奈良散策 第1249弾
8月10日は早朝の散歩には行かずに、午前中に家族と大和郡山市にある源九郎稲荷神社に行きました。この神社は花が綺麗なので、ときどき見に行きます。

源九郎稲荷神社の入り口です。


鳥居をくぐってすぐに見つけました。
[1] 樋口幸男、「恵泉花の文化史(11):帰化植物としてのシンテッポウユリ」、 恵泉女学園大学園芸文化研究所報告:園芸文化 12 67-72, 2016。


これはトロロアオイ。オクラの花に似ているので、花オクラとも言われるそうです。


これはヤナギバルイラソウ。

神社の拝殿です。

拝殿の横で咲いていました。ヒオウギかな。


これはサンパチェンスというラベルがついていました。ツリフネソウ科インパチェンス属の種間雑種だそうです。


手水舎には風鈴がぶら下がっていました。


これはバタフライピーと呼ばれるマメ科の植物です。

神社の境内です。


境内の隅には皇帝ダリアが植えてありました。葉の付け根が面白いです。

これはシチヘンゲの実です。

神社を出て、近鉄の駅の方に向かいました。途中で変わった葉を見つけました。たぶん、カラスウリでしょう。

キアゲハが飛んでいるのが見えました。追いかけていくと赤い花で吸蜜を始めました。


キョウチクトウの花でした。


これがよく分かりません。白い花なので、シロバナイヌタデかなと思ったのですが、よくは分かりません。

民家の玄関先で咲いていました。調べてみると、ハナヅルソウというハマミズナ科の植物でした。


フヨウの花です。


そして、サルスベリの花。


葉に鋸歯が見えるので、アメリカアゼナかな。

これはモミジアオイというアオイ科の植物です。

最後はスベリヒユの花です。
雑談1)今日、gooブログアドバンスという有料プランに申し込みました。これで画像保存容量が3GBに1TBまで増えます。安心して写真を出せるようになりました。
雑談2)4月中頃から始めた大和郡山市での植物調べで、これまでに540種が記録されました。集計してみると、外来種24%、栽培種の逸出と思われるものが6%、栽培種10%、作物4%、植栽・街路樹7%などが記録されていました。野生植物に限定すると400種ちょっとでしょうか。
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