おはようございます。
コロナに感染している旦那さんは、症状がほぼなくオンライン会議に出たりして仕事しているようです。
食べ物もなんでも食べられると言っていました。
私?ぴんぴんしているんですよ~。どうやら大丈夫だったみたいです!とはいえ、発症した日曜日を0日にして5日間は隔離だし、長く見て10日間はウイルスが出てるのでもうしばらく旦那さんには我慢していただきます。
さて、先週今年初の病院で、オンコタイプDX検査(遺伝子検査)の結果を聞いてきました。
この検査をする前に言われたことは「必須ではないけど、やった方が医師がなぜ抗がん剤治療が必要なのか説明しやすくなる」と言われていました。
それと「この検査をしたからって病院が儲かるわけではない」とも。
いやいや、そんなことは思ってないですって。少なくともこの病院は儲け主義の病院ではないです。
結果が悪いことは想像できていたし、ごく稀に良い数値が出ることがあるみたいなのですがそんな奇跡は起こりませんでした。
まあ抗がん剤治療をすることは決めていたし、説明を聞きながら先生が「どうする?」みたいな感じだったので、それに対しては「先生、もうやるって決めてるし予約も3回分取ってるじゃないですか!」と言ってやりましたよ。
まあ先生としては「迷うことでもあるし、予約を取ったのは始めるときにすぐ始められるように取っただけだから」ですって。
この先生、手術友達(実は医療従事者だった!)が言うには「典型的な外科医。内科医と違ってメンタルフォローは苦手」と。
私は最初の医師がのらりくらりしていて、きちんとしたことを言ってくれなかったので今の主治医には隠さずに現状をハッキリ言ってもらうことを望んでいます。
主治医はハッキリ言ってくれます。でも言葉はちゃんと選んでいてズケズケと言うわけではないです。結構気を遣っているとは思うのでメンタルフォローまでは望みません。
で、そうそうこの検査結果で何が分かったかと言うと、すでに効果があったかどうかは別としてホルモン療法をしているので、治療前に検査したら違う結果が出ているかもしれないという前提で話されました。
・再発スコア(1~100)は41。
・9年後3割ほどの確率で再発する。
・化学療法をすると15%まで効果が上がる。
と解釈しました。でもなんかよくわからないです。
50歳以上だと9%まで再発率が下がるっぽいのですが、私は発症した時は40代、今は50歳なのでどうなだろうな。
と思ったのは帰宅してじっくり結果を見てから。まあいいや、抗がん剤やるんだもん。
ね、今まで服用してきたタモキシフェンでは効果が薄いんだから。
とにかく悪いんだよなあ・・・。リンパ転移がなかっただけ運が良かったのか。
結構重たい話なので疲れました。
この日はとにかく待たされてそれだけで疲れちゃってたし。
抗がん剤治療って術前だったら「しこりが小さくなった」とかで結果が見えてくるけど、すでにしこりを取っている私は、何を見て良くなっているかどうかは何で判断するのか疑問でした。
先生は「わからない。誰もわからない。5年後10年後再発していなかったらこの薬の効果があったんだねという話になる」ですって。
何をモチベーションに治療すればいいの~?
「この薬は効いている、効いていると思って治療する」
おいおい、ホントにメンタルフォローできないなあ先生よ~。
予定通り今月末から抗がん剤治療します。
何の薬を使うのか?
EC療法という治療をするそうです。
この冊子には治療の流れ(複数あった)と抗がん剤治療の副作用やその対処法など書かれていました。
先生から言われたのは「毛が抜ける」と。
まあ聞いていた話ですわ。
冷却療法を使うといくらか抜けないそうですが、これも手術友達から「あまり効果が見られないらしい」と聞いていたし、実はこの病院ではそれができないとも聞いていました。
他院でわざわざ行くのも面倒だし、先生から「結構頭が冷たくて大変」と聞いたので「かつら買いまーす」と返事をしました。
やってみないとわからないんですよ、人それぞれ副作用は変わるようだし。
先生からはこの後に血液検査に行ってほしいのと、別日で心臓の超音波を撮りたいと。
血液検査はB型肝炎にかかってないかだそうです。
私、15年以上前にタイに行くので予防接種しているんですけどって話したら「抗体値を見る」と。
もうだいぶ疲れちゃったんですけど、そのあとに看護師さんから「抗がん剤のオリエンテーションに行って」と。
ええー!もう帰りたい、なながお腹空かしてるから帰りたい、暗くなる前に帰りたい、バスが混む前に帰りた~~~~い!!!!!
断ればよかった、超音波取りに行くし乳がん患者の集まりもあるから病院に行く予定があるのに。
そんな状態で話聞いたから、場所がまあわからない。
とりあえず、方向は合っていたけどわからなかったから聞いたら、同じエリアにあるのにそこの人達誰もわからない。ここではないことだけはわかったので、さらに先に進んだら放射線の窓口発見。そこの方もわからなかったのだけど「乳腺外科に聞いてみますね」と言ってくれて確認してくれた後に案内してくれました。
同じエリアに窓口が2つあってそこはオープンだったのに抗がん剤のエリアは自動扉の向こうにありました。
もう疲れた、ほとほと疲れた。
そんな中でオリエンテーションなんて無理でした。
話が1回では入らないから聞き返すし、「何時間くらいかかるか?」と聞いたら「人によるから6時間くらいかかる人もいる」とか言われちゃうし。
6時間?乳腺外科で6時間もかかるの?
午後に予約したら帰るの夜になるってこと?
もうイライラしちゃってるので独り言が多くなります。担当の方には申し訳なかったけど、これから抗がん剤治療を受ける人に対して、ちょっと大雑把過ぎない?
とりあえず、抗がん剤の日は血液検査がある場合1時間前に採血に行くことはわかりました。採血は毎回する人もいれば月1回の人もいて、主治医から採血があるかどうか言われると。
ただし、主治医が採血の指示を忘れることがあるから、必ず聞くようにとも言われました。
でも、そんなことってあるのかなあ。まあ医者も人間だからそういうことあるかもしれないけど、それってかなり低い確率じゃない?抗がん剤治療の患者に採血の指示忘れるって。
ちなみに、梅宮アンナさんは毎回血液検査があったようですし、手術友達も毎回あったと言っていましたから毎回あるものだと思っています。
私の場合、1回目の抗がん剤治療の3日前に超音波+診察があるのでここでは確実に指示されるでしょうし、何も言われなかったら私から聞かなければなりませんね。
抗がん剤の点滴中はテレビも見られるし、スマホOK。もちろん読書したり寝るのもOK。そして食べ物や飲み物もOKなんですって!臭いの強い物はダメだそうだけど。
とはいえ、室内から出るのはダメなのであらかじめ準備してくるようにと。
1回経験すれば勝手がわかってくるでしょうから、とりあえず1回目今月頑張りまーす。
オリエンテーションの後、採血に行くともう病院も終わる間際だったのでガラガラ。
案内された席には猫の写真が貼ってあって癒されました。
担当の看護師さん、上手でねえ思わず「全然痛くなかった~」と言っちゃいました。
「それは良かった!しっかり押さえてね」と言われたのに急いで帰りたいから押さえなかったら夜に痛くて。
押さえるって意味があるんだなって実感。
会計もそれなりに早く、バスもすぐ来て遅れることなく着いたのであとは私が頑張って急ぎ足で帰るだけ。
ラッキーなことに、バス停から自宅まで30分ほど歩くのですが、この日は初めての道を急ぎ足で歩いたら5分早く着きました!
新たに発見した道、次からも使います。
あ、おなかを空かせたななは玄関を開けると待っていて「うにゃ~~~!!!!!」とお怒り。
走って定位置について催促されました。
ごめんよなな、ママは帰りが遅くなりました。
お、そろそろ旦那さんのご飯準備しないと。
会議しながら食べるらしくておにぎりを所望されたのでねー。