残念ながら、タイガースの話題ではありません(笑)
ちょっと気になりましてね。
調べてみました。
サッカーボーイ産駒の3連勝。
居ましたよ。
でも、たったの2頭。
一頭は、キョウトシチー。
95年の準OPを皮切りに
ウインターS(G3)→名古屋大賞典と3連勝。
さすがにキョウトシチー。
サッカーボーイ産駒、ダートの代表馬。
もう一頭はホッカイゲーテ。
96年に500万下を勝利するも、故障で休養。
休養明けの98年、500万下を勝ち、
続いて900万下も勝ち、3連勝した。
その次のレース中に故障、引退した。
サッカーボーイ産駒の中で、
今まで3連勝できたのはこの、たったの2頭だけ。
その2頭以来の3連勝・・・そう思うと価値があるでしょ?
今回のヤマニンエルブ、
もしかしたら相当な能力の持ち主かも知れませんよ?
もしも連勝を4まで伸ばせば、
サッカーボーイ産駒初の4連勝となります。
サッカーボーイ産駒、最後の大物・・・・。
期待は膨らみます。
注:地方競馬所属の馬のデータは含んでいません。
中央競馬だけで言うと、
ホッカイゲーテしか(JRAレース3連勝は)居ない事になりますね。
セントライト記念に出走する、ヤマニンエルブ。
サッカーボーイ産駒だ。
晩年のサッカーボーイ産駒は、
さすがに大きなところでは苦戦続き。
アイポッパーを最後に、重賞勝ち馬も出せていない。
そんなところで出現した素質馬、それがヤマニンエルブ。
以前、新潟で3連勝目を飾った時に、
ここでも書いたのだけれど、
相手と展開とハンデに恵まれたとしても、
3連勝は簡単には出来ない。
しかも奥手のサッカーボーイ産駒と言う事で、
相当な穴人気することが見込まれる。
夏の上がり馬だしね。
まぁ、正直わかんないんですよ。
彼の素質は認めていますが、
さすがに重賞クラスに入ってどうなのか・・・・と言うのがね。
前走のレース前の厩舎コメントに、
「ハナにこだわらなくても、番手でもいける」
みたいな事が書いてあったと思うんだけど(←記憶に自信無い。。。汗)、
今回はやはり逃げるみたいですね。
逃げ馬は展開次第で大仕事が出来ますからね。
楽しみも大きいですし、
サッカー産駒の場合はスタミナが豊富で、
底力勝負になると強いですから、
楽に逃げると言うよりは、
淀みの無い早いペースでレースを引っ張って欲しいですね。
もちろん、息の入る所も必要でしょうけど。
久しぶりに登場したサッカーボーイ産駒の有力馬。
結果はどちらに転ぼうと、
今回が本当の意味での試金石になります。
勝てなくても、いいところを見せて欲しいものです。