
マル激トーク・オン・ディマンド (第1039回)
原発被災者救済の成否は「ふるさとの喪失」の意味を理解できるかにかかっている
ゲスト:除本 理史氏(大阪市立大学大学院経営学研究科教授)
十年一日と言えるのは当地から離れているから言えることであって、今でも渦中であることは忘れてはいけないことだ。
震災、とりわけ原発事故に関しては何も終わってないどころか、始まってすらいない感すらある。変わっていないし、一時期より確実に後退もしている。
今日という日を忘れてはいけないのはもちろんだが、今だに被災者の方々は蔑ろにされていることを忘れてはいけない。
今日は久しぶりにラウンジサウンズへ。
キャロルキングを歌う企画、キャロルキングナイト!
ボギーさんのキャロルキングはユーガッタフレンズの日本語歌詞。
友達に「いつでも呼びつけて」って言う歌だけど、途中の歌詞に「本当の名前は知らないけど、君が僕を知ってるからそれで十分だ」みたいな歌詞があって、グッときた。
終わった後歌の成り立ちをきいてさらにグッときてしまった。
名曲が新たな輝きを放った。
ミチコさんはキャロルキングの曲と自曲をミックスして構成する巧みな技。曲がしっかりマッチしててよかった。
アンリくんは全曲まさかの鍵盤弾き語り。ソーファーラウェイはまるでトムウェイツの雰囲気。アンリくんのクセは鍵盤とも英語とも合うなぁと新たな発見。是非とも鍵盤を続けてほしい。
江上ルイちゃん、今日のピンクムーンは凄みさえ感じるほどの空気感。キャロルキングの2曲はどちらも知らない曲だったけど、とてもいい歌だなぁと思った、きっとルイちゃんが歌ったからだと思う。
イクマさんは今日もとけるようないいライブ。春のキッスを歌う時の声がめちゃよかった。キャロルキングはナチュラルウーマンの日本語歌詞。みんなキングみたいな感じの歌がよかった。
瀬戸口恵さん、真正面からのキャロルキング、さすがの歌力。声を張りそうなところでグッと抑えて歌う箇所でグッときた。キャロルキングの真髄を見た気がした。
今日は出演者みんなのキャロルキングが最高に良くて、とても贅沢な夜だった。
やっぱり課題のあるライブはいいなぁ。次は何があるのか楽しみだ。