この日のお宿はぬかびら源泉郷の中村屋。
今回の旅で3回目です。
フロントで出迎えてくれたのは旅行の旅にいろいろ教えてくれるFさん。
レンタカーは3月でスタッドレスが終わることや、峠の状況、ハンガリー料理のヴィーズを
教えてくれたのもFさんでした。
一通りお話をして「特に変わってませんから~(笑)」と言いながらお部屋に案内してくれました。
過去2回はトイレに近い同じお部屋だったけど、今回はトイレからは離れるけど、階段には近い部屋に。
一番お安い和室なんですけど、十分なんです。
着いて早々ですけど、すぐおでかけ。
フロントに行くと大女将さんが、「あ、空港で○○に会ったんだって?」と。
前回、帰りの空港で休暇で東京に帰るスタッフくんに会ったんです。
短い休日だとのことでしたが、戻る日あたりは、天気が悪くて帰れないだろうと
心配していたらやっぱり戻れなかったと。
後でご本人にも会って話しましたが、休みが1日増えたけど大変だったと。
Fさんも北海道の方ではないので、帰るときは飛行機になるけど、冬は飛ばないと困るから帰らないと言っていました。
そう考えると私たちも前回、何事もなく飛行機が飛んだのは大変ありがたいことだったなあと思います。
おしゃべりをしてから出かけたのはこちら。
「元祖 湯元館」です。
行くと必ず行く温泉。
こちらのお湯はかなり良いです。
男湯の露天を旦那さんが撮影。
女湯は新しく露天にヒノキのお風呂ができていて、スタッフさんが「ぜひ入ってください」と。
この日は気温が高く、なかなか温度の調節が上手くいかなかったそうで、確かに熱いなとは
思いましたが、とても気持ちがよかったです。
ぬかびらスキー場にはまだ雪が残っています。
後から聞いた話ですが、スキー場は閉まっているけど、まだ滑れるそうです。
私たちのお夕食は19時から。
18時半は混んでいるようなので、この時間を狙ってお風呂に行きました。
こちらも旦那さん撮影。
お食事処の前には今日と翌朝の食材が書かれています。
それから食前酒の種類も。
取れた場所、「裏庭」ってねえ~。
あ、「裏山」もあった!エゾヤマザクラにすればよかったなあ。
私が選んだのはふきのとう。ほんとにふきのとうでビックリしちゃいました。
香りだけかと思ったら味もふきのとうなんですもの。
旦那さんはノンアルコールのひょうたん梨に。
こちらはうっすら梨でした。
この日のお夕食です。
白いお皿の5種は、
・アイヌネギのしょうゆ漬け ・クリームチーズとハニービーンズ ・南蛮味噌
・ワカサギの佃煮 ・エゾシカのボロニアソーセージ
小鉢は、・ラワンぶきのきんぴら ・ワラビのキムチ和え ・黒米とビルマ豆と青大豆のサラダ。
手前の器が食前酒です。
・春堀り長芋と卵のスープ 車前子をのせて
・中札内産若鶏もも肉のオホーツク塩鍋
・大根とごぼうの揚げ出し クレソン添え
・インカのひとみと小豆とベーコンのグラタン
・ニジマスの笹巻
・ごはん・味噌汁・福神漬け
・すもものゼリーハスカップを添えて
3回も行くと(2月は連泊)食べたことがあるものがでてきますが、鶏もも肉の塩鍋は
初めて。
スープもおいしかったので全部飲んじゃうほど。
無菌豚を楽しみにしていたけど、中札内産の鶏肉もおいしかったです。
お腹いっぱいだし、お風呂に入って明日に備えて早く寝まーす。
うれしいです。
車前子、私も夫もわからなくて聞いちゃいました。
私たちが無知なんだろうと思っていたので、
直実さんもお調べになったと聞いてちょっと安心
しました。
味は全く分からないんですよ。この量だし、
スープだし。ただ全く邪魔にならないし、
ゴマのようなインパクトもない( ;∀;)
体に良いような味もない。
次に食べるときはそれだけ(この大きさは
難しいなあ)食べてみます。
あるくらいな親しみを感じます!
そして、車前子!
思わず検索しましたよー。
食べられるなんて知りませんでした。
胡麻みたいな感じ?
面白いですねー。