雑誌エスクワィアの特集「琉球日々酔郷」で紹介されていた島唄の歌い手。この特集号は僕にとって永久保存版です。泡盛を飲みながら聴くと最高!
あなたとかじる。
りんごがひとつ。
ふたりでかじる。
りんごがひとつ。
このよにかみがないのなら。
つみもばつもないだろう。
きんじられた。
りんごがひとつ。
へびはただのへびだった。
ひとはただのひとだった。
かみはただのかみだった。
そらはただのそらだった。
うみはただのうみだった。
はなれても。
とおくても。
あなたとかじる。
りんごはひとつ。
あまいみつ。
100年ぶりに。
あなたに逢えた。
数分間。
恍惚のとき。
これで僕は。
50年。
浮かれて過ごし。
50年。
苦しみ悩む。
ああ次に。
会うときはきっと。
ちがう僕と。
ちがうあなた。
それでも僕は。
待つでしょう。
100年を。
次の100年も。
あなたに逢えた。
数分間。
恍惚のとき。
これで僕は。
50年。
浮かれて過ごし。
50年。
苦しみ悩む。
ああ次に。
会うときはきっと。
ちがう僕と。
ちがうあなた。
それでも僕は。
待つでしょう。
100年を。
次の100年も。