今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

政府隔離終了後の自主隔離生活

2021-09-09 16:04:11 | マニラからななと帰国

マニラでの生活、まだ書いてないことはあるのですが、

帰国後の隔離について書こうと思います。

 

私達が乗った飛行機は揺れることもなく、ほぼ定刻で成田空港に着陸。

およそ4時間の空の旅は、ななのことが心配でしたけど、マニラに向かうときに比べて

天気がとてもよかったと他の猫ちゃんがいたので、気持ちは楽でした。

 

政府隔離は、到着日をカウントせず翌日から1日目がスタート。

3日目の午後に開放されました。

私達が乗ったバスは、マニラから一緒の方もいたけど、ほとんどが見たことのない人でした。

後ろの席に座っていたのは、国はわからないけどアラブの国の男性2人。この方は到着日に

見ていません。

必ずしも一緒のバスで来た人たちが一緒に成田に戻るということではないみたい。

人数も20人くらいだったので、来るときより少ないし。

 

私達はレンタカーを借りなければならないのですが、マニラにいる時点で会社から

隔離ホテルを出発するバスは16時のみと聞いていて、会社の指示で成田空港周辺ホテルに1泊し

翌朝レンタカーを借りて会社指定のホテルへ向かうように指示されていました。

旦那さんの会社指定ホテルは東京近郊ではないので、当日移動は難しいのです。

 

実際には、12時以降に結果が出て連絡があり次第出発だったので、16時出発というのは、

今現在違うのかもしれません。

 

翌朝、予約していたレンタカーを借り、まず向かったのは私の実家。

実家に預けていた荷物に加えてななのケージなど実家に預けました。

狭いホテル生活が続くので、ホテルで使わないものは実家に預け、実家に預けていた印鑑や預金通帳などの

貴重品などを受け取りました。

でも当然ですが母に外に出てきてもらって、重たいケージを運んでもらいました。

 

私は実家での隔離ができないことはなかったです。ななもいるから本当は実家で隔離したかったです。

会社からは同居する家族全員がワクチン接種を終えていて、証明書を提出すれば可能と

言われていました。

でも、娘が大荷物で帰ってくる姿を見た近所の人がいい気持ちはしないだろうし、

後々、母が近所からなにか言われないとも限らないし、なにか言いたくなる人の気持ちもわからなくない。

 

というわけで旦那さんとホテル隔離生活スタート。

部屋はもちろん別々です。

私は英会話やヨガのレッスンを入れていたし、旦那さんは仕事がありますし。

政府隔離のホテルよりも広かったのでよかった~。

 

海外から来た人は同じフロアに集められていました。日本人も外国人も含めて。

1つの部屋にシーツやタオルなどのストックや、ゴミ箱など置いてあり、リネン類は自分で交換です。

朝食はビュッフェスタイルですが、海外から来た人はお弁当箱に詰めて各自部屋で食べます。

我が家は引越しの関係で、隔離明け後もこのホテルに数日泊まります。隔離が明けたら一般客と同じく

ビュッフェで食べられるのか聞いたところ、「海外から来た方はチェックアウトまでお弁当で」と。

まあ、仕方がないですね。

 

シーツ類の交換はいいけど、掃除機がかけられなかったのはちょっとしんどかったですね。

空気清浄機があったのでずーっとつけっぱなし。

時々、ものすごい消毒の匂いがしてきたことがあって、多分チェックアウトした部屋を掃除しているんだろうなと想像。

基本的には外に出ませんが、買い物などで外出することは許されています。

 

ホテル隔離初日の夕食はこれ。

ちょっと贅沢してお寿司よお寿司\(^o^)/

美味しかったわ~これからいつでも食べたいときに食べられるのね(;_;)

というわけで、隔離中にスーパーのものも含めて3回お寿司食べた。

 

外出しなければならないところ、食事の買い物以外にありました。

私達は日本で使えるSIMを持っていないので、すぐに買わなければなりません。

持っているiPhoneは、マニラに行く前に買ったSimFreeなのですぐに日本のSimを使うことができます。

これに関してはお寿司を買うときに店舗に行き予約をした上で、翌日でかけたので待つことなく手続きできました。

 

「ネットでもSim買えるよ」と教えて頂いたんですけど、私自分でSim開けたことない(^_^;)どこにそれがあるのかすら

わからない・・・。

それに今の日本の携帯電話の料金とか全然わからない。契約しようかな~と思った会社のHPは見ていたんだけど、

じっくり見る時間もなくて、直接聞いたほうが早いというか、もう直接聞かないとわからないお年頃だったりする・・・。

 

来店予約するとき「携帯番号教えて下さい」と言われるんですけど「持ってない」んですね・・・。

あまり大きな声では言いたくない「海外戻り」。

この時代に私の年代で「携帯持ってません」というのはごく稀な話なので持っていない理由を言わなければならず・・・。

どう思われたかはわかりませんが、「持ってないからすぐ欲しい」というこちらの願いは聞いてもらえました。

 

すぐに必要だった理由は「電気・ガス・水道」これを申し込みたい。かならず連絡先が必要なんですね。

隔離ホテルでもよかったんでしょうけど、ガスだけはそうはいかない。

ガスは立ち会いのもと開栓なので、当日連絡がつく電話番号が必要でした。

 

おかげさまで無事に使えるようになったけど、どうにもこうにもLINEの移行に失敗するんだな、私。

出国する前に移行したときはお友達は残ったけど、メッセージのやり取りはすべて消えました。

そしてマニラにいる間に、突然消えた。

バックアップとっていたので大丈夫だと思ったけど、一部のお友達が消えました。

そして今回。「うまくいったかも?」と思ったらメッセージのほとんどが消えた・・・。

お友達はかろうじて全員・・・ではない、やっぱり一部消えた・・・。

しょうがない、こればかりはしょうがない、と諦めました。

 

FacebookやInstagramは何も影響ありませんでした。

フィリピン人のお友達とはほとんどFacebookだったので、消えなくてよかったです。

 

我が家は隔離ホテルにおよそ2週間滞在する予定でしたので、それを考えて様々なものを持ち込みました。

・シャンプー・ボディーソープ(それもマニラの家で使っていた普通の大きさのボトルごと。)

そのまま引越し後に買い揃える必要もないし。実際に荷物にはなってしまったけど、ホテルで

2週間以上ホテルのアメニティを使うのは無理~。

 

・洗剤に洗濯ネット。政府隔離のときは使わなかったけど、自主隔離ホテルにはコインランドリーがあるので

3回ほど洗濯しました。

 

・お箸、プラスチック製のスプーン、紙皿なども。

毎回外でなにかを買ってくるというのはいずれ飽きます。なのでこちらも持ち込みました。

 

・炊飯器

小さいもので、1.5合炊けます。

母に無洗米を買っておいてもらってよかった。

 

・レトルトのカレー

これは船便で送ることができません。お肉が絡んだもの(肉エキス含む)は送れないそうです。

必然的に手持ちになりましたが、良かったです。

・お味噌汁やお吸い物

あ、どうやってレトルトカレーを温めたか?

ホテルには電子レンジがあるので、借りることができますし、お部屋にポットがあるのでポットで温めたりもしました。

 

ときにはおかずだけ買って、ご飯を炊き、お味噌汁をいれてお夕飯にしました。

サバ缶も持っていたけど、結局食べませんでした。

 

・お茶などの飲み物

ホテルの1階にコーヒーマシーンがあり、いつでも自由に飲めたので、必要ありませんでした。

お茶は、ストックルームにあったので、それを飲むことも可能でした。

 

・食器用洗剤とスポンジ。

部屋に備え付けのグラスやマグカップ、持ち込んだ容器などを洗うのに使いました。

マグカップではコーヒーやお味噌汁を何度も飲んだりしましたからね。

グラスではビールやワインも飲みましたし。

 

・折り畳めるヨガマット

ストレッチするときや、オンラインでレッスンを受けるときに使いました。

 

・本

これは持ち込まなくてもよかったかも・・・。結局読んだのは数ページ(-_-;)

 

どなたかの参考になれば幸いです。