奈良散策 第1327弾
10月13日に大和郡山市にある小泉神社で秋祭りが行われました。ここはふとん太鼓が境内を練回し、町へ繰り出すので有名です。ふとん太鼓は初めて見るので、楽しみにしていました。その続きです。

ふとん太鼓の宮出は13時からだというので、昼食を済ませて12時過ぎに小泉神社に戻ってきました。人はまだまばらでした。ふとん太鼓は各町から出されているようで、西方、市場、市場第三、本町、北之町の提灯のついたふとん太鼓がありました。


12時半ごろから神事が始まりました。12時40分ごろになると人がいっぱい集まってきました。見物客も増えてきました。

1時が過ぎると、提灯台が動き出しました。これは子供たちが動かしているようです。

北之町のふとん太鼓には人が乗りました。

そして、ふとん太鼓が大勢の人により担がれました。

5つの町のふとん太鼓が思いのまま広い境内で動き回ります。

そして、西方のふとん太鼓から門を出ていきます。

人が多くて門から外に出ることができないので、裏口から出て外を回って鳥居のところまでやってきました。


ちょうど、先ほど出ていった西方のふとん太鼓が降りてきたところでした。

そこで今度は階段を登って門から出てくるところを撮ってみました。本町のふとん太鼓が出るところを撮ることができました。この門は小泉陣屋の城門を移築したものなので、ぶつからないように慎重に動かしていきます。

そこから、階段を下りてきます。かなり大変そうです。

中には子供たちが乗っていて、太鼓をたたいているようです。

さらに階段が続いています。威勢の良い掛け声とともに階段を下りていきます。

道には先に降りた3段のふとん太鼓が止まっていました。これは子供たちが曳くようです。



そして、次は北之町のふとん太鼓です。


大きな掛け声とともに階段を降りてきました。

下ではこんな台車が用意されています。


その台車の上にふとん太鼓を載せました。町の中は車に載せて曳いていくようです。


次は市場第三です。こちらは3段のふとん太鼓です。




最後は市場のふとん太鼓です。これですべてのふとん太鼓の宮出が終わったようです。これからそれぞれの町中を練り歩きます。それにしても、こんな間近で勇壮な祭を見ることができるなんて。大変迫力がありました。
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