私、他のブログをフォローしたりすることがないのですが、
ありがたいことに、ななを飼い始めてから気にかけてくださる方がビックリするほど増えました。
さらにマニラに来てからも。
驚きと同時に励まされています。
ありがとうございますm(__)m
マニラに来て2か月が過ぎ、お金の使い方(コインがねえ・・・。1円の下、50銭とかがあるのよ、日本で言えば)
も多少は慣れてきまして、一人で買い物も何とかしています。
もうわかんなかったら全部小銭を出す作戦実施中です。
特に小さいのは使わなければたまる一方なので、恥ずかしがらず出すべし。
今のところ、嫌がることはないですよ、店員さん。
帰る時に、にっこり「サラマッポー」(ありがとうございます)と言えばOK。
「Thank you」ももちろんありですけど、フィリピンの第一言語はタガログ語ですからね。
最近使えるタガログ語をお友達に教えてもらったので、いつか使おうと思案中。
この間旦那さんのドライバーさんを使ったときにお隣に乗っていたお友達が、
「クヤ~」とドライバーさんに声をかけたんです。
「クヤ」とはおじさんとか、おにいさん、とかそういう感じ。
でも、旦那さんのドライバーさんは多分ここ数年、仕事中に「クヤ~」と呼ばれたことがなく、
自分が呼ばれたと多分、思わなかったみたいで返事がありませんでした(笑)
慌てて呼ぶと「え?僕ですか?」そんな感じで焦ってました~。
たまには「クヤ~」も使わないとだめかしら?
ええ、どうして旦那さんのドライバーさんを使ったかというと、
私のドライバー、クビにしてもらいました。
以前、ドライバーが休んだという話をここで書きました。
あれがきっかけの一つではあります。
休むことは致し方ないのです。病気だったり、家庭の事情だったり。
ずる休みかもしれないけど、そんなことはわかりません。
ただ、やるべきことはやってくれないと困ります。
以前書いたことと重複します。
うちのドライバーさんは私が雇ったわけではなく、カンパニーカーであり、カンパニードライバーなのです。
ですから、休むなら私だけでなく、会社にも連絡しなければなりません。
それは会社のルールで決められていることです。
あくまでカンパニーカーなのでお休みするならば、代わりのドライバーを会社は用意してくれます。
そうしないとこちらが困るからです。
我が家は子供がいないので必要ありませんが、お子さんのいるご家庭は毎朝送迎があります。
日本人学校の送迎は通学バスもありますが、自家用車で通学することが認められているのです。
バンコクは絶対ダメでしたけど、マニラではOK。
BGCエリアなら歩きで送ることも可能でしょうけど、少し離れたところだとどうでしょう?
もちろん、時間によっては間に合わないこともあります。
でも、何とかしてそのあとの時間、困ることがないよう考えてくれます。
非常にありがたいことです。
でも、連絡がないとそれができないわけで。
私は、夫に連絡し夫から担当者に話をしてもらい、なんとかその日(金曜)翌日
(土曜)と別のドライバーを手配してもらいました。
翌月曜日、「マム、ごめんなさい金曜日は」と言ってきたので、
どうして会社に連絡をしなかったのか聞くと、
「それは熱があったから」と。
知るかー。
会社のスタッフは、夫から聞いた後、何度も電話やtextをしたけど連絡付かなかったそう。
もちろん、高熱でうなされてたとか可能性はありますよ。
でも、金曜日に送ってきたtextには「マム、明日ね」と。
おいおい、そんな高熱なら「明日ね」とは書けないんじゃないの?
舐められたもんです。
英語できませんからね、私。
でも言いました、紙に書いて準備していたことを。
「あなたは、カンパニードライバーでこの車はカンパニーカーです。
休むなら会社に連絡しなければならない」と。
「あなたは、私が会社に連絡するようにと言ったことに対して「OK PO」と返事をしたのだから、
しなければなりません」と。
そこから早口で何言ってるかさっぱりわからん英語で言い訳するから、
「それを私の夫にtextしなさい」と言ったのだけど、するはずもなく。
その後もタイムシートを見ると、休みのはずの土曜日に仕事していることになっていて、
問いただすとまたもや早口で何を言っているかわからない。
同じこと言いました。
「それを私の夫にtextしなさい、私はサインしない」と。
他にも、この人はいろいろあるんです。
ラジオを付けて走るし、歌うし。
ラジオに関しては、付けて走る事が悪いことかどうか判断がつかず、お友達に聞くまでモヤっとしていました。
「ラジオ付けてるなんて運転に集中してないからダメだよ」と数人のお友達から言われました。
「実はね、うちのドライバー、流れてくる曲に合わせて歌うんだけど・・・」
お友達「論外だよ。」
やっぱりね・・・。
また、一度事故ってるんです。
それも私が乗っていない、勤務時間外に。
それって何?通勤に会社の車使ってるってこと?
これが解決しないと不信感は募る一方だと思ったので、旦那さんに頼んで調べてもらいました。
結果が出るまで時間がかかったのですが、結果は「はっきりしない」ということでした。
モヤモヤは、解決することなく、続くわけです。そしてこの人に対して疑念、嫌悪感しかわかなくなりました。
そのあと、居住区のBGCから日本人会のあるマカティまでの行き帰りの運転で、急発進・急ブレーキを繰り返したので、
その場で旦那さんに連絡しました。
「もう我慢できない、変えてくれ」と。
100Mほど前の信号が赤なのに、変わるタイミングが近いと思ったら変わらなかった、多分そんな
ことだと思います。
それを3か所続けてやったんです。
ちょっと怖かったです。
信用できないドライバーの運転で出かけることはもうできない、そう考えた私は、この日以来、
この人の運転する車に乗ることはありませんでした。
旦那さんは当初、自分のドライバーさんと交換すればよいと思ったようです。
でも、私が信頼できないドライバーに大事な旦那さんの運転をお願いすることはできません。
また、旦那さんのドライバーさんは、良いドライバーさんなので変えるつもりは私にはありませんでした。
「とりあえず、相談してみる」とあまり乗り気ではない旦那さんですが、
私がサインをしないと言ったタイムシートのサインを旦那さんがしなければならず、
とある日の朝、時間指定をしてコンドミニアムのロビーに来るように伝えたそうです。
しかし・・・
来ませんでした。
朝、ちゃんとコンドミニアムには来ていたんですよ、旦那さんのドライバーさんが会ったと言っていたので。
「まあ、サインはしなくちゃいけないから、向こうから連絡があるだろう、翌朝待っているだろう」と
思っていた旦那さん。
翌朝待っていなかったので、連絡したそうです(しなくてもいいのに)。すると・・・
「サインがないまま会社に提出した」と言われたそうです。
「・・・もういい」
旦那さんの呆れた顔が目に浮かびます。
すぐに旦那さんから私に連絡があり、「もうだめ。俺もコントロールできない」と。
会社について担当者に、時系列で今までの事を話したところ、全て話し終わる前に担当者から
「変えましょうか?」と提案されたそうです。
それと「タイムシートが手元にあるのだけど、どうしてサインがないのかわからなかった。今の話で
よくわかった」と言われたそう。
それから2週間たった今週月曜日から、新しいドライバーが来ています。
それと同時に夫からも会社からもコンドミニアムに連絡してもらいました。
今までのドライバーを出禁にしてほしいと。
これはお友達に言われたんです。
「1万円で殺人を引き受ける人がいる国だから」
クビにしたということは、ドライバーの仕事がなくなるわけです。自業自得なのですが、
そうは思えないでしょう。自分が何をしたからクビになったかなんて、多分わかってません。
所属する会社で報告を受けて、納得するかと言われたらわかりません。
怒りの矛先がこちらに向くことが考えられる訳です。
会社の担当者からは「デリケートな問題だから」とも言われましたし。
コンドミニアムからは「この建物の他の住人のドライバーになる事を止めることはできないけど、
お宅に入れることはしないし、レセプションやパーキングスタッフに共有する」と。
まあするかどうか不明ですけど、ちゃんとやらないと何かあった時にコンドミニアムの価値が下がりますからね、
多分やるんじゃないかなあ。
やってくださいよ。
話がそれてしまいましたが、というわけで新しいドライバーなんですよ。
で、最初の3日間だけ、旦那さんが運転スキルを確認するために通勤で使いました。
まあ、旦那さん的には問題なかったそう。
で、今日から私。
人当たりは悪くないです。愛想は・・・朝、初めて会った時はよかったです。
愛想がよすぎる人ほどダメな場合もあるので、様子見。
今日は実験的に「どこに行く」という連絡をしませんでした。
どの程度、道を知っているのか確認したかったのでね。
英会話スクールだったのですが、私が言ったところと違うところだと思ったらしく、
その近くの建物の名前を言ったので、もう一度通りの名前と建物の名前を言ったのですが、
間違えました。
間違えるのは構わないのですが、一方通行をまっすぐ行こうとしたのは駄目です。
その場にいたポリスもダメだって言ったじゃん。
初めて乗せる相手だし、緊張もしたでしょう、私もしましたから。
帰りはちゃんと迎えに来てくれました。
そして一度帰って、もう一度学校へ行ってもらうと、「あ、この道使うのね」という
道を使い、すんなり到着。
前もって、きちんと住所を連絡すればこの人はちゃんと走ってくれるような気がします。
しばらくは行き先をtextすることにします。
明日はお友達を乗せて走る予定なので、すでに行き先は伝えました。
お友達のコンドミニアムも知っている建物だったようだし、そのあと行くところも知っていると。
お友達は英語堪能だから、明日はお友達にお任せしちゃいまーす。
後は私の英語だな。
彼の英語に慣れて、言いたいことが伝えられるように。