奈良散策 第14弾
21日は午後1時過ぎにまた散歩に出かけました。今回は蟹川に沿って歩いてみました。

蟹川に着く前に、用水路に小さな魚がいたので撮りました。


畑にタネツケバナがいっぱい咲いていました。「日本帰化植物写真図鑑」によると、日本にはタネツケバナのほか、ミチタネツケバナ、コタネツケバナという帰化植物が分布しているようです。今度、採集してきて調べてみます。(追記2021/02/23:「日本帰化植物写真図鑑」によると、タネツケバナと他2種とは茎と葉に細かい毛が散生するかどうかで見分けられるようです。採集して調べてみると、毛が散生しているので、これはタネツケバナでよさそうです)(追記2021/02/25:実体顕微鏡で葉と茎の部分を拡大してみました(次の写真)。

毛がまばらに生えている様子が分かります)



蟹川に沿って歩いて最初に気が付いたのがキセキレイでした。

次に気が付いたのがこのシギの仲間です。具合が悪いことに、逆光なのでうまく撮れません。



それで、気が付かれないように、道を逆戻りし、陽を背にして撮りました。土手の隅からほんの少しだけ身を乗り出して撮った写真がこれです。いつも見ていたクサシギのようです。眼をつむった写真も撮れたので載せておきます。


ハシボソガラスも水の中に入っていました。水を飲んでいるのか。

川沿いではキズイセン Narcissus jonquillaが咲いていました。

今ごろ咲くのはカンザキアヤメ Iris unguicularisのようです。

この辺りから蟹川は家の間を流れていくようになります。

これまではこんな感じでした。ここで、蟹川から別れて佐保川に向かいました。


佐保川に着いてから覗いてみると、何だか分からない鳥がいました。それで、写真を撮っていると、茂みの下の穴の中に入ってしまいました。

そこで、土手に座り、出てくるのを待ちました。やっと出てきた姿を見ると、いつも見ているバンでした。

この日もカワセミを見ました。大阪北部で見ていたカワセミはこんな感じで止まっていていきなり水にダイビングしていたのですが、ここのカワセミは飛び出して、一度、ホバリングして、それからダイビングします。そのホバリングしている姿を撮ろうと粘ったのですが、いずれもピントが合わず、ギブアップです。
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