冬の嵐

ペン画 190

山田哲也・編著 『今すぐ始めるヴォーカル入門』

背筋を伸ばすのが必要なのね。おっけー。

詩1873「食べておくれよ恋なんか」

なぜこんなにも。
かなしいことを。
くりかえすのか。
わかっていても。
とめようがない。
まるでこころは。
にんげんのよう。
わりきれない。
わりきれない。
ひとのこころは。
きれいには。
いっそのこと。
こいもあいもゆめもきぼうも。
たべておくれ。
ぱくりとひとくち。
つぶしておくれ。
うまってなくなるほどに。
ぺちゃんこに。
よほどすっきりしそうだけれど。
はたしてそれは。
たのしいものか。