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当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

甲府城

2011年04月10日 | 日記
岐阜城ネタを書いている途中ですが、思いつきで旬な見に甲府城行ってきたのでそちらから。

甲府城は、本当は舞鶴城と言った方がいいのかな?
『舞鶴城公園』にある『甲府城跡』と言う、統一しろやって状態
甲府城とは昭和になってからの名前です。名城百選もこの名で載ってる。
舞鶴城とは江戸後期に呼ばれていた名で、昔は甲斐府中城など、さらに別の名称だったそうです。

甲府と言うと武田信玄と思ってしまいますが、この城は違うんですね~
武田家はその近くですが、武田神社のある躑躅ヶ崎館。
この城は徳川の城なんです。一時期は柳沢吉保が城主だったりもしました

甲府城は、甲府駅の横にあります。
駅に近づくと、やけに広い石垣の丘みたいのが見えてきますが、それが甲府城
廃城やその後の開発によって、内城部分以外は現在残っていませんが、それでもなかなかな規模です。
関東のお城って石垣メインのイメージが少ないから、珍しいタイプかも。

 
堀も綺麗に整備されています


中に入ると見事な3段の高石垣に、さらに見事に桜が
広場ではお花見をされている方も多数。
自粛ムードの流れもあってか、ドンチャン騒ぎってのはいませんでしたが、皆さんそれなりに楽しく広げてましたよ


天守台へはこの階段を上ってあがっていきます。
 
通路を上がっていくと稲荷門が見えてきます。
この門を越えると、天守台がドーンと目の前に登場
 
立派な石垣
高さだって結構なものです


これは稲荷曲輪の方からの天守台・本丸の石垣。
横長すぎて写真に納まりきらない
ちなみに手前にある四角いのは、発掘された天守曲輪の井戸になります。


通路をあがっていざ天守へ

 
1枚目は通路途中からの天守台で、2枚目は本丸側からの天守台。

天守台からでも結構な高さ見晴らし最高
富士山は雲に隠れてしまってましたが、甲府の町は一望できます
平山城なので、岐阜とかのような高さではないはずなのに、この見晴らしは大したものですよ

天守台楽しんだ後は、復元された稲荷櫓へ。
 
入口の階段横には、線刻画の残っている石垣があります。
櫓の中は無料の展示場になっていて、中では昔の大工道具などを触ることができます
あと、城のスタンプが大量に置かれていましたよ(笑)

稲荷櫓は、外の下から眺めるとこんな感じ。
石垣の高さはなんと17m。凄い
 
稲荷櫓側の出入り口のところには公園になっていて、これまた桜が見事でしたよ

ちなみに。石垣は、ほとんどが当時の状態のまま残っていたものです。
稲荷曲輪などの一部だけは、傷みが激しかったため補修が行われています。

これは一番古い石垣。石垣を解体したら、その後ろから石垣が出てきたんだそうです。

この後も、本丸の石垣をぐるっとまわって見学。
 
これまた復元された内松陰門。とその背後の本丸の石垣。 

 
甲府城にある謝恩塔。
本丸の鉄門があったあたりに現在建っている塔です。

予想以上に楽しい城でしたねやっぱり石垣はいいなぁ


帰りに右左口の里に寄って写真を
 
ピンクが濃くてこれまた綺麗な桜でしたよ


岐阜城までの道

2011年04月10日 | 日記
さくら、さくら、今咲き誇る~

…な季節がやっと到来です
いいですよね~桜

まぁだからと言って桜ネタではありませんが

岐阜城のお話。
岐阜きたらね~やっぱ行くでしょ、そりゃ(笑)
斎藤家と織田家で有名な山城です。元は稲葉山城。信長が斎藤龍興から稲葉山城を奪った後、この一帯の地名を岐阜に名称変更したので、現在は岐阜城と言われています。

登山までする根性はないので、ロープウェイで登城

ロープウェイ乗り場の幕。トキメク

景色サイコー
ここのロープウェイは本当に急。さすが馬の背と言われる岩場なだけはあります。

ロープウェイを降りてからも、まだまだ上らねば行けない岐阜城。
岩の壁を横目に上っていきます。

天下第一の門。まずはここを通ります。
この名称、信長の功績を称えて岐阜市がつけただけなので、決して戦国時代からこんな名の門があったわけじゃないです
 
こんな場所に櫓建てて門を建ててだったんですよ。すごい場所だ…

二ノ丸門跡をすぎると…見えてきました岐阜城
 
この先に橋があってそれを渡ると天守閣になります。


長くなってきたので、また続きは次回書きます