奈良散策 第1452弾
3月9日14時から大和郡山市にある甲斐神社で御田祭が行われました。これまで小泉神社と廣瀬大社のお田植祭は見に行ったことがあったのですが、甲斐神社は今回が初めてです。

アピタ大和郡山店の駐車場に車を置いて、甲斐神社まで歩いていきました。イチジク畑が広がっています。向こうに見える木がこんもり茂っているところが甲斐神社です。


甲斐神社に着いたのは20分前。まだ神官の方が準備をされていました。境内にはござが敷かれ竹で四隅を囲っていました。


鳥居を撮ってみました。扁額には甲斐宮と書かれています。

ござの前には豆、種籾、そして、竹と松の葉で作った苗が置かれています。


その向こうには御田祭で用いる鎌、鋤(すき)、鍬(くわ)が置かれていました。

本殿では神事が行われています。

ひらひらとキタキチョウが飛んできて、近くの木に止まりました。



神事が終わったようで、神官の方が出てきました。そして、ござの上でお祓いをします。


いよいよ御田祭が始まりました。まずは鎌で草刈りです。


続いて鋤で土を掘り起こします。


次は鍬で掘り起こします。


それから豆を蒔いていきます。


そして種籾を蒔き始めました。

ござの上は豆と種籾が散らばっています。




そして、いよいよ田植えに見立てて、竹と松の葉で作られた苗をござの上に置いておきます。

ござの上には苗が整然と置かれています。

これで御田祭は終わりました。

祭の後は先ほどの苗が配られました。我々も一ついただきました。
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