奈良散策 第1379弾
12月1日、大和郡山市にある源九郎稲荷神社と薬園八幡神社に行きました。両神社とも境内にたくさんの花が植えられているので、それが楽しみで行きました。
行く前に最近気になっている植物を見にいきました。もともと金魚池だったところにいっぱい生えているこの植物です。ススキは株になりますが、オギは地下茎で増えるので一面広がるとのことなので、たぶん、これはオギだろうなと思って確かめに行きました。
穂を拡大してみました。ススキには芒があるのですが、オギにはありません。この写真を見ると、芒はなさそうなので、やはりオギのようです。
そして、源九郎稲荷神社に着きました。
鳥居をくぐるとすぐ左手に背の高い皇帝ダリアが咲いているのが見えました。
これはダイヤモンドリリー。属名がNerineなので、ネリネとも呼ばれています。
これは葉に筋があるので、キスジアマリリスではないかと思います。
これはアフリカホウセンカ。学名がImpatiens wallerianaなので、属名でインパチェンスとも呼ばれています。
最後はタチバナでした。小さな実がなっています。
次に薬園八幡神社に行きました。
入ってすぐのところにオーストラリアン・ローズマリーが咲いていました。蝶が止まっていたので何の気なしに撮ったら、これはおそらくクロマダラソテツシジミ。南方系のチョウで、一時期、あちこちで見られたのですが、最近は見ていませんでした。奈良に来て初めてです。
これは拝殿なのですが、真ん中に通路があるので、割拝殿と呼ばれているようです。
その向こうにイチョウの黄葉が綺麗でした。
そして、これは幣殿になります。
イチョウの横にカリンの木があるのですが、こんな実がなっていました。
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