かとうなおひこのブログ

かとうなおひこの徒然なるブログ

Pearlのディストーション!

2006-03-07 22:55:52 | ギター
 4月1日のライブのオールマンバンド(正式バンド名は≒428kg)にむけて、キーボードにつなぐディストーションをネットで探しておりました。使うキーボードは、ヤマハのS03という機種。とにかく軽いので、前はD-70を使っていたのですが、ペンタでN様が使っているのもコイツであります。エントリー向けの安い機種ですが、デジタルシンセは、どうせ長年蓄積されたROMが使い回されていますので、安いヤツでもそこそこいい音がします。そして、一応内蔵エフェクトに歪み系もあるのですが、スペシャルエフェクト扱いのため、ロータリースピーカーとは一緒に使えないんですねぇ。この辺が安物の悲しい所。(^_^;)

 シンセにギター用コンパクトエフェクターって、インピーダンス的にいかんのでは?とお思いでしょうが、結構大丈夫だったりします。'70sの香りを出すのにはこの方法が手っ取り早いです。(^_^;)
 で、オークションで500円で落札したのが、下のジャンク扱いのパール pearl のディストーションです。Pearl って、もうエフェクター作ってないですよねぇ?



 ジャンクの理由は、スペクトラムのレベルのボリュームが折れている事。



 ふむふむ、10kオームですな・・・と、手持ちであったのでボリュームを交換。(どうして手持ちであるのかなぁ~・・・?(^_^;))



 で、見事再生した訳ですが、このディストーション、なかなか良いですよぉ~!(^○^)



 サイズ的には、BOSS等よりは一回り大きい感じ。中の基盤も2枚に分かれていたり、基盤からのケーブルはソケット式になっていたりと、結構高級な作りなんですが、キモは、ボリュームが折れていた「SPECTRUM」なる部分であります。感覚としては、パライコに近くて、左側のモードで周波数を選び、右のレベルでその適応量を決める仕組みなのですが、パライコというよりはワウに近い感じです。ブースとされる訳ではなく、左のモードで選んだ周波数のあたりをクセをつけて、ノーマル音(ディストーション音ね)にブレンドするような感じです。

 百聞は一聴に如かず、こちらをお聴きくださいませ
 最初にジャラーンと弾いているのは、SPECTRUMが効いていない状態、その後はレベルを目一杯にして、モードを下から順に上げながら弾いております。上の方の2つは、あまり差が無いですが、下から3番目あたりが好みであります。(BOSTONやるなら、一番下か2番目ですね)

 難を言えば、私の好みだと、低音がもうちょっと堅くしまって芯があると最高ですが、このままでもかなり大満足な音が出ます。(^○^) ZOOMの9050 にも驚かされましたが、いやいや、安物でも結構いいものってあったんですねぇ。最近は猫も杓子もバーチャルアンプ真っ盛りですが、昔の安い(Pearlの定価はわからないけど・・)エフェクターも侮れませぬ。ハイ。



4月1日、club change に出ま~す!

2006-03-03 22:48:28 | ギター
 4月1日にclub change で行われる"Only One"。しっている人は懐かしい、「真黒毛ぼっくす」が盛岡にやってきます。この「真黒けぼっくす」、リーダーの大槻先生("先生"という敬称をつけるのが当時からの習わしです(^_^;))、私の大学時代の音楽サークルの先輩でありまして、当時から「真黒毛ぼっくす」という名前で活動しておりました。そして、卒業後も東京で「真黒毛ぼっくす」の名前で活動を続け、現在に至っております。いや~、継続は力なり!そのバイタリティーには頭が下がります。現在はすごい大人数の音楽集団となっておりまして、昔とはまたひと味もふた味も違う、パワフルなステージとなっております。昔をご存知の方も知らない方も、楽しいステージになると思われますので、ぜひ、足をお運びください。

 そして、一時期はペンタのきたろうさんも「真黒毛ぼっくす」に在籍していた事なども有り、この日は、当時の懐かしい顔ぶれが会場に勢揃いする予定であります。で、"ザ・ペンタトニックス"はもちろん、"ひやうだうず"さらに、リルティッツも出演するのですが、リルティッツのOさんの助っ人で、私もギターを弾く事となりました。同窓会的な集いという事もあり、20数年前にN女王様と私がやっていたバンドの曲も1曲だけやっちゃいます。(^_^;) さらに、1回っこきりのはずだったオールマンのコピーバンドも急遽出演が決定しまして、オルガンも弾く事になりました。ん~、2ステージも体力が持つのだろうか・・・?デブ汗対策にタオルをいっぱい用意しておかなくっちゃねぇ~。(^_^;)

 御用とお急ぎでない方は、ぜひぜひ、おいで下さいませ。m(__)m