より、「蛇を踏む」と「消える」。
そうか。川上弘美の原点はここか。ファンタジーでも寓話でもホラーでもなく、ただひたすらに純粋な文字の連なり。初めて「純文学」という言葉を意識した。まあそれもただの言葉だけれど。
川上弘美の言葉の連なりには言葉の連なり以上の何かがある。
音とリズムで裏返る。
どうでもいい。
どうでもいい。
どうでもいいことが多すぎて。
刺激的のふりをして。
退屈している人がほとんどじゃん。
魂の揺れ幅小さく。
小さく。
まとめちゃうのね。
ふふまあいいけどね。
つまらない。
人生ね。