今日は何色?

保護猫、ななも6歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

栃木の旅2日目のお宿は亀の井ホテル

2024-06-01 15:23:04 | 2024年GW栃木の旅

亀の井ホテルはブログにアップしていないのですが、過去に数回宿泊しています。

いつも思うのは、このクオリティでこの金額で泊まれるの?それも繁忙期にということ。

なので那須塩原周辺でお宿を探した際、前日に宿泊した平の高房を含め複数ある亀の井ホテルのどこに泊まるかとても悩みました。

いろいろ見て旦那さんと相談して亀の井ホテル塩原に決めましたが、決め手となったのが私が行きたい施設の入場券付きプランがあったから。その施設のことはまた別に書きますね。

 

亀の井ホテルはご存じの方もいらっしゃると思いますが別府にあるホテル。

大分の方なら知らない人はいない油屋熊八が創業した亀の井旅館が前身です。その後、マイステイズが運営するホテルとなり、日本全国にあったかんぽの宿が亀の井ホテルに変わっています。

なので建物は改装してありますがかんぽの宿だな~という感じ。ホテルによりますが大きな会議室があったり宴会場があったりして昭和感があります。

建物やお部屋の写真は撮らなかったのでご興味のある方HPからお願いします。

お部屋も様々ありますが、我が家が予約するときにはもう和室8畳しか選択肢がないこともしばしば。今回は複数空いているお部屋ありましたけど、快適に過ごせることが分かっているので今回も和室8畳。

ホテルの中で一番狭い部屋ですけど広縁があるので大人二人なら十分なんです。

 

お部屋に入って早速温泉へ。

GW中ですがカレンダーでは平日なのでそこまで混んでおらず、何度か温泉に入ると1人になるタイミングがありました。

開湯1200年の歴史を持つ天然温泉「塩の湯」

 

こちらの温泉はお肌ツルツル、化粧水いらずの美肌の湯。

メタけい酸が豊富で化粧水もハンドクリームも必要ありませんでした。

 

お夕食は複数プランがありますが、予約する時点で入場料付きプランは「土地の恵み会席」と決まっていました。

前菜 ・菜の花和え物いくら添え・桜豆腐・三色団子・バイ貝旨煮

お造り 3種盛り合わせ

焼き物 岩魚朴葉焼

煮物 海老葛饅頭

隣の器、お品書きに書かれていませんでした。そしてこれが何だったのかも思い出せない・・・。多分茶碗蒸しなはず。

あ、お酒お酒。

飲み比べでーす。

どれも美味しかったなあ~。辛口って記載あるけどそこまで辛口じゃなくて飲みやすくて足りなくなりましたけど我慢。

台物 那須牛すき焼き 那須御養卵

那須牛がおいしいのはもちろんですけど、御養卵の味が濃くて甘いです。

写真撮り忘れましたが揚物の白魚菜の花揚げがありました。

それとテーブルに置いてあった別注料理を見て旦那さんが注文したカジカの天ぷら

普段、別注品を頼むことはないのですが滅多に食べられないのでね。

ご飯はたけのこご飯でした。

デザートはいちご大福

おなかいっぱいなんですけど、亀の井ホテルは21時から夜鳴きそばの無料サービスがあります。

担々麺3種(赤、白、黒)を月替わりで提供していて、我が家はタイミングが合いすぎちゃって黒しか食べたことがありません。

今回、4月だったら黒だと知っていたので、5月だったら白か赤のはずと考えこの旅行行程にしてしまいました。

細麺でもしっかりとした食感が特徴の「香港麺」で仕上げるオリジナル担々麺。なかなか辛いのと味が濃いので体のことを考えると悩ましいけど、この日だけのことなのでね~。

 

朝食はビュッフェ形式。

早めに出たかったので朝食開始時間に行くと昨夜は見かけなかったお子さん連れのお客様の姿もあり、結構混雑していました。

普通のビュッフェですけど朝からスイーツもあるので嬉しい。

野菜たくさん食べてスイーツ食べてコーヒー飲んで、なんて贅沢なんでしょうね。

そんな栃木の贅沢旅も今日が最終日。私が絶対行きたかった場所へ出発です。

今日は天気がよさそうだ~。

 


栃木の旅2日目、雨が降りました。

2024-05-31 11:22:16 | 2024年GW栃木の旅

栃木の旅2日目、猫と戯れ温泉を満喫してちょっとカフェでお茶してから向かったのはこちら。

千本松牧場です。

雨です。

牧場に行こうと思うと雨に降られる私たち。

高千穂牧場に行った時も雨。牧場に行くという計画を立てちゃダメなのかもなあ。

雨だとできることも限られるし、たいてい寒くなるからソフトクリームを食べる状況でもなくなるんですよねえ、せっかくの牧場なのに。

牛さんも寒そうだったなあ。

千本松牧場そのものは駐車場含め無料ですが、ふれあいコーナーは有料になります。

撫でたりどうぶつのえさを買って与えたりすることもできます。

ウサギもモルモットもさむそうだったなあ。

一生懸命穴を掘って入ってましたよ、この子。

モルモットたちは固まってじーっとしているか食べているか。

実際にふれあえる動物は6種類およそ100匹いて、晴れていればヤギや羊とお散歩もできるそうです。

私たちが行ったときは10人くらいふれあいコーナーにいて、ウサギやモルモットと戯れていました。

 

晴れていれば・・・。乗馬や広大な敷地をサイクリングができたのに残念です。

雨でもバター作りやキャンドル作りができるのでお子さん連れの方は楽しんでいました。

 

あんまりにも寒いので早めにお宿に行って温泉で温まることにしました。

今日のお宿は泉質の良い塩原温泉の中でもかなり私好みのはずなんです。

とっても楽しみです。

 

 


栃木の旅2日目はにゃんこたちと出会いました。

2024-05-28 17:02:02 | 2024年GW栃木の旅

今日も雨です。

わかっていたことだけどやっぱり嫌ですね。洗濯物を部屋干ししているので、夏に備えてエアコンをつけてみました。まあ、昨年の今頃買ったものだから使えなくなってるなんてことはないけど念のため。

さて、栃木の旅2日目です。

とりあえずこの日まだ午前中は晴れていたのでこちらに行ってみました。

こちらは日光市の独鈷沢と言う場所にあり、独鈷沢わさび園の道路向かいにあります。

正式には「金花猫大明神」と言います。

案内板にはこう書かれていました。

天保六年(1835年)、当時の会津藩主が参勤交代で独鈷沢を通りかかった際に、藩主の乗った籠の前を一匹の猫が横切った。
 近侍するものに「無礼者!」として、その場で猫は捕えられ、一刀のもとに仕留められてしまった。
 江戸へ着いた藩主は原因不明の病にかかり、危篤状態が続いて、高熱にうなされていた。
 江戸中の医師に見てもらっても病状を回復させられず、最後に祈祷師にみてもらうと「猫の祟り」だと言う。
 すぐに国家老が直々に独鈷沢に向かい、名主の君島友吉の名前で供養塔「金花猫大明神」を建てて、ねんごろに弔ったろころ、猫の祟りは嘘のように消え、藩主の病は治ったという。
 この後、供養塔は「猫の神様」として天の災いを除き、難病をも直す村の守護神となり村人の信仰の対象ともなった。
 また旅人の参拝も多く、お供え物が絶えなかったと言う。

 

こちらはお向かいの独鈷沢わさび園のわさびソフト。

わさびソフト素敵な景色が見える展望テラスでいただきます。

わさびソフトって過去の伊豆旅行で何度か食べましたけど、こちらのわさびソフトはお醤油がかかっていてなんだか不思議な味でした。

最初は???と思ったけど食べていたらクセになっちゃうソフトクリームでした。

 

独鈷沢わさび園ではわさびのしょうゆ漬けやわさびのりなどお土産に買いたいものがありましたが、要冷蔵だったので断念。保冷バッグと保冷剤をやっぱり持ち歩くべきだったなあ。

 

次に向かったのは温泉。

立ち寄り湯、旦那さんがいくつか探していていくつ行けるかな?と思っていたのですが結局1つだけ。でも、その1つが我が家にとっては最高の温泉でした。

秘湯の宿 元泉館

塩原温泉発祥の地にあるこちらの温泉宿。この日は休館日だそうで立ち寄り湯のみ受付していました。

自動ドアには

にゃんこ!!

扉の向こうに白いにゃんこが見えたので気を付けて中に入ります。

するとにゃんこがたくさんいるお部屋がありまして、どう見てもフィリピン人にしか見えない女性が1人お世話していました。

その女性が中に入れてくれて少し話したところ、やっぱりフィリピン人でした。もう10年以上こちらで働いているそうで、日本語もお上手でした。

 

ちょっと猫たちと戯れてからお風呂へ。

元泉館の源泉は、乳白色や緑色など3本の硫黄泉(自家源泉)がありますが、建物の中にある温泉には入れず、外から入れるこちらが立ち寄り湯専用の温泉。

高尾の湯

露天

露天は少しぬるめでいつまででも入っていられます。ありがたいことに女湯は私一人だったので内湯と露天と何度も出入りしちゃいました。

おかげでつるつるすべすべ。それもかなり長い時間。化粧水とかクリームいらずの温泉でした。

 

十分満喫してにゃんこの元へ。

入ってくる車や人がよく見えるから飽きないね。

こちらの社長さんが1匹の猫を保護したことから保護猫室ができたそうで、夜には時間が決まっていますが触れ合える時間があるそうです。

もう猫好きにはたまらないお宿ですね。

そしてこちらには「ポチたまルーム」という猫ちゃん、ワンちゃんとお泊りできるお部屋があるそうですし、ペットホテルも完備されているそうです。犬、猫だけでなく小動物もOKだとか。ワクチン接種などの条件は当然ありますけど、動物に優しいお宿です。

立派なキャットタワー

 

猫好きさん、一度こちらのお宿で日帰り入浴、もしくはお泊りしてはいかがでしょうかー?

猫に優しいこちらのお宿、次回那須に行くときには泊まりたいと思います。


栃木の旅1日目 平の高房のお食事は

2024-05-27 17:31:44 | 2024年GW栃木の旅

雨ですね。

予想だとこんなに降らないはずだったのに朝からずーっと雨。それも外に出たくないくらいの雨。

だからか頭痛もするし、ものもらいも腫れがひいてコンタクトを付けても痛くなかったのに、今朝になったらまた腫れて赤くなってて。まあものもらいは雨と関係ないのだけど、いろいろと憂鬱な1日です。

 

さて、栃木の旅1日目のお宿「平の高房」のお夕食です。

お席にはすでに

食前酒 深山の山葡萄酒

前菜 胡麻豆腐 山菜と茗荷のお浸し くるみ味噌のしそ巻き 空豆しんじょう 海老とチーズの串揚げが。

そしてこちらが楽しみにしていた囲炉裏。

こちらの囲炉裏で岩魚、一升べら、ばんだい餅、新じゃがを焼きます。

一升べらとは鶏と鴨のミンチに山椒と味噌で味付けをしたつくねで、これを肴にお酒が一升飲めるというのが名前の由来だそうです。確かに、この一升べらで飲むお酒はおいしく、いくらでも飲めそうでした。

というわけでお酒ですけど、悩みに悩みました。栃木のお酒+会津のお酒が数多くそろえてありまして。

でも、せっかくここに泊まるのだからこちらにしました。

凍結竹酒です。竹筒にキンキンに冷えた冷酒を入れて、竹でできたおちょこでいただきます。

確か竹筒もおちょこも女将さんだったか社長さんだったかのお手製だとか。

竹筒にお酒を入れて囲炉裏で温める炭火竹酒も興味深かったですね。

 

お米のポタージュ まいたけの信田巻きと春野菜の煮物

お造りは大岩魚・頂鱒

頂鱒は日光のブランドニジマスだそうです。

岩魚も頂鱒もどちらも美味しいです。地元の恵みをたくさんいただけてお酒がどんどん進んでしまいます。

揚げ物はえび真丈の湯葉巻き。

山菜、なんだったか忘れてしまったけど美味しいです。葉っぱは食感が楽しく、味は茎の方が濃くおいしかったです。

那須三元豚のトマト鍋

日光こしひかりに筍汁のすまし汁仕立て。

こちらはデザートの黒ゴマプリン。

お食事処で他のお客様と一緒になりますけど、この日は多分ドイツからかな?と思われるお客様が6人ほどいらしてて、珍しい囲炉裏料理を楽しんでいたようです。

他のお客様も私たちと同年代かちょっと上かな?という方が多く、美味しいお料理とお酒を(竹筒、大人気)楽しんでいるように見えました。

スタッフさんの対応もとても良かったです。

 

朝食は夕食と同じお食事処で。

ご飯がどんどん進んでしまう危険な朝食でした~。

食事の後はロビーでコーヒーを飲んでまったり。

珍しく急ぐ旅ではないので、まったりする時間があるのはいいですね。

 

お風呂もお料理もとっても良く、また泊まりに来たいなと思うお宿でした。


GW栃木の旅1日目のお宿は平の高房

2024-05-23 14:40:18 | 2024年GW栃木の旅

GW栃木の旅1日目のお宿は、追ってから逃れてきた平家落人が、河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられる湯西川温泉。そのいちば~ん奥にある「上屋敷 平の高房」。

我が家の大好きな「秘湯を守る会」の会員宿です。

玄関を入ると、

那須与一の武者絵が飾られています。

この階段の上にロビーがあります。

こちらのロビーにはこのような古い貴重なものが展示されています。

蓄音機とミシン

リードオルガンは2つも。

使えないものだけど貴重なものを見せていただきました。

 

平の高房のお部屋は4タイプあり私たちのお部屋は「公達亭」という和洋室。

早速お風呂へ~。

お風呂は男女入れ替え制の露天風呂「藤の花房」

大浴場の内湯「朧月夜」と小さめの露天「琵琶の音色」があります。

また、各部屋1回だけですが無料の貸切露天風呂が2つあり到着順に予約受付をしています。

こちらの温泉は、源泉掛け流し、弱アルカリ性の単純温泉。

PH8.5だそうで女子が喜ぶ美肌の湯。
無色透明で柔らかくつるつるとした温泉は美白や疲労回復、健康増進などの効果があるそうです。

平の高房は、18部屋ありますがお部屋にお風呂がついている部屋が多いからか、何度も入ったのに他のお客様とあまり一緒にならず、静かにゆっくり温泉を楽しめました。

 

温泉が一番のお目当てだったのですが、もう1つ楽しみにしていたのが夕食。

お夕食はこの次にアップします。