またしばらくは仕事読み。
仕事と思うと面白くないけれど、好きなジャンルならまあまあ半分くらいかな。
雑草という名前の草はないんだけれど。
暗くても。
起きています。
夜行性というわけではなく。
世界がいつでも暗いのです。
星が落ち。
煙が空を蔽っています。
急激に気温は下がり。
氷の世界が広がっています。
ついでに毒ガスも充満してます。
ほとんどの生命体は息絶えて。
無機物のみになりつつあります。
もっとも無機物と有機物の違いは。
以前生きていた有機物の一種類が。
勝手に決めたものなので。
その括りの中だけの話です。
この詩を書いている言葉も同じことです。
無機物にも心を見出せるなら。
ここはまだまだ豊かな世界です。
この言葉ではとても表現できないけれど。
暗くても。
起きていると。
世界の無駄が。
よく見えます。
さむいよね。
もうだいぶんさむいよね。
きみのいろ。
だんだんひかってきているよ。
きみもいいちゃいろ。
そろそろおちようかね。
さむいしね。
おちるのはすこし。
さみしいきがするね。
きみとはなれるからね。
もうすこし。
もうすこしだけいっしょにいよう。
もうすこしだけはなしをしよう。
からすのとびかたや。
はっぱのいろのうつりかわりや。
くものかたちや。
つちのにおいや。
いろいろなこと。
ゆきがふるかな。
いっしょにゆきをみたいなぁ。
さむいね。
つちがすこし。
こいしくなってきましたよ。
特集「夏、山人に聞いた」。
白峰村、焼畑農業、僻村塾。興味深い。
東京に背を向ける意思。
山村漁村は豊かだったという新しい歴史観。
おもしろい。