

ウワサのすげえ映画DVDをボギーさんから借りて観た。
こらすげえ。ひとりの魂はここまで炸裂できるものなのか。まさに爆発だ!
全編通してしっかりプロットがあっての流れというのは観てて分かるが、エンケンさんが爆発するのは計画と計画の間だな。つまり考えてない時だ。それってやっぱり歌い始めてからその歌のクライマックスの時で、そういう意味でやはりエンケンさんは俳優ではなく歌い手なんだ。
静かな曲も結構あったけど、エンケンさんの静かな曲好きだなあ。静かだけど魂や命が乗ってる。
そして静かな曲からのいきなり全開に行くところがまた。アンプを蹴り倒してまたがって悶絶するシーンがやばすぎる。
解説読んで、いろんな設定が分かって、なるほどー、と思ったけど、そんなの映画見ただけじゃ分からんし、まあ分からなくてもいいかな。とにかくエンケンさんの歌が凄いから。そこが一番の見所だから。
そして時代を先取り(先取りしすぎ)の無観客ライブ!先取りしたにもかかわらず最高峰の無観客ライブだ。
化け物にあてられた感じ。うーむ、やっぱエンケンさん凄えわ。