマクドナルドに到着。

ハッピーセットのおもちゃをそれぞれゲットしたため、それまでの争いは露と消えたのでした。

ちゃんちゃん。


仲がいいほどけんかする系の兄妹です。

一人っ子のボクとしては、父としてどう育てていくかと言うよりも、兄妹げんかができることへの羨望が先に来てしまう。

これからも仲良く、おもしろくけんかしてくれ。

おもしろいのは大体こただけど。


久々にまともな子育て日記だったんではないかい?

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憐れな兄に愛の手を。

じゃじゃ馬妹に喝を。

そしてついでにクリックを。

お箸の国の人だから

2010年09月25日 | ひとりごと
箸はいつから習わせるのか。

日本人として子育てしていればどうしても気になるところ。


以前、職場で摂食機能の研修があり、その中でこの話になりました。


結論から言うと、箸を習わせるタイミングは
「手の機能が完全に備わった時」
ということです。


人間の身体は正中線(脳・体幹)から末端(肩→腕→手・股関節→膝→足首)へと発達していき、手の指は小指から親指に向かって発達していくんだとか。

箸は5本の指をしっかりと自分の意志で動かせないと扱えない。

つまり、手指の発達が完成したあたりが始め時。

じゃあそいつはいつかというと・・・

目安としては、スプーンやフォークを鉛筆持ちできちんと使えるようになった時。

発達には個人差があるので、一概に月齢では計れないのです。

まして、「早ければ早いほどいい」なんて完全な間違い。

手指の発達段階を無視して無理に箸を使わせると、変な持ち方になって直りません。

しかるべき時期を見極めること、補助具などは使わずに手を取って教えてあげること、本人が疲れたらスプーン・フォークにしてあげること、そのかわりスプーン・フォークはしっかり鉛筆持ちさせること。

こんな感じでしょうか。


ま、結果的に箸を覚えるのが周りより遅くてもいいじゃないですか。

大事なのは、マナーを守って楽しく美味しく満遍なく食べること。

箸は食具にすぎませんから。


そして大事なのはクリックしてくれること。
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