GW中の4月27日、28日と有明にあるパナソニックセンターで保護犬、保護猫の譲渡会がありました。
譲渡会は予約制でしたが、セミナーや写真展、グッツの販売は予約不要。
27日午前のセミナーは池崎さんがボランティアに行っている「猫の森」代表北村由紀子さん。
『猫の不妊去勢手術ってなぜ必要? 「移動手術車」を作った保護団体に聞く』と題しての講演。
午後はモーニングショーでわんちゃんの行動について解説されている「スタディ・ドッグ・スクール」 代表 鹿野正顕先生の
『犬ともっと楽しく暮らしたい!飼い主がぜひ知っておきたいこと』
残念ながら27日は行けませんでしたが28日午後に行くことができました。
28日午前は『使い捨てにされる鳥猟犬たちを人生のパートナーにしたい』と題して「Gundog Rescue CACI」 代表 金子理絵さんの講演。
午後は『猫が健康で長く幸せに暮らすために 飼い主が出来ること』「東京猫医療センター 」院長 服部幸先生の講演。
私は実家に来た旦那さんと服部先生の講演に行きました。
先生のお話は、これから猫を飼う方のためにとても重要でしたし、すでに飼っている私たちのような飼い主もハッとさせられるお話でした。
内容としては食事関連、病気、誤食、健康診断。
先生はこの内容を45分だったか短い時間でお話になったのですが、ほんとなら4,5時間欲しいとかおっしゃっていたような。
それくらいの内容なので書けばかなり長くなるので、ここではすでに病気持ちで療法食、投薬を毎日している私がハッとしたこといくつか。
・総合食は基準があるが療法食は基準がない。
え?そうなの?
ななが食べている療法食は3種目?4種目?何種類か食べてます。
食べ始めて数年、ものによっては1か月程度で飽きます。今、食べている療法食は1年くらい前からで最近食いつきが悪い日が出てきました。今のフードは小分けにされているので酸化も防げますし、このごはんで続けてほしいなって思っていました。
だけど、療法食には基準がないと聞くと、もしかしたらななの血尿が再開してしまったのはこのフードがななにとって良くないのではないか?と思えてしまいました。だって前のフードを食べてるときに血尿なかったんですもの。
今食べているフードと前に食べていたフードの成分表を比べたら、この程度の差はどうなんだ?とは思うくらいの差。基準はないとはいえ、猫の体を考えて作られているのは間違いないし、動物病院でしか買えないフードなので、病院が効果ありと判断して置いているわけで。
ななの血尿は止まっていません。検査はしてないけど色でわかります。
実家にいるときには1日2回していて、いくらか薄まった?そんな感じはしたのですが自宅に帰ってきたらまた1日1回ペース。それでも20時間前後でするからまだいいかなと思っていたけど、ちょっと病院に聞いてみようかなと思ってます。
それと病院へ来る理由の一つに誤食があります。
家の中に危険がいっぱい。
そう誤食の原因は人。つまり飼い主です。
うちでもななが小さいころ使っていたウレタンマットなんて、ななは大好きでかじって飲んでいました。
運よくうんちに混ざって出てきたけど、それは運がよかっただけ。
その後、ウレタンマットは撤去しました。
誤食させないためには
・かじるものは片づける→ななはビニールが大好き。それも厚みのある洋服屋さんとかの袋。
・おもちゃは出しっぱなしにしない→ネズミのおもちゃの尻尾を飲んだりひもを飲んだ経験あり
・落ちていないか猫の目線で確認→ボタンとか落ちてることあった
この3つはとても大事です。
他にもありますが長くなってきたのでこの辺にします。
このようなセミナーが大都市だけでなく地方でもあると良いな~と思います。もしくはオンラインで聞けると良いのですが。