奈良散策 第810弾
5月4日、松尾寺に行ったときに撮った写真の続きです。これまで虫とシダを出したので、残りの植物について出します。アップロードできる写真に枚数制限があるようです。1回に30枚というのは知っていたのですが、1日100枚という制限があるのは知りませんでした。それで、一部、載せられませんでした。
最初はニガナ。
これは花が一輪だけ残っていました。葉が六角形に並んでいるように見えるので、おそらく、シキミだと思います。
葉が丸い形なので、オオジシバリではなく、ジシバリの方だと思います。
これはオニタビラコ。
そして、トウバナ。
こういうのは分かりませんね。初め、スゲの仲間かと思ったのですが、実を見るとイグサ科みたいです。クサイなのかな。
これはタツナミソウ。
そして、また、スゲです。ふにゃふにゃしているのは雌花の雌蕊、黄色い棒状のものが雄花の葯。カンスゲの仲間かなと思ったのですが、よくは分かりません。どうもスゲはよく分かりませんね。今年はスゲを頑張ってみるかな。
これはウバユリかなと思ったのですが、よくは分かりません。これから観察していきます。
こんな種ができるのは何なのか分かりませんでした。それで、Googleに聞いてみたら、ヒメウズという答えを出してきました。確かに葉の形も似ているので、ヒメウズで間違いないでしょう。すごいですね。
これはヨツバムグラ。
それと、シャクナゲの花。
これはマンリョウ。
そして、クサイチゴ。
シャガはあちこちで咲いていました。
ここから矢田丘陵遊歩道の方に行ってみました。この花はタチツボスミレ。
そして、また、スゲです。雌小穂が立っているのでタチスゲかなと思ったのですが、果胞の形が違います。それで、果胞の形の似ているシラスゲあたりかなと思っているのですが、よくは分かりません。
これはハリエンジュ。
最後はニョイスミレでした。小さなクモがいますね。
雑談)
1)ブログへの報告が遅れてしまったので、このところ、まとめて出しています。やっと5月4日まで来たのですが、今日は14日。まだ10日も遅れています。
2)奈良に引っ越してから2年間の間に撮った写真をまとめて冊子にしています。これまで、鳥、昆虫、その他の動物の3冊ができたのですが、今日、単子葉植物の編集がだいたい終わりました。後は双子葉だけです。また、別冊としてつくっていた「金魚池の猫」の編集もほぼ完成しました。このほか、「大和郡山の金魚」も作ろうかなと考えています。