さよなら、関本

阪神の関本内野手が、今日をもって引退しました。
レギュラーシーズン最後の試合は、勝ってクライマックスシリーズ出場を決めて、気持ちよく関本を送り出す…はずでした。

でもねぇ…。
今シーズン、繰り返されてきた展開。
苦手投手と対戦したら、全く打てず、先発が我慢できなくなって大量点を許してしまう。
まさに、今夜の試合がそう。
和田監督は今季限りで辞任するが、まだ、現在タクトを取っているのは彼なのだ。
この体制のままでは、クライマックスもダメだろうな。
そう思わせるには十分すぎる、今夜の内容でした。

藤浪が打たれたホームランは仕方ないとしても、マートンのエラーが、結局は致命傷になった。
２点差なら、和田監督のバンド戦法が使えるから点をとる可能性もあったが、４点差では、和田監督、何をどうすれば良いか分からなくなる。
結果的に、得点できないまま、代わった２番手投手が打ち込まれる。
今季はこんな試合ばっかり。
もう、おんなじパターンばかりで飽き飽きした。

これで、阪神は借金1で、終戦。
広島が７日の試合に勝つと、クライマックスシリーズにさえ出られなくなる。
ほんと言うと、出なくていいほどのレベルの低さだが、関本が日本一になりたいと言うからね、応援はするよ、一応。
でも、出たら恥をかくよ。今のチーム状態ではどうにもなりません。

晋太郎に最多勝とらせたかったなぁ。


関本の引退セレモニー。
良かったなぁ。
阪神一筋19年ですか。
本当にご苦労様でした！