今日は暖かいです。というか暑い?
ちょっと歩いたので余計に暑いなって感じるだけかなあ。
実家にいるとき、2月ですね。
印象派展へ行ってきました。
上野の東京都美術館で開催中の印象派展は、アメリカのウスター美術館に所蔵されている作品が紹介されています。
ウスター美術館のコレクションが日本で紹介されるのは初めてのことだそうです。
印象派ねえ・・・。
もう30年近く前になりますけど、当時の恩師から「池袋の西武(だったと思うけど東武かも)で印象派展やってるから見てきなさい」と言われて「仕方なく、渋々、面倒だな~見てもわからないよ」と嫌々行きました。
当然そんな気持ちで見ているのでわかりませんし、その当時の私の役に立ったかは微妙。
そんなこともあり30年後、いい大人になってから見る印象派の作品はどう私の目に映るのか確かめたくて行ってきました。
全く絵心がないので結論から言うと「よくわからない」。
フランスで生まれた印象派がアメリカに伝わりアメリカの印象派が生まれました。
ヨーロッパ印象派とアメリカ印象派の違いがこの印象派展でよくわかります。ただ一言で「印象派」と言っちゃいけないなって。
印象派って何?と思う方もモネの「睡蓮」は聞いたこと、見たことがあると思います。
今回、この睡蓮を見ることができます。
私ちょっと自分で驚いちゃったんですけど、睡蓮を見たときにざわっとしましたよ、体全体が。
画面や写真で見たときには感じたことがない、鳥肌が立つというか体がざわつきました。
不思議ですね、そういう風に感じられたことが年を取ったということなのか、若いころに比べて美術品に対しての意識が変わったのか。
絵について語ることはできないので、ご興味のある方はHPなどご覧ください。
HPには書かれていない展示で興味深かったのは、ウスター美術館がパリの画廊とのやり取りの手紙やお金のやり取りの複製が展示されていました。
税金がどうとか、2枚買うからまけてくれみたいな。
こうやって多くの作品がパリからアメリカに渡ったんだなと知ることができます。
ご興味のある方はぜひ、4月7日までに上野の東京都美術館へ足を運んでみてください。