今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

道東の旅4日目のお宿は、おなかいっぱい十勝の恵

2013-08-26 10:32:03 | 2013年道東の旅

道東の旅4日目の夜は池田町にあるペンション。

「フンベHofおおくま」さん。

バタバタで到着、翌朝もバタバタ出発だったので、おおくまさんで

撮影した写真は食事のみです。

それでも、いいと思ってます。

だってこちらのメインはお食事なんです。

おおくまさんは

「厳選した新鮮な地場産食材にこだわり、とびっきりの美味しさを味わって

いただけるペンション」なんです。

帯広周辺で宿泊施設を探していたときに、釧路はビジネスホテル、根室はコテージ、

川湯は温泉、じゃあ帯広はどうする?となりました。

ビジネスホテルでもいいかなあ、食事は帯広市内で何でも食べられそうだし、

なんて思いながらお宿探しをしていて、おおくまさんを発見。

池田町という場所が翌日のスケジュールにとって良いのか、難しいのか

私にはわからなかったので、情報だけを集めて旦那くんに相談。

 

旦那くんのOKも出たので、予約した次第です。

こちらのオーナーさん、私が予約してほどなくしてすぐ返信メールを

くださいました。

夜10時過ぎていたんですけどね。

翌朝も早いでしょうに、まさかのメールに驚きました。

 

そんなおおくまさんのお料理、すごいです、ホントすごい

まずテーブルにあったのがこちら。

 

カニ3種、毛ガニ、タラバガニ、花咲ガニ、それぞれ1杯ずつ。

一生分のカニ食べた感じです。

 

タラバと毛ガニのお刺身。

生なんて初めて食べました

甘いのね、カニってこんなに

カニがこんなに美味しいものだなんて知りませんでした。

 

焼きタラバと十勝ワインのロゼ

ビールはおなかがいっぱいになるからやめて、ワインに。

このロゼ、何にでも合います。

オーナーさんの奥様もそうおっしゃってました。

 

前日、釧路に今季初のサンマの水揚げがありましたが、

そのサンマを使ったお寿司にいくら軍艦。

まさか初水揚げがあった翌日に食べられるとは思いもしませんでした。

 

あーショック・・・

1つ撮影してませんでした

かぼちゃとモロッコインゲンの天ぷらがあったのですが、撮影忘れてしまって

ました

このかぼちゃが坊ちゃんかぼちゃだったのですが、ものすごく甘くて。

かぼちゃを食べるなら北海道のかぼちゃと私の中で決めていて、

自分で買うときは北海道産しか買いません。

だから甘いかぼちゃは食べてるんですけど、こちらのはそれを上回る甘さでした。

 

鮭となすとししとう。

油で揚げて、甘辛醤油で味付けです。

甘いしか書いてませんけど、ナスも甘かった~。

鮭はもしかしたら時鮭かも。

ハッキリ聞いていないのですが、過去に行かれた方が書かれたものを

読むとそうなのかもと思えるのです。

 

十勝和牛

オーナーさんは和牛スペシャリストだそうで、いろいろお話をしてくださいました。

(賑やかに食事を皆さんでしていたので、聞き取れないところが・・・)

全ての食材にもちろんこだわっていらっしゃいますが、お肉は特になのかなと

思われます。

「おいしいお肉は塩か、おろし醤油が一番合う」というお話をされていましたが、

私もそう思いました。

この日はおろし醤油でいただきましたが、お塩欲しかったな~。

天ぷらはお塩だったので、こちらのお塩もらえばよかった!

 

カニチャーハンとカニ汁。

どうしてチャーハンなんだろうなあと、ずっと思っていました。

チャーハンじゃなくてもいいんじゃない?と。

だけど、このカニチャーハン食べて考え変わっちゃいました。

「うまっ

 

もうその一言に尽きます。

翌朝聞いたのですが、

オーナーさんは料理人になる時、最初に修行したのが中華料理だった

そうです。

そりゃあ美味しいはずだ、納得納得。

 

こちらは白いとうもろこし、ピュアホワイトの試食と上士幌町でしか

売られていない揚げないポテトチップスの試食。

この試食は生です。

朝ごはんにゆでたピュアホワイトを出してくれるそうで、食べ比べです。

新東名のサービスエリアで、実は生のピュアホワイトを試食したんですけど、

それよりも相当甘い。

とうもろこしだけど、とうもろこしじゃない?なんだろう。

でもとうもろこし。

不思議な感じでした。

ポテトチップスは、上士幌町で取れたじゃがいもを独自の製法で、ローストしているそうで、

油っぽくなくあっさりとしています。

販売しているのは道の駅だけ。

旦那くんの目が輝いたのは言うまでもありません。

 

デザートはいつもはメロンだけのようですが、この日はスイカも!

見た目はでんすけでしたが、でんすけではないそうです。

種なしの黄色いスイカ。名前聞いたんですけど、失念。

メロンは嶋田さんちのメロン。キングルビーだったかな。

 

赤い果肉のメロン、あまり好きじゃありません。

申し訳ないけど、高級メロンの夕張メロンも好きじゃないし富良野メロンも。

黄緑のメロンは好きなんです。いくらでも食べられる。

だけど、赤はダメな私。

それなのにこちらのメロンは食べられました!おいしくておいしくて。

なんだろう、喉に引っかかるような感じと嫌な甘さが私には今まであったんです、

赤いメロンって。

それが無い。

参りました、嶋田さん。

 

この日は満室で、オーナーさんの計らいで抽選会がありました。

1家族1回ではなく、1人1回。

なので、6人で来れば6回チャンスがあります。もちろん赤ちゃんだって対象です。

商品はメロンにズワイガニ、タラバガニ、先ほどのポテトチップスに、オーナー大好き

ソフトクリーム、家庭用品らしきもの(なんとかグッツと言っていたけど内容不明)など。

この日の宿泊が何人いたのかハッキリ覚えてないけど、25,6人はいたかなあ。

くじを引いたら、全員弾き終わるまで待って、オーナーさんの指示で1人ずつ開きます。

 

欲しいのはメロン!あのメロンがほし~~。

けど、まあ当たるこたぁないだろう。

と思ったら、くじには「タラバガニ」と!

送料は自己負担です。

全国どこでも1200円。

 

あーメロンじゃなかったけど、いいや。

だけど、どうしよう、絶対自分じゃできない。

というわけで、皆さんのご想像通り実家に送っちゃいました。

 

で、旦那くんですが・・・

 

オーナーさんが大好きなソフトクリームが当たりました\(^o^)/

このソフトクリーム、食べてみようと思っていたので、ラッキーでした。

こちらのソフトも濃いです。

パパラギさんの牛乳をおおくまさんでは朝食にだしているので、

おそらくそちらの牛乳で作られていると思います。

 

これだけの量の食事、おなか空かせて行ったけどやっぱりキツかったです。

カニはお部屋に持っていって夜のおつまみにした方もいたり、

チャーハンはおにぎりにしてラップに包んでもらって部屋に持っていったり

した方もいましたが、我々は全てたいらげました~

 

旦那くん、頑張りました\(^o^)/

 

それでも翌朝、7時半の朝食時にはおなかが空いています。

不思議だなあ~。

朝食もかなりボリュームあります。

 

パパラギ牧場の牛乳が各テーブルに1本ずつ。

お手製苺ジャムに、あんこ、プリン。

理由を教えてくださいまして、簡単に言えば、

日本人は「あんぱん・ジャムパン・クリームパンがやっぱり好き。」

(こんな感じかな)ということでご用意されているそうです。

プリンは2層になったパパラギさんのとろとろプリン。

これ、パンに塗ると確かにクリームパンになります。

プリンも美味しかったけど、苺ジャムが!!

酸味がちょっと強いイチゴだそうで、こういうジャムにはピッタリ。

プリンはパンにつけずにそのまま食べられるので、

ジャムばかりパンにつけました。

あ、食事の内容忘れてた~

十勝の恵み(じゃないのもある、パイナップルとかみかんとか・・・)満載です。

ピュアホワイトも今朝はゆでたバージョン。

もう全てが甘い甘い。

 

こちらのお宿はとにかく食事がすごいです。

こちらはペンションでホテルではないので、過度な設備はありません。

私たちの部屋はシングルベッドが2つ、扇風機、14インチのテレビに

暖房器具のみ。

お風呂とトイレは男女別の共同です。

洗面所は皆さんで。

洗濯機が2台、乾燥機1台。

自由に飲めるコーヒーやお茶、ポットにはいつもお湯が沸いています。

 

これでお1人様¥11,000-です。

料金の9割方、お料理ではないかな?と思われます。

オーナーさんもHPに書かれていますが、お部屋にこだわる方はご遠慮いただきたいとの

ことですので、行ってみようかな~と思われる方がいましたらそのあたりをよく考えてからに

しましょう。

 

お風呂はすごく広いわけじゃないし、共同だから嫌というのであれば、温泉も

車を走らせればあります。

お部屋も狭いといえば狭いけど、困る狭さじゃない。

寝具類は使い込んだ感があるけど、きちんとお洗濯されていて問題なし。

 

お部屋の設備を整えようと思ったらできるけど、そうすると料金を今よりも高くしなければ

ならなくなるので、それはしたくないそうです。

知らないお客さん同士がお風呂で一緒になることも、洗面所で一緒になることもあるけど、

そういうことで、触れ合える環境というのは悪くないです。

お客様の中に、以前近くに住んでいたという方もいたり(全く知らない人ですが)、

よく知る会社に勤めていたという方がいたりと。

もう2度と会わない可能性が高いけど、そのとき楽しくて、後から「あそこで、そういう偶然

あったね~」なんて話せるのも良かったりしません?

 

朝ごはんゆっくり食べて、旦那くんはこちらから旦那くん実家にピュアホワイトを送る手はずを

整えて、フンベさんを後にしました。

 

5日目は帯広周辺で過ごしたあとに釧路へ戻ります。17時にレンタカーを返すけど、

間に合うかな・・・。

 


道東の旅4日目PartⅠ

2013-08-24 23:20:10 | 2013年道東の旅

道東の旅4日目は、早起きで始まりました。

屈斜路湖周辺には、無料の温泉がいくつもあり、その中で

旦那くんが行きたい温泉があったから。

朝食を食べてチェックアウトしてからでもよかったのですが、

朝早ければ人も少ないだろうとことで、朝食前におでかけ。

緑のトンネルを抜けて進みます。

着いたところはコタン温泉

この大きな岩を挟んで右が男性、左が女性なんですけど、

岩の向うは行き来できるスペースがあります。

こちらは水着OKだから、必要ないと言えば必要ないかもしれないけど、

後ほど、この岩があるというのは気分的にぜんぜん違うんだな~ということが

わかります。

私たちが到着したとき、5人くらいの家族連れとライダーらしき方が6人くらい入っていました。

結構朝早くから皆さんいらっしゃるのね~。

 

コタン温泉は、ぬるいです。

だからのんびりゆーっくり入れるけど、お湯から出ると寒いです。

長湯しすぎるとその寒さはかなりキツイのでほどほどが良いでしょう。

 

ご家族は私たちより先に上がって行き、残ったライダーさんにお願いして1枚。

 

池田屋さんからコタン温泉までは20キロくらいかな。

その途中に砂湯があって、それも行きたかったけど、

たくさんのキャンパーがいて、その中に入っていく気にはなりませんでした。

だって駐車場がいっぱいなのか、路上にもいっぱい車がいて、

テントもたーくさん。

いいや、これは。

 

池田屋さんに戻ってまた大浴場へ。

コタン温泉、なんだかんだで露天なので、そんなにキレイとは言えませんから。

朝食の方が多いのか、お風呂はガランとしていて貸切状態。

またゆっくりしちゃった。

 

朝食は純和風。

ご飯のお供がたくさんあったんだけど、海苔は普通の味海苔にして

欲しかったなあ~。

どこかの国風じゃなくて。

 

池田屋さんを後にして目指すのは、旦那くんの行程表だと美幌峠でしたが、

行きませんでした。

どこを目指すのか私にはさっぱりわかりませんので、

旦那くんに任せるだけです。

 

川湯温泉を出てすぐ、信号の正面にあったこちらに

入っちゃいました。

川湯パーク牧場。

乗馬の体験が15分からできるらしいです。

ちょっといいな~と思ったけど、旦那くんは興味ないし、

結構人もいたので、見学だけで終了。

 

再び旦那くんの運転でドライブ開始。

眠い・・・とにかく眠い。

爆睡したのに眠い

「ちょっと降りるよ~」

そう言われて連れて行かれたのはこちら。

二つの湖が見える「双湖台」。

下の湖、パンケトーはよく見えますが、上の湖ペンケトーはほとんど見えてませんね(^_^;)

 

この後、更に走り、マリモで有名な阿寒湖にも行きましたが、

湖畔を歩くとかそうことはしませんでした。

この旅で一番でしょう、良い天気に恵まれ、気温も上昇。

前日まで寒かった体には堪える暑さになりました。

阿寒湖に来た理由は、道東のお店や道の駅などを含めてスタンプラリーが

開催されていて、そのスタンプをもらうためだったりしてます。

そのお店を探しながら温泉街を歩いていると、こんなお姉さんが。

 

・・・。

 

さ、スタンプのお店探さなくちゃ。

 

温泉街からちょっと外れたところにあるこちらのお店。

「コル・アカン」

雑貨屋さんを兼ねたホットケーキがおいしいというカフェ。

視覚障がいと聴覚障がいのある皆さんで頑張っているという

昨年5月にオープンした新しいお店です。

お値段も良心的で、ホットコーヒーは200円から。

メニューはパンケーキ・ホットケーキがメインで、

いろいろあって悩みます。なので、オススメを店員さんに聞いて注文。

 

パンケーキのお皿は、こんなマットの上においてくれます。

手作りでしょうか?雑貨屋さんで扱っているものでしょうか?不明です。

 

私のホットケーキ。

地元素材にこだわり、摩周小麦、阿寒の牧場直送の牛乳、釧路の自然卵、

津別と中標津のハチミツなどを使っているそうです。

おうちで作るホットケーキや、羽田で食べたものとはまったく別物。

素材や作り方によって違うのはわかるけど、へえって感じです。

ホットケーキって奥が深いんですね。

あ、アイスクリームは、スタンプラリーのお客様にサービスしてるそうです。

私はミルクにしました。

 

こちらは旦那くんのナッツとなんだっけ・・・のパンケーキ。

パンケーキは薄いんですね。

ホットケーキの半分くらいかなあ。

2枚でいいんじゃない?って言ったのに旦那くん「食べられる、大丈夫」って

言っていたけど、途中「苦しくなった」って。

結局私が半分食べちゃった。

うーん、旅の後のホットヨガ、頑張らないとな・・・。

 

阿寒湖をあとにして目指したのは「オンネトー」

雌阿寒岳と阿寒富士が見えるはずなんですが・・・。

低い雲が立ち込めております。

山の天気は変わりやすいというけど・・・。

 

景色が見えないほど霧だったり、曇ったりで、こういった名所に長居することは

ありませんでしたので、すぐ移動です。

走っていると、「生牛乳」という看板が見えたので入ってみると、

とうもろこしやじゃがいもなどの直売所で、夏休みなのか

子供たちが手伝っていました。

 

せっかくですから、「生牛乳」とヨーグルトをいただきました。

どっちが牛乳だ??

右です。

右が牛乳で左がヨーグルト。

牛乳もヨーグルトも濃いです。

 

牛乳やヨーグルトを注ぐお手伝いをしている女の子もいれば、

建物の後ろで、とうもろこしの皮をむいている男の子もいたり。

夏休みのお手伝いは毎年のことなんでしょうね。

 

すぐ近くにはひまわり畑も。

ここまでも何度かひまわり畑を見たのですが、なんだか背丈が低いのです。

こんなもんだっけ?

やっぱり涼しいからかな?

 

この後向かったのは「芽登温泉」

 

ここは、私が全く下調べをしてなくて、旦那くん任せでした。

行けなかった川北温泉もですが、旦那くんは全く調べてなかったのです。

だから、ホントにこの温泉が存在しているのかとても心配でした。

 

ココまでたどり着くまでに3キロほどの未舗装部分があって、それがとてもしんどい。

北海道はダートなところが確かに多いけど、これは辛かったです。

なぜって?

それは・・・

「トイレに行きたかったから~」

旦那くんには、旅の前から「トイレは早く言ってね」と言われていたので、言ったんだけど、

牛乳を飲んでから、トイレらしきトイレ、なかったんです・・・。

コンビニももちろんなし。

今回の旅で、一番体も心もキツかった時間でした。

 

そんな芽登温泉ですが、基本的に男女別れていますが、混浴もあります。

水着不可。

なので男性は何人かいましたけど、女性はなかなか行けませんでした。

コタン温泉みたいに岩でもあればいいんだけどねえ。

旦那くんが混浴のところにいるのが、女湯から見えて、手を振ったりしたら、

他のお客さんが、「旦那さんいるなら大丈夫だよ。今なら男性3人くらいだし、

入るときに男性は背中向けてくれるから大丈夫大丈夫(写真のお父さん

みたいにね)」と言ってましたが、全然大丈夫じゃないです。

 

そりゃあ、皆さんの期待に応えられるほど立派な体じゃないし、減るものじゃないし、

タオル巻いてるけどやっぱりね。

とりあえず扉を開けては見ましたが、やっぱり無理なのでそのまま退却。

 

こんな景色が見えます。

この川はヌカナン川。

混浴はお外だから、こんな緑の中でのお風呂なんて、

気持ちがよかっただろうな~と思います。

 

かなりゆっくりお風呂に入って体はもうぽっかぽか~。

ここのお湯、よかったです。

硫黄泉だけど、川湯ほどで匂いはしなかったなあ。

 

この後、あまりにぽっかぽかになったので、ナイタイ高原牧場という上士幌町の

公営牧場を目指したのですが、坂を登っているとこの景色。

 

霧がどんどん立ち込めてきて、行っても何も見えないのが判明。

なので、ちょっと戻って看板のあった「しんむら牧場」へ。

こちらはしんむら牧場併設のカフェ。

しんむら牧場の商品といえばミルクジャム。

物産展などで購入して、

何度か食べたことがります。

こちらでは試食もさせてくれます。

でも、購入はしませんでした。

だって食べたかったのはこっちだから~。

 

ソフトクリーム(コーヒーとのミックス)

CAFEメニューとかちょっと食べたいなあと思うメニューがあったけど、

この後向かうお宿のオーナーさんから

「おなか空かせて来て下さい」と言われていたので、たくさん食べるわけには

いかなかったのです。

そして、時間がありませんでした

17時チェックイン予定でお宿に連絡していたのに、この時すでに16時半。

食事の都合上18時までには上士幌町から池田町に行かなくてはなりません。

もう電話です電話

この旅2度目の遅刻電話です。

オーナーさんに「今どこですか~?」と聞かれ、私「ナイタイ高原牧場付近」

「それなら17時半頃には到着するでしょう、気をつけてきてくださいねー」と。

1時間で着く?60キロくらいあるよ??

ま、オーナーさんが言うならそうなんでしょう。

ちょっとホッとしました。

 

牧場が多いから、こういう車も見かけます。

この道路に似合います。

いい感じ

 

ホッとして走ってましたけど、今度は別の心配が・・・。

ガソリンがヤバイのです

なかなか池田町近くになってもなくて、ただお宿は駅から近いので、

比較的街中のような感じだから、このあたりにはあるだろうとは

思っていて、そこまでは何とかなるだろうと。

もうちょっと頑張ってくれ、NOTE!

 

ヤバイと思いながらナビは「目的地周辺です」と。

だけど、とりあえず通り過ぎました。

ちょっと街っぽかったので、もう少し走ればGSあるはず~。

予想的中、ありましたホクレンのセルフ。

ホットしましたよ、また。

 

明日1日釧路まで戻るのに必要な分だけ入れて、この日のお宿へ向かいます。


道東の旅3日目は温泉でのんびり

2013-08-23 16:14:50 | 2013年道東の旅

この日のお宿は、今回の旅行で唯一の温泉地。

「川湯温泉 湯の閣池田屋」さんです。

 

これまた写真の撮り忘れ・・・。

お部屋は1階。

入口からしてちょっと驚き。

小さいとはいえ、日本の旅館って感じがします。

そして扉を開けるとー。

 

す、すみません、2人なんですが、無駄に広いんですけど・・・。

なんだか申し訳ない広さです。

 

夕食まで時間があるので、先に温泉に入ってみます。

写真、旦那くんが撮ってみたんだけど、湯気でよくわかりません。

内湯と露天があり、サウナに岩盤浴もあります。

岩盤浴は入りたかったけど、結局入れませんでした。

川湯温泉は、源泉かけ流しの硫黄泉。

刺激が強いので、温泉に入った後は、シャワーで流さないとなりません。

意外と肌が弱かったのか、旦那くんは、少しかゆくなったそうです。

 

お部屋に戻り、

なにげな~くテレビを付けると・・・。

登坂さんではありませんか~!!

登坂さん、ご無沙汰しておりますm(__)m

NHKのアナウンサーで結構好きな方でしたが、北海道に異動になってから、

あまりお見かけできなくなり(オリンピックのときだったか、出張でしょうか、

東京でニュースを読んでいたのを見かけたかな)、

淋しい思いをしておりました。

穏やかな口調で、安定感バツグンの登坂さん。

また全国ニュース読む日がくるといいな

 

夕食はお食事処でいただきます。

お品書きがなかったので、正確な内容はわかりません。

道内産和牛のワインしゃぶしゃぶに茶碗蒸し、サメカレイの煮付け、筋子など・・・。

 

毛がに、お造り、池田屋特製豆腐。

北海道では「めんめ」と呼ばれる「キンキ」

 

デザート

キレイに完食です。

 

私たちが予約したプランは貸切のお風呂付き。

予約した時間は21時でしたので、食事を終えて一休みしてお風呂へ向かいます。

失敗した~夜じゃなくて夕方にしておけばよかった・・・。

暗くなり、当然電気がつけば虫が・・・

ゆっくりなんて入ってられませんでした。

 

なので、その足で大浴場へ向かい、のんびり入っちゃいました。

だって、半身浴でじんわり20分くらい汗をかくくらいゆっくり入るって

書いてあったから・・・。

 

おかげで熟睡できました。

道東の旅3日目は温泉でおわり、4日目の朝も温泉で始まります。


道東の旅3日PartⅡ

2013-08-23 14:43:19 | 2013年道東の旅

「みどころいっぱい」なんてタイトルにいれてハードル高くしてしまった昨日。

「みどころ」は確かにたくさんあるけど、それを上手に伝える能力はなかったりする。。。

頑張るけど。

 

開陽台を後にした私たちが目指したのは、裏摩周展望台。

摩周湖ですね。

摩周湖には第1と第3、裏摩周展望台とあります。

以前は第2展望台もあったそうですが、今は閉鎖されているようです。

 

旦那くんは、この後に行く場所のことも考えているのか、自分が好きなだけなのか

わかりませんが、裏摩周に連れて行ってくれました。

その途中、見えたのはこれ。

「牛」

右に行くと「養老牛温泉」という案内図が見えたあたりです。

「モアン山」という道道150号線にある山に書かれています。

ちょっと調べてみたらこんな記事を見つけました。

 

この 「牛」 の文字は、農家、酪農ヘルパー、修理屋、運転手、JA職員などで組織する 
『五郎’S会』 のメンバーが提案されたそうです。
当時は牛乳の消費低迷が取り沙汰され、消費拡大のために 「牛乳」 という文字も提案されたそうです。
しかし、 「牛乳」 では売名行為になりかねず、また、長く続けられることでなくてはならない。
牛乳や肉牛販売など、周辺の人は 「牛」 にお世話になっている。 
気持は 『牛魂碑』 ということで、 「牛」 の文字になったそうです。
一方では 「大事な景観資源を損なっている」 という声もあるようです。
 
「 『牛』 の文字を見た人自身がイメージで、 『養老牛』 『牛乳』 など色々な想いをはせればいい 」
 
なるほどなあと思います。
北海道は日本一の酪農地域。
人より牛の方が多い町もあるくらいですから、牛と関わることは私たちよりも多いでしょう。
 
賛否両論ある中、会ではいろんな意見に耳を傾け、続けているそうです。
 
観光客の私にとっては、インパクトのある「牛文字」
「うわ~牛だ!」とね。
「養老牛」という地名や、やっぱり牧場が多いから?なんて
想像しました。
だけど、町の方は違った思いでしょう。
仕事、家畜、食etc・・・。
 
「牛」というこの文字1つだけで、それぞれいろんな想いをはせればいいという会の思いが
なんだか分かった気がします。
 
 
「牛」文字を後にして、到着したのが裏摩周展望台。
 
何も見えません。
 
でも「霧の摩周湖」と言うくらいですし、見えたら女性は婚期が遅れて
男性は出世が遅れるとか?
 
ちなみに旦那くんは、運がいいのか悪いのか、5回くらい来ていて、3回は晴れたとか・・・。
だから出世しないのね~
 
 
この後に向かったのは神の子池。
 
 
なんてキレイなエメラルドブルーなんでしょう!
 
神の子池は摩周湖の伏流水からできていると言われています。
 
このあたりがブクブクいっていて、
水が沸いている感じがしました。
 
 
 
オショロコマ
 
 
 
神の子池で、今日の予定はほぼ終了。
 
まだ時間もあるので、900草原という弟子屈の町営牧場へ向かいます。
 
その途中、なかなか出会えなかったあの動物に出会いました。
 
キタキツネ
 
 
しばらく歩いていたキタキツネは道路を横断し、何か口にしました。
 
 
 
「見たでしょ?」
 
 
その後、私たちの車についてくるかのように歩き、
 
 
 
森の中へ消えて行きました。
 
キタキツネ、後にも先にもこの子だけ。
根室で旦那くんは目だけ見たと言うけど、それがキタキツネだったかどうかは
定かではありません。夜に車のヘッドライトの先に見えたというのでね。
 
 
このキタキツネ、ちょっと痩せてます。
おなか空いているんだろうなあ・・・。
 
 
冬眠する前におなかいっぱい食べられるといいけど。
 
 
キタキツネとお別れしてさらに先を進むと・・・
 
 
 
どれだけシカ運があるのかしら?
 
シカと目が合うと、当然シカは走って行ってしまいますが、
即いなくなるシカと、しばらーく私と勝負?するシカといます。
 
シカにとっては迷惑でしょうけど、シカと見つめあう時間が長くなるのは
ちょっと嬉しかったりします。
こちらは何かするつもりはないけど、シカにとっては「敵」かもしれない
ですから、緊張しっぱなしでしょうけど。
 
 
900草原は町営牧場。
弟子屈町を見下ろせる小高い場所にあります。
 
 
天気が悪いから見えにくいけど、牧場の先に街が見えます。
 
 
黒っぽい点々や白い点は牛たち。
 
 
 
そしてこちらでもソフトクリームをいただきます。
 
 
写真のエゾシカバーガーは、ちょっと食べてみたいなあと思ったけど、
時間も時間だったのでやめました。
 
ここと道の駅摩周で食べられます。
 
 
この後はその道の駅、摩周にちょっと寄ってみて(混んでたし、すぐ撤収)
今日の宿泊先、川湯温泉を目指します。
 
川湯温泉の近くにはこちら硫黄山
 
 
車を降りて写真を撮りましたが、硫黄の匂いがスゴイです。
今もゴウゴウと噴煙が上がっていて、自然の力を感じます。
 
現在、落石の危険があるそうで、立ち入り禁止です。
 
忙しかった道東の旅3日目も、川湯温泉に到着してホッと一息です。
 

道東の旅3日目みどころいっぱいなので途中まで。

2013-08-22 22:14:07 | 2013年道東の旅

なんだ~この暑さ

今日、どうやら39度になったとかいう、このあたりです。

あまりに暑くて保冷剤を背中にいれました。

お友達には「naruminスイーツ」

と命名されました

 

 

風蓮湖畔にあるコテージを出発して向かうのは野付半島。

旦那くんの計画だと、

コテージ→厚床→R244北上→野付半島→川北温泉→ミルクロード→開陽台→裏摩周→神の子温泉→川湯温泉。

厚床にR244はひたすら走るのみです。

出発してしばらくすると、私、霧の中にいる物体に気づきました。

 

 

シカ

結構な頭数いました。

幸先良いですね~。

最初に到着したのは、「道の駅おだいとう」

ここから天気がよいと北方領土が見えるのですが・・・

 

手前の緑の陸地は違いますよ。

そのずーっと奥に見える?のは目指している野付半島で、その向こう側に国後島があるそうです。

ホントに近い国後島です。

 

今朝は朝食を食べていないのでここで・・・と思いましたが、やっぱり食べたいのは

こちらでした。

酪農日本一のまち、「別海町」のソフトクリーム。

このソフトクリーム、今回の旅で食べたソフトクリームの上位に入ります。

滑らかさ、濃厚さ、口どけ、どれをとっても私好み

健康そのものの牛のミルクを中温短時間殺菌で、自然そのものの風味をパッケージしている

という別海町の牛乳。

もう1個食べたかったなあ~。

 

走っていると少し霧が晴れて、天気が回復してきました。

今日はちょっとは期待できるかな?

もう間もなく、目指している野付半島ネイチャーセンターに到着です。

おそらくR244でしょう、看板があってそこを右折すればネイチャーセンター。

結構な距離があるのですが、その間にトドワラ・ナラワラを見ることができます。

こちらはトドワラ。

 

トドワラは、立ち枯れたトドマツの林のこと。

荒々しく、でもちょっと淋しげな感じがします。

ナラワラは立ち枯れたナラの木のことです。こちらはトドワラほど

腐敗が進んでいないそうで、まだ原形をとどめているそう。

ナラワラは、撮ってませんでした・・・

 

先を進めると今度は、

この子と目があっちゃいました!

どれだけシカ運があるのかしら?

このシカ、家族でいたのだけど、普通に寄ってきたんです。

人馴れしてる?

私たちの他にも人はいたけど、しばらくいてくれて、

写真を撮っているうちに行ってしまいました。

 

野付ネイチャーセンターは、野付半島で見られる野鳥や確認されている花、

歴史などを知ることができ、また観光船や、バードウォッチングなどのツアーも

行っています。

本当は参加したいツアーがあったのだけど、時間的余裕がないので断念です。

 

こちらからは国後島が尾岱沼より見えます。

ネイチャーセンターから16キロ。

こんなに近いのに遠いです。

 

野付半島、もう少し時間をかけてゆっくり散策したかったです。

 

来た道をまた車で戻ると、さっきと同じなのか別なのかわかりませんが、

再会。

 

次に目指すは川北温泉という、無料の温泉。

旦那くんが学生時代に何周かしたときに行ったそうです。

そこへ向かう道中、またタンチョウに出会いました。

だけど、別の鳥もいるみたい。

この時は何かわからなかったけど、帰ってきていろいろ調べてみたら、

この鳥、ヒナ(ヒナというには大きいけど)じゃないかなあと。

この写真には写ってませんが、ちゃんともう1羽、大人のタンチョウがいます。

だから家族だったのかも。

後にも先にもヒナらしき鳥と一緒にいたタンチョウを見なかったのでわかりませんが。

 

そろそろ旦那くん、疲れてきたみたいなので、このタンチョウを見つけた付近から

運転を代わりました。

一応、できるんです私も。

そして向かったのは、北19号と呼ばれているこちらの坂。

北海道ライダーの聖地「開陽台展望台」のそばにあります。

これ、走るの楽しいんだろうな~。

という訳で、元北海道ライダーの旦那くんも。

開陽台展望台は地球がまあるく見えるという展望台。

 

この時点で霧はあまりないのですが、開陽台展望台に行ってみると・・・

やっぱり霧・・・。

なんも見えない。

更に霧・・・。

それでもテント張ってキャンプしちゃったりしてます。

 

開陽台に着いたらお昼でしたので、こちらでランチすることに。

私の目に入ったのは、こちらの紹介チラシ。

なんだかおいしそうだよ

寒いけど、はちみつレモンサイダー付きで600円なり。

パンの仕込み水は中標津牛乳。

ソーセージにチーズ、

このちーずにはちみつがとろ~りなんて組み合わせ、

ちょっと「え?」と思うかもしれませんが、これがまたいけます

ソーセージがプリップリでおいし~

ソーセージってこんなにおいしいっけ?

久しぶりに「おいしいな~」と思うソーセージでした。

寒いのでホットミルクと旦那くん希望でザンギ。

ホットミルク、濃いな~。

そしてここに来たら食べなくちゃならないのがこちら。

はちみつソフトクリームです。

パット見、普通のソフトクリームにはちみつがとろっとかかっているだけです。

これで380円はちょっと高いかな~と思ったんだけどー

食べてみると、なんだか食感が違うんです。ざらっとしていて。

これってはちみつがちゃんとソフトクリームの中に混ざっているんじゃないかなあ。

はちみつって寒いと結晶白く固まっちゃう。

ソフトクリームは冷たいからそういう状態なのかもなあ。

わかんないけどね。

 

 

目指すは川北温泉なのですが・・・。

残念なことにそこまでの道で土砂崩れがあり、通行止めになっていて

行けませんでした

旦那くんの落胆振りったらありゃしません。

 

3日目はいろいろ見ていて先がまだありますので、

とりあえずここでアップ。