今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

2023年北海道の旅3日目は雪山に

2023-05-21 14:42:12 | 北海道の旅2023

北海道の旅3日目は旭岳のロープウェイを目指します。

目指すと言っても歩いたら15分くらい。

天気も良く、景色はとてもきれい。多くの車に追い越されながら他の宿泊施設を

見たりしながら歩きました。

ロープウェイは9時から運行で私たちは始発に乗ることを考えていました。

車だとあっという間だけど歩くと15分。でももしかしたらもっとかかるかもしれないので

準備ができてすぐ湧駒荘を出発。それが正解でした。

私たちが行った5月2日は天気は回復したけど雪が多く、というかまだスキーシーズン。

駐車場にはたくさんの車が並んでいるし、ロープウェイ乗り場にはすでに多くのスキーヤー、

ボーダーが並んでいました。

私たち、場違いもいいところ~。

 

5月までは冬扱いで、20分間隔でロープウェイは運航なので始発に乗れないと20分待ち。

始発に乗れるか心配でしたがギリギリで始発に乗れました。

ちなみにこのブログを書いている5月21日13時57分時点でロープウェイは運航停止中です。

LIVE IMAGES OF MT.ASAHIDAKE

雪どけが進みエゾノリュウキンカが咲いているようです。

 

ロープウェイに乗って山麓駅から姿見駅へ。

まだ雪どけしてませんから散策なんてできないんですけど、久しぶりの雪山にちょっと

興奮。

 

晴れているからか標高1600mの場所にいるのですが、前日に比べて全然寒くありません。

ちょっと山登りしてロープウェイ駅を。

あ、この駅で長靴の無料レンタルがありますので自分で持ってこなくてもOKです。

どこまで登れるかわからないけど、とりあえず第一展望台まで登ります。

到着できたのはいいけど、下りるの怖いです。

 

前を行く女性の足跡を追いかけて下山。

姿見駅からロープウェイに乗ります。

当然ですけど、ほとんどの方が自力で滑って下山するので帰りのロープウェイは4人だけ。

ロープウェイ内から撮影した旭岳。

 

山麓駅に戻り湧駒荘へ戻り出発です。

走っているとこの旅で唯一の出会えた野生動物が!

キタキツネ。

うまく撮れなかった~。

 

このあとは旭川を目指します。

旭川に行くのにここに行かなくてどうする?と個人的に思うところへ行きます。

 


北海道の旅2日目の宿は

2023-05-19 13:27:03 | 北海道の旅2023

この旅2日目の夜は旭岳温泉「湯元湧駒荘(ゆもとゆこまんそう)」

日本の国立公園で一番広い「大雪山国立公園」内にあります。

5つの源泉を持ち、17の浴槽があります。

温泉だけではなく湧き水の宿でもあり、館内には湧き水が飲める場所がいくつもあり、お部屋の水道から出る水も

湧き水です。

館内で使われている家具などから木のぬくもりが感じられる自然と共存したお宿です。

そしてこのお宿はスノーボード選手の竹内智香選手のご実家です。

ゆっくりできるロビーでは竹内選手写真やVTRが流れていました。

本館の5階には竹内選手のフォトギャラリーがあるそうですが、そのことを知ったのが翌朝。

時間がなくて今回は断念。

 

宿泊客が利用できる喫茶がお風呂の近くにあり、旦那さんとの待ち合わせに使えます。

全て北海道の木で作られ、お水は当然湧き水。

おいしいコーヒーがいただけます。

 

お部屋は本館と別館とあり、私たちは別館の山小屋ツイン。お布団は竹内選手のサポーターである

西川のお布団。

アメニティも充実してます。

 

逆さまが直らない・・・。

 

お部屋の外はまだ雪が残っています。

そしてこの後

雹が降ってきました~。

ホントに寒かったんですよこの日は。

なのでお風呂に向かいます。

喫茶の近くにあるお風呂は男女入れ替え。

山小屋ツインのある別館のお風呂は入れ替えがありません。

お風呂、いくつかご紹介。

お風呂の後はお食事です。

このコロッケ、おいしいです。

インカのめざめで作るとこんなにおいしいんですね。

アツアツなのでやけどに注意しながらいただきました。

お造りは自家製燻製醤油でいただきます。

このお醤油の香りがとてもいい。売店で買ってしまいました。

 

蝦夷アワビの塩釜焼と箸休めの湧水ゼリー

割ります。

新玉ねぎの風呂吹き

知床鶏のみそ仕立てとよく合います。この鶏味噌はご飯が欲しくなっちゃいます。

知床グリーンポークのしゃぶしゃぶとお漬物

しめは稲庭うどんでした。

デザートは白いコーヒープリン。

 

朝食の説明も丁寧に詳しく書かれています。

生卵、温泉卵、納豆やのりなどは別のテーブルに置いてあり、自由に取ることができます。

私は生卵に燻製醤油をかけて卵かけご飯にしました。

 

湧駒荘は1泊だけではもったいないです。連泊したいお宿。

お布団の寝心地もとっても良くて、普段3時半とか4時に起きる私ですけど、6時までゆっくり寝ました。

そして全てのお風呂に入りたいけど、入れ替えがあるから何時までにどこのお風呂に入らないとならないとか、

計画を立てないとなりません。

チェックイン可能時間からアウトの時間までフルで使えればいいかもしれないけど、翌朝バタバタと

出発しなければならなかったのでそれもできず。

北海道は泊まりたいお宿が多いのですが、予定に合わず泊まれていないお宿が多いです。

そしてリピートしたくてもなかなかできなくて。

前日行った凌雲閣にもほんとは泊まりたかったんですけどね。

 

朝食とコーヒーをいただいた後は、すぐ出発です。

それはまたのちほど。


2023年北海道の旅2日目は雪景色

2023-05-18 17:13:16 | 北海道の旅2023

北海道の旅、2日目。

この日の最終目的地はフンベのある池田町からおよそ250kほど先。

一部高速が使えるのでそんなに遠くはないかな。

この日は最初は晴れていたのだけど、だんだんと雨で寒くて観光なんてできないようなお天気。

移動が多いからまあいいけど。

拘束から見える景色。

雪、積もってるねえ・・・。

千歳から池田町に来る時にも見たのだけど、トマムの星野さん。

目立ちますね。

道東自動車道を通っているんですけど、音更と占冠間は制限速度が70kです。

で、地方によくある対面走行なので基本的に1車線でたまに追い越し車線が出てきます。

運転していたのは旦那さんなんですけど、旦那さんはそれなりに運転経験もあるのでどういう運転を

したらよいか理解しているのですが、「わナンバー」だからでしょうか、その旦那さんを煽ってきた初心者マーク。

煽られたからってペースを上げることはなく(これ以上スピード出したら、取り締まりがいたときに捕まるし危ない)

ずーっと同じペースで走ります。

ミラー越しにもうイライラしてるのがよくわかるけど(念のため写真撮った)、そのペースを変えず走り追い越し車線まで

あと少しというところで初心者くんと車間が開きました。

「これ、勢いつけていくよ」と旦那さん。

うちの車が2車線に入った時に「ぶおーん」と猛スピードで追い越していきました。

そんな運転していたら事故るよ、初心者くん。

 

高速を降りて一般道を走っていると

桜きれいです。

道内で見られる桜、もちろんソメイヨシノや八重桜もありますが、エゾヤマザクラやチシマザクラなど

あるそうです。

この道路沿いの桜が何かわからないんですけどね。

この後天気が悪くなっちゃって、最初の目的地に着いた時には冷たい雨が降り出していました。

 

上御料の一本桜

富良野市にあるエゾヤマザクラ。

道道985号線沿いにあり、富良野スキー場やニングルテラスの近くです。

富良野西岳を背景に牧草地の中に一本だけ桜が咲く様子が美しく桜の名所になっていますが

こちらは私有地なので立ち入り禁止。

私たちが到着すると2人の外国人がドローンで撮影し、自転車に乗った外国人が写真を撮っていました。

 

一本桜の後に向かったのは標高1280m。

雪がまだ多く残っている十勝岳。

 

十勝岳温泉 湯本凌雲閣。

我が家が大好きな「秘湯を守る会」の温泉で、景色が素晴らしい温泉。

4月27日十勝岳スカイライン(道道十勝岳温泉美瑛線)の冬季通行止めが解除となったので行くことができました。

この日は本当に寒かったんですけど、スタッフさんの話だと「朝はまだ冬」だと。「それが普通」だそうです。

こちらのお風呂は源泉かけ流し100%。

源泉は2本、鉄分を多く含む茶褐色の湯と酸性の湯。でも、私たちがうかがったときは酸性の湯は出ていなかったそうで、

5月4日から出始めて利用できるようになったそうです。

どなたもいなかったので撮影できた男湯。

無茶するなと思ったのは、このお湯は滑るんです。注意書きもちゃんと書いてありました。

もし落としたらどうするのよ、旦那さん!

 

露天は洞窟と外(写真のように)とあって外は水だったので入りませんでした。

洞窟も温度は低かったけどゆっくり入るにはちょうど良い温度でした。

天気が悪かったのでちょっと景色は残念でしたけど、曇っていてもよい景色でよい温泉でした。

 

温泉でしっかり暖まったのですが、この日は本当に寒い。

それでもせっかく来たのですから美瑛にあるファーム千代田さんへ向かいました。

ファームズ千代田では動物たちと自由にふれあえる「ふれあい牧場」や牧場で育てたびえい和牛や

ジャージー牛乳を食べることが出来る「ファームレストラン千代田」、 びえい和牛やジャージー牛の

一貫生産牧場や乳製品の加工所、人工授精所等、様々な事業を一貫して行っているとても大きな大きな牧場です。

 

本当はランチを考えていたのだけど、フンベでしっかり食べた後には無理です。

残念ですがランチは断念して牛乳とソフトクリームを寒いので車の中で食べました。

この牛乳もおいしいなあ。

とても濃いのでソフトクリームも濃いです。

動物たちも寒そうですけど元気。

えさやりやふれあいはあまりに寒すぎて断念。

せっかく久しぶりに美瑛に来たけれど、他に立ち寄る気がうせてしまうほど寒かったのでまたの機会に行きたいものです。

 

寒いのでやっぱり温泉に早く入りたい!

ということで、この後は本日の宿泊地へ向かいまーす。

 


北海道の旅その1

2023-05-17 12:28:34 | 北海道の旅2023

今日は暑い。

まだ5月中旬なのにどうして30度になるのー?

私、つい2週間ほど前に氷点下か?と思うところのいたのに・・・。

 

GW、我が家は北海道に行ってきました。

2018年の春以来の北海道です。

北海道に行ったらどこに行きたいか?行きたいところが多すぎるので今回はとても困りました。

私と旦那さんの行きたい場所が違って。

私は新しくなった新千歳空港をまだ見たことがなかったし、しばらく道南へ行っていないので道南も見たかった。

でも旦那さんは違っていて。

ただひとつだけ行かなければならなかったのが十勝での定宿「フンベHOFおおくま」

ここへ行くことを考えると帯広空港に入るのが一番。

旦那さんが行きたいところを考えると旭川がいい。

でも私は千歳に入りたい。

結局時間帯や料金のことを考えて新千歳に入ってレンタカーで移動するということになりました。

 

出発は4月30日でしたけど、羽田はすごく混んでいるとは思いませんでした。

出発する人は29日だったり、5月3日だったのかもしれません。

1日の便数が多い羽田ー新千歳間。

満席ではなかったけど8割9割埋まった感じ。そして外国人が多かったです。

実家から羽田までの電車内もたくさんの外国人がいたし、帰省中に乗った東京メトロにもたくさん

外国人が乗っていました。

これが普通の姿と言えば普通。完全ではないけど、コロナ前の生活が戻ってきたと感じます。

 

飛行機は無事新千歳空港に到着。

快適な空の旅でした。

レンタカー屋さんの窓口に行ってバスに乗って店舗へ。

店舗があるエリアはたくさんのレンタカー屋さんがあるエリアでたくさんの車が並んでいましたし、空港と店舗を

往復するバスも多く走っていました。

 

車を借りて出発です。

写真撮り忘れちゃったけど、今回の車はトヨタのヤリスです。

レンタカー代金が予想より安かったのでもうちょっとグレード上げてもいいと言ったのに上げませんでした。

節約はいいんだけど運転始めると文句を言うので「だからグレード上げていいって言ったじゃん」っ言ったのに。

レンタカーを借りると毎回これ。文句を言われる車がかわいそうです。

 

店舗を出て高速に乗ります。

誤算でしたが高速乗るまでコンビニなどのお店がありませんでした。

お茶、買いたかった・・・。

次に千歳に入るときは空港・店舗で先に買うようにします。

目的地は音更。おそらく3時間くらいかかるかな。

途中のSAやPAは東名や東北道などのような充実さはなくトイレのみだったりちょっとしたお店がある程度です。

それは聞いていたので大丈夫ですし、何もないと思っていたのにおいしいソフトクリームが食べられて大満足。

この旅、初ソフト。

いくつか種類があった中で選んだのはこの濃厚ミルク。

濃いしコーンの下までちゃんと詰まっていて大満足。コーヒーも安いのにこだわった豆を

使っているようでした。ソフトクリームとよく合いましたよ。

 

目的地の音更、なぜ音更かというとここに行きたかったから。

丸美が丘温泉です。

温度も泉質も異なる2本のモール温泉を楽しめる温泉。

十勝に行くと必ず立ち寄る温泉です。

いつもならぬるい方は地元のマダムたちがたくさんいて小さくなって入るんですけど、

この日はというか時間かな、マダムは2人くらいしかいなくてぬるめと高めの温泉を交互に

好きなように楽しみました。

 

男湯の方は、声が聞こえていたので混んでたのはわかりました。

どうやら来てみたら知り合いがいた、みたいな地元の方が多かったみたい。

 

久しぶりでしたが前と変わることなく、ホッとする温泉でちょっと安心しました。

 

丸美が丘温泉を出て向かうのは、この温泉を教えてくれたオーナーのペンション「フンベHOFおおくま」

何も変わってない、そうわかるこの看板。

フンベを予約した(じゃらんで)1時間後、電話が鳴りました。

私はそのとき出かけていて電話に出られなくて、旦那さんに聞いたところ同じ番号から旦那さんの携帯にも着信があったと。

「フンベだから折り返して」と旦那さんに言ってかけ直してもらいました。

我が家がフィリピンに行ったことはオーナーも知っているので「いつ帰ってきたの?」と聞かれたそうです。

 

個人的にはフンベに行きたいのはやまやまだけど、食べられるかどうかが心配で気が進みませんでした。

せっかくのお料理を残したくはないけど、胃袋がついてこない。

こういう時だけギャル曽根ちゃんになりたいと何度思ったか。

 

オーナーとお手伝いをしているご家族と再会。

オーナーは毎日お忙しくてお疲れの様子ですが、お元気でよかった。

この日のお客様は我が家含めて3組8人。

どうやら今はペンションのお客様をフルでお迎えすることはないそうです。

その理由はコロナもそうだし、海の様子が変わってしまって蟹もえびもさんまも以前のようには

水揚げされなくなっていること、オーナーの体力のことなどいろいろあるそうです。

それでも続けるためには対応できる人数を制限するほうがいいそう。

 

この日のお料理はこちら。

画像貼っていきまーす。

蟹チャーハンはいつものようにラップに包んでいただいて、翌日のお昼ごはんになりました。

今回は思ったよりも食べられるかも?と思ったけどお肉にやられました。お肉食べたら一気に

おなかが一派になってしまった~>

「十勝ポロシリ和牛」は食べるの初めてだと思うけどしっかり味わうことができませんでした。

(2018年の時は「北勝牛」)

 

それでも食べられるフンベのソフトクリーム。

このソフトクリームを食べられるのもあとわずかだそうです。

機械がもう限界だそうで、修理も厳しい代物だそうです。

近いうちにまた行かなくちゃダメかな。

 

フンベの朝食は、夕食が消化できていない7時半から。

どうやら前日までは和の朝食だったようですが、この日から「ブレックファースト」にしたようです。

十勝の食材のほか、オーナーこだわりの食材で作られています。

オーナーは私たちが食事をしている間に、仕事に出かけてしまったので何がどこ産というのは

聞けなくて、すいかだけは茨城県産ということだけご家族に教えていただきました。

 

牛乳はしんむら牧場の牛乳。

オーナーのこだわりは紙のパックではなく瓶に入った牛乳ですが、2018年の時点で瓶で提供してくれるところが減っていると

話されていました。

パパラギさんが廃業されてしんむらさんに変わったのが2018年。2023年もしんむらさんの

牛乳をおいしく飲むことができてよかったです。

 

久しぶりのフンベは何も変わってなくて(実際には変わってるんだけど)良かったです。

私たちの食の細さを考えると、帰る前日にフンベに泊まって食べられなかったのは持って帰るのが

いいかも(蟹チャーハンもおなかいっぱいで14時ころ食べたから)。

ちょっと次は日程を考えます。

それまでオーナー、お元気でいてくださいね。